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洋書の日本語訳。住人が居る頃に取材しているので人の息吹を感じることができるだろう。ただし原著の方が構成その他優れているようにも思える。
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原書(洋書)を持っている人には退屈な本かもしれないけど、原書で読むのが億劫な時には重宝する本。写真集としても楽しめるし、読み物としても楽しめる1冊。九龍城砦好きならマストアイテム当然。
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香港の印象をすべて詰め込んだ一冊。宗教、生活、仕事、食事、すべてが日常ですべてが非日常。この本を開けると違う時間が流れている。
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九龍すげーよ、とにかくすげーよ!! 3万人も暮らしているのに、蛇口が8個しかないってどういう世界だ。なくなってしまったのが自分勝手に惜しい。
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魔窟と恐れられる九龍城で、実際に生活している人達の様子を、インタビュー記事とカラー写真で綴る。見ごたえ充分で、何度読み返しても飽きません(私だけか…
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九龍城の崩壊直前の住民インタビュー集。
九龍城とは、1993年まで香港に存在した100m×200mの高層スラム。ピーク時には5万人が住んでいたといわれる。香港の中にある中国の分地のような位置づけのため、様々な違法行為が行われていた。正確には、この建物は"九龍塞城(Kowloon Walled City)"と呼ばれ、九龍城は九龍城塞の存在した地名。九龍城の地名は現存している。
この本を読むと現実の九龍城がわかる。
"大図解九龍城"も買いました。
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行ってみたかった場所No1。現存してても実際怖くて行けなかっただろうけど。
値段もそれなりですが、読みごたえたっぷりで素晴らしい!ひとの生活の匂いがする本。
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魔窟で暮らしているのは魑魅魍魎の類か水パイプをふかす虚ろな廃人か。実は俺たちと同じ普通の人間だった。明日の食事に悩み、子供の将来を楽しみにしている人たち。九龍城に抱くイメージを大きく破壊された。
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表紙に惹かれて。写真は表紙のが一番好き。幻想的なイメージを求める場合にはそぐわない本。当時の住人の話が色々載っているので生活を知るには最適。
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魔窟と言われた時代の九龍城。
ただの写真集でなく、住民たちのインタビューがあり、
そこでの生活がいきいきと想像できる本。
寝床に持ち込んでちびちび読んでます。
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写真も、住居者へのインタビューもしっかりしていてとても面白い。巨大な建築物として、小さな都市として、ともに司法の手の及ばぬところで着々と人々が一日を営んでいたことがよく分かる一冊。
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写真とともに多数のインタビューが収録されていて、とても面白いです。これはいい。九龍城砦内の様々な人々の生活の様子がよく解る。
お値段ははるが、それに見合う内容だと思います。
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見ているだけでザワザワ、ドキドキする。
泥っぽい猥雑な感じと、無意識な構造美がうまく絡み合ってる。集合住宅へのノスタルジック。
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憧れの九龍城。このアジアカオスな感じがたまらない。ブレードランナーとか攻殻機動隊とかのSFって、こういう国籍不明なアジアの雑多な所が舞台だったから、円熟して腐敗した近未来の姿みたいな感じでドキドキします。九龍城跡に行ったけど面影すらなくてさびしかった。重慶大厦も整備されてしまってたし、なんだかアジアカオスな場所がどんどん減って残念。
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かつて魔窟と呼ばれた香港の九龍城の写真集。前々から気になっていたので図書館で発見したときは嬉しかった。
住民のインタビューも写真もたくさん掲載されていて、大満足の一冊です。
とにかくすごい。無法地帯っぷりがすごい。あの狭いスペースにごちゃごちゃ物が溢れているのを見てると妙にときめきます。
廃墟の写真も好きなのですが、これはまた違った魅力。
外で犯罪を犯しても九龍城に逃げ込んだら警察も立ち入れないとかどんだけ…食品加工業社もたくさん入ってたみたいだけど衛生面とかは大丈夫だったんだろうか。
まるで映画の世界みたい。90年代初頭まで本当に存在していたんですね。
取り壊されてしまったのは残念。実物を見てみたかったなぁ。(実際見たら怖くて入れないだろうけど…)