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著者の実体験を物語調で語りながら、マインドフルネスを用いて人生を幸せに生きる方法について書かれています。
物語調で書かれているので非常に読みやすいですし、マインドフルネスの実践方法についてもシンプルに書かれていて、とても分かりやすいし実践しやすい。
マインドフルネスに興味がある方が最初に読んでみる本としてとてもおすすめできます。
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「心のコンパスに従う」1番心に残ったフレーズ
マジックをすぐに実践してみたくなる本
著者の人生の物語がマジックを知り、実践していくことでどう変わったかが描かれている。
しかし、ただの物語で終わらせず、科学的な観点からも効果について触れており、安心して読み進めることができる。
欲しいものや手に入れたいものがよく分からず、行きにくい世の中で、このマジックは心のコンパスを使う練習になると思う。
*
マジックメモ
1.身体をリラックスさせる
2.頭の声を無くす
3.心を開く 全ての人、自分自身に愛を送る
4.理想の自分を思い浮かべる
*
大切なのは共感と思いやり
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『脳が変わると、人は変わる。それは科学で証明された真実だ。でも、もっとすごい真実は、心が変わるとすべてが変わるということだ。世界に対する自分の見方が変わるだけでなく、自分に対する世界の見方が変わる。そして自分に対する世界の反応が変わる。』
私のなかで、パラダイムシフト、起こる。
読み始めは、よく有るマインドフルネスの話ね、と勘違い。しかし、著書・ジムが成長してからのストーリーは、映画さながらの奇想天外な面白さがあり、頁をめくる度に、哀しみ、感動、ワクワク、圧倒、そして、謙虚にさせられた。
『心を開く』
『共感』
『欲しいものが必ずしも自分にとっていちばんいいものとは限らない』
『心の傷がいちばんの成長のチャンスになるの
困難は魔法の贈り物なのよ』
『ルースが教えてくれたマジックのグランドフィナーレは、人生をよりよい方向に変えるには・・・という、究極のレッスンだった。』
・・・は、どうぞ、本書で!
マジックのレッスンを、彼の人生という物語を通して味わい尽くすと、よりリアルに謙虚に前向きになった。
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著者の人生ストーリーをベースに、マインドフルネスのエクササイズが出てきたり、それがどう人生に影響したかが書かれています。
人生ストーリー仕立てなので、とても読みやすく、マインドフルネスについて詳しく知らない私も楽しく勉強になりました。
また著者は脳外科医なので、マインドフルネスに関わる脳や神経の仕組みの勉強になります。
マインドフルネスに興味ある方にはぜひ読んでほしい一冊です!
=Summary=
小学生の頃に医者の先生に憧れ、医者になることを決意した著者の幼少期からの自叙伝。
貧しい家庭でアルコール中毒の父親を持ち、母と兄と4人で暮らす。
家庭にはできるだけいたくなくて、ある時近所でマジックショップを見つける。
そのマジックショップのオーナーの母、ルースが夏休みの間たまたまそのマジックショップに滞在していた。
著者は毎日そのマジックショップに通い、ルースからマインドフルネスというマジックを教えてもらう。
STEP1. 自分の心と繋がる
STEP2. ほしいものを想像する
その夏休みの後、ルースは町を去ってしまうが、著者はルースのマジックをずっと実践する。
医師になるという強い意志はあったが、大学受験準備はしていなかった。
しかし、なんとかマインドフルネスと周囲の協力のおかげで、UC Berkelyに入学。
在学中も家族の助けや学費を稼ぐために、単位を落とし、メディカルスクールへの推薦をもらうのが難しくなるが、
医者になるという強い意志で、学内の推薦者たちを説得し、見事メディカルるスクールに合格。
その後、脳外科医になり、自分の病院を経営し、多大なる富を築くが、株価の大暴落に伴い、一文なしも同然に。
その期間、ルースのマジックの実践もしていなかった。
実家の近くを再度訪れ、ルースのマジックを思い出して、再び実践を重ねる。
富は無くなっても、脳外科医という職は自分にあることを自覚し、別地域の医療コミュニティセンターの設立に尽力する。
その後、ルースのマジック、マインドフルネスの科学的な検証、脳と心の影響の研究をするために、賛同者を集め、共感研究施設を設立し、日々マインドフルネスの研究に勤しむ。
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ポジティブな言葉や、なりたい自分を想像して、言葉にすることが大事と言われる。その事を『体験談風』に描いている1冊。自分の頭の声だけを頼りにしても、その先を考えないと大切な人との別れや、非情な行動となってしまうとういこうこと。自己マインドも描いた全てがハッピーな結果にはならない。自分本位にならずに、いかに自分を大切にしながら、大切なものを大事に出来るかを成功・失敗を交えて教えてくれました。
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読みやすかった。
マインドフルネスとしては知っている事ばかりだったが(実践は出来ていなけど…)、瞑想やマインドフルネスは有効だなぁと思った。
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1人の人生をもとに、マインドフルネスの有用性が語られている。感覚に意識を向けることは継続したい。
物事が叶いすぎると傲慢になる。は金言、自分にも照らし合わせたい。
ギバーになれとはここから来てるんだなーと理解
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ラストのシーンでなぜか涙が止まらなかった。人を思いやることは人生に良い影響をもたらすという言葉に救われた。
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先週参加した人生2回目の読書会、
ホクホクしながら借りて帰ったうちの1冊。
マインドフルネスという言葉を聞くようになって久しいけど、まさにこのマインドフルネスや、いわゆる引き寄せの法則などがキーになる、著者の自叙伝であり自己啓発本。
率直に、これは効く人にはとても効くだろうなぁと思った。
なんなら本に書いてあるHOW TOに従って、ちょっとやってみたくなったもんね。
とは言え、マインドフルネスや引き寄せの法則を大々的に推奨するのが目的ではなくて、そのうしろ側にある「他者のために自分ができること」や「無償の愛」なんかについて、それが生きていく上でいかに大事であるかを多く語っている。
一見するとちょっとスピリチュアルっぽく感じる箇所もある。ただそれをスピリチュアルな力技で押しきるだけでなく、脳神経外科医の立場からある程度科学的に効用や現象の考察を挟んでくるところが面白かった。
自叙伝の側面もあるので、私にとっては読んでて正直共感できない部分や、
うーん…ちょっと都合がいいなぁと思うところ、
…で結局どういうこと?と感じるところも結構あったけど、この本を読んで救われる人も確かに多いだろう。
若い人たちが読むと教訓本としてとても良いのではないかな。
それにしても読書会でおススメされる本を実際に手に取って読んでみる体験は、想像以上に実りが多い。
たぶん普通だったら存在すらも認知出来なかった本。読めて良かった。面白かった。
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おお、こういう本だったのか!読んでみて、この魔法、ぜひ手に入れたいと思うものだった。
自分は変えられる。自分が望む人生に近づけられる。そのために何をすればいいか、にわかには信じられないことだけれど、こんな奇跡が起こりそうという気もする。この信じる気持ちがあるからか、今までに何度も挫折してきたマインドフルネスを継続できている。
心穏やかに過ごせる時間が少し増えた気がしている。魔法を自分の力にできるよう、修行していかなくては。
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表紙のデザイン的に自己啓発本かと思いきや、実話の小説、ドキュメンタリー。しっかりその世界に引き込まれる小説だった。マインドフルネス?とカタカナに抵抗がある人に、実話はとても伝わりやすいのでは。とてもワクワクしたし未来が明るくなった。主人公のように継続力のある人間でないと魔法を使うのは難しそうだが、実践あるのみ。
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潜在意識についての本は過去にも読んだことあるけれど、これは著者の体験と重ねているので、とても読みやすく分かりやすかった。
私もルースのマジックと心のアルファベットを常に心に留めておこう。
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成功と挫折を率直に告白されている。スタンフォード大学の脳外科教授でCCARE設立者。利他と思いやりを深く学びたくなった。
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スタンフォード大学脳外科医師の実話をベースに書かれた物語形式の『人生の扉を開く最強のマジック』このままというようなお話。
実話とは思えないようなドラマチックな話が続き大変引き込まれるお話。和訳もとても読みやすく、読んでいて心地よい。
引き寄せの本を読むより、この本がいい。
この本を出版してくれた全ての人にお礼を言いたい。こんな素晴らしい本を読ませてくださって、本当にありがとうございました。
★実践と要約、抜粋
1日20分(できれば朝晩)マインドフルネス瞑想
①まずは呼吸に集中
①ボディスキャニング(体を緩める)
呼吸と身体の感覚だけに集中して手足の末端から緩め、お腹、そして心臓の緊張感を緩め、温かさを感じる。
②頭の中の声を止める(呼吸に集中、考えが浮かんでも追わない)
③心を開く(人生の中で無条件の愛をくれた人を思い浮かべる。大切な人に無条件の愛を送る。不完全な自分を思い浮かべもう一度自分が無条件に愛されていることを思う。知り合いの1人に無条件の愛を送り、苦しみがないことを祈って心のなかで抱きしめ温かさを感じてみる。仲の悪い人にも…出会うすべての人を思い浮かべ、自分と同じように不完全で欠点もあるけれども愛を求めていて、愛される価値のある人々として眺めましょう。彼らに無条件の愛を送ります。何かはんのうがあるのを気にする必要はありません。)
④なりたい自分を思い描く
目を閉じて、
目的や成し遂げたいことを思い浮かべる。
呼吸に集中して全身をリラックス(①)考えを追わずに頭の中を空っぽにする。
目標や願いを考え、叶えた喜びを感じる。
喜びを味わう。
月に1,2回10分〜30分、繰り返す。毎回達成して喜んでいる自分の姿から始め、感情に浸りましょう。最初は細かいイメージが浮かばなくても、徐々に細かなイメージが浮かび鮮明になっていきます。
大切なのは意志で、どう達成するかプロセスは無意識が導いてくれるので考えなくていい。
大事なのは、目標を達成して喜びの感情。
ここで大切なのは、③心を開く。
これを怠ると、脳は冷酷になれるので本当の満足からは遠ざかる。
本当の満足は人と人との共感の中にある。
愛されたければまず愛して、欲しいものがあればまず与える気持ち。
1,2で脳の力を開発できるので4で無意識に働きかければ実現はされやすくなるけれども、肝心の3で心、ハート、愛を意識できないと、ナニを手に入れても虚しくなるし、冷酷になっていく。
(人は共感の生き物。困っている、苦しんでいる他者に自然と手を差し伸べられるようになれば、人間の可能性はどんどん広がっていくのではないか。)
『脳は強烈な想像上の体験と現実の経験を区別しない。〜脳のもうひとつの不思議なふるまいは、は見慣れないものより慣れ親しんだものの方を必ず選ぶということだ。その姿を脳に慣れ親しませて』いけば、自ずと脳はそれが実現する方を選ばせていく
『自分の傷を癒やしたいのなら、他人の傷を癒やせばいい。』
『脳が心臓に送るよりはる���に多くの信号を心臓は脳に送っていて、人体の認知と感情のシステムは知性を持つこと、また心臓から脳への神経統合はその逆よりはるかに多いことは研究で、証明されている。人間の思考と感情はどちらも強い力を持っているが、強い感情が思考を黙らせられる一方で、思考によって強い感情を追い出すはことはほとんどできない。』
『個人の幸せと人間全体の健全さは、頭と心の融合協調に、左右される。』
頭と心の両方の脳をひとつに。心の知性を無視してはいけない。本当の価値を心なら知っている。心と脳が一緒になったとき、脳ははるかに多くを知ることができる。
心を開くことで知恵と洞察を。
これがなければ自己陶酔とナルシズムへ向かう。
瞑想のテクニックは集中力を高めてくれるだけでなく、残念ながら場合によっては非情にもしてくれる。欲しいものを頭に思い描く前に心を開くのは、このため。
心の、共感の力が自分の心の傷だけでなく、周囲の心の傷を癒やす。それが一番大きな贈り物で、何より偉大なマジックだ。
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有名大学の脳外科医の自叙伝であり、マインドフルネスや利他について書かれた1冊。難しいことが書いてあるのかと思いきや、自身の経験や心の整え方など普通の自己啓発本と同じようなノリで読めた。
一方でスピリチュアル要素に終始するのではなく、脳や心臓の昨日から心を整えることの効果について解説していたり、最後のパートでは共感と利他が人間の健康に良い影響を与えると言う医学的な観点でも捉え、それを対象とした研究センターの立ち上げや今も著者が推進されていることが語られている点が 興味深かった。