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金田一耕助シリーズの長編作品でしたが、意外な人物が犯人なのだろうな?と、これまでのシリーズの話の流れから想定していたのですが、その想定が個人的には当たっていましたね!
でも物語には、かなり凝っている内容であり、ミステリー作品としては秀逸であったと思います。
次の金田一耕助シリーズ作品にいってみようと思います!
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推理小説…ではなかった、私的には。
エログロ要素が大きすぎたかな。
おどろおどろした具合は、最初嫌いじゃなかったのだけど。
ま、正月に「悪魔の」みたいなタイトル読み始めた私が、時期のチョイスをミスったかな。
しかし結局狙われ始めた人たちがほぼ助からなかったなぁ。
金田一の推理は間に合ったと言えないのではないかなってところが推理小説と思えないとこかも。
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エロいよぅ・・グロいよぅ・・。
それにしても、よくまぁこういう殺し方を思いつくなぁ・・。と、いや感心はしませんが。
犯人は、“そう来ますか”という方でした。いつの世も人の業とは恐ろしいものです。
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パートナーの蔵書を整理していて昔読んだらしい本を読んでみた。
横溝正史は好きで沢山読んでいるけど、これは未読だった。ものすごいエログロで相当昔の作品かと思ったら、悪魔の手毬歌とか書いた頃の作品らしい。ストレス解消には良かったな。作者もたまにはこう言う息抜きしたくなるよね(笑)
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意外な犯人。「レインコートの犯人」が誰にでも出来るせいで上手く惑わされた…
メイン目線の記者の動きも若干怪しいため、メタ的にもみんなが怪しく思えて、最後まで犯人がわからなかった。
いつも以上に死人が多いのは、相変わらず無能な探偵と警察である(笑)
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金田一耕助は抑えめの登場。
トリックより人間構成とかあの時誰がいなかったとか、そういう状況証拠から解いていく感じなのかなぁ。
死体の描写から、犯人は女性になのではという予感はあった。
悪魔の寵児ってネーミングが関係者の中に浸透していふとこが時代を感じる。
あと最後の方での欣吾が父となった描写。自分に子供が出来たのは2人目。そのどちらも妊娠には気がつかなかった。自分の愛人たちが辱められては殺された後でも、彼は過去のこととして人生を続ける。そんな感を受ける描写が印象に残った。
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話が入り組んでて、かなり面白かったけど、最後結末にたどり着くまでがサクサクし過ぎてたのが残念だったな。とはいえ横溝作品らしい結末だった。
内容的にはかなりエログロで、今まで読んだ横溝作品にはない直接的な描写が個人的には興味をひいた。多分嫌いな人は大嫌いだと思う。
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犯人は最後まで分からなかった。だけど、今回は狙われる人が最初から分かりやすかったので、ドキドキ感が無かった。どう殺されるんだろうくらいで。
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金田一さん、そこまで分かってるんなら一人か二人くらいの殺人は食い止められるだろうに・・・と思っちゃうけど、これが金田一耕助だよね。今回も楽しませてくれてありがとう。日常とはかけ離れた世界観で、よい気分転換になりました。
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ゆったりと横溝正史を読み直し中
今回は『悪魔の寵児』です
事件は例年になく長い梅雨となり、雨がベショベショと降り続く中で起こります
殺人が発生したり、後に悪魔の寵児と呼ばれる連続殺人犯が登場するときには必ずと言っていいほどベショベショと雨が降っており、このベショベショと降る雨がこの事件に陰惨な印象を強く与えているのです
Σ(゚Д゚)
って「ベショベショ」って何よ!
もうずーっとベショベショ雨降ってるんだけど、雨が降る擬音で「ベショベショ」ってなによ!
どのくらいの量がどのくらいの勢いで降ってるかのちっとも伝わって来んわ!
ちっとも伝わって来ないのになんとなく伝わってきた気持ちにもちょっとなったわ!
そうなのよね〜
横溝正史ってたまにいや頻繁にこのわけわからん、つか本人しか分かってないやろ!って擬音が使われるのよね
しまいにゃショボショボ降ってるとか言うし、いやなんとなくベショベショよりは勢い弱まったんだろなとは思ったけど
終始おしっこ感が…
先日読んだ横溝正史研究の本にも書いてあったんだけど、横溝正史ってマジ擬音変なんよね
これから横溝正史を読んでみようかな?なんて思ってる人にはぜひ変な擬音にも注目してほしいな
え?話の中身?
うん、まぁそれは他の人のレビューとか読めばいいじゃないの