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2016年11月読了。 『寺院消滅』に続いて2冊目。「死ぬこと」、「死者弔うこと」の現状と環境の変化について考える1冊。死ぬことはどうせ避けては通れないのだから、誰もがそれぞれの「死ぬときのイメージ」、「死後の弔い方、弔われ方のイメージ」を持っておくことが個別の問題の解決に繋がってくように思う。
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仏、ブッダを敬う
法、ブッダの教えを敬う
僧、サンガをつくって修行生活をする
仏教を日本に導入する、、仏、法、僧の三宝を導入する
科学とうまくすり合わせできないことを、心の問題に置き換えて解釈しようとする、すべてのものを、心の中に落とし込んでいく手法、
こころ教のキャッチフレーズ、心、命、生きる
今、命があなたを生きている。生かされている私の命。
こころ教と原理主義、阿弥陀様は本当におられる、外の世界に極楽は必ずあって、そこに今も生きておられる。
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多死時代の到来と葬送の変化。孤独死が増え、派手な葬式は少なくなり、地方の寺院は存続困難、都会の永代供養墓が人気。互助会や仏教界に多少の動きあり。
世の中に起きている変化を再確認。昔には戻れないのだから、今後どうなっていくか、まだわからない状況。
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Amazonでお坊さんを手配してもらうシステムや遺骨を宅急便で送って供養してもらう送骨など変わりゆく葬送に、あまり驚くこともなくむしろ少子化に伴い受け継ぐ子も居ない独居老人も増えている現代では変わってゆくのが当然とも思えてくる。
火葬のみの直葬も増えているということ。
自分自身も死後のことには興味もなく子ども達に面倒をかけずに簡単に済ませてもらっても全然かまわないと思う。
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葬儀、墓、死の現状が事例とともに紹介されている。三男で、田舎から都会に出て住んでいるので、墓の問題は少し気になっており、興味深く読ませてもらった。
お骨の処分に困ってわざと置き忘れる位なら、最初から引き取らなければいいのではないかと思うが、そうはいかないのかな?世間体だけの問題か?
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火葬場が不足し、おいつかないインフラ。
また人間の火葬に加え、ペット葬も増えている。
待機児童が話題だが、遺体も待機している状態。
日本は、超高齢社会といわれているが、筆者は多死社会と言い換えている。
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前作『寺院消滅』の続編。前回は、いわゆる地方都市などの過疎による寺院と人々のあり方を論じていたが、今作は、都市部においての、葬式の現状や、仏教のあり方、また、現代的価値観と葬式についてのルポになっている、
今後の筆者の取材にも期待。
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無葬社会 彷徨う遺体 変わる仏教。鵜飼秀徳先生の著書。葬儀の仕方や亡くなった人の弔い方は時代の流れとともに変化していって当然。亡くなった人だって生きている人たちの負担になることは望んでいないはず。無葬社会でも彷徨う遺体が出てきても、生きている人たちが幸せならそれでいいのかも。
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お墓についての話から、後半は仏教の話へ及ぶ。
3/19読了
この前に読了した墓じまいと始めはそっくりだった
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1695248824351215821?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw