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L シリーズ1
どたばたコメディと言ってもいいくらいな胸焼け三昧。昔の時代劇全盛期だったらすぐドラマ化されそう(笑)
公事といえば京の菊太郎(公事宿事件書留帳)がすぐに思い浮かぶけれどあちらのようなしっとり感はゼロ。最後までドタバタ。
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江戸時代。病床の父に代わり公事師(弁護士や検察のような仕事)の仕事を、女ながらも鮮やかにこなし、時に失敗もしながら奮闘する主人公。
毎日のように江戸には色々な訴えが持ち込まれていて、それを役所の人間だけでは手が足りないので民間の(許可を得た)人間たちが、訴えに来た人たちを手伝う。それが公事師。
↑そんなことをしている人たちがいたなんて知らなかったので、知識欲も満たされた。
問題ごとが色々と持ち上がり、それが良くも悪くも決着を見せるというのは爽快な楽しさがある。作者の書き方が爽やかなためかもしれない。
色々な人の思惑や身の振り方が今後どうなっていくか気になる、第一巻だった。
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大富豪同心や千両役者シリーズが好きなので買ってみたこちらのシリーズ。アヤシイ詐欺師っぽい男がすごく面白そうだったのだが、主人公(?)のお甲に魅力を感じられず、途中でやめてしまった。
2作目も一緒に買ってあるので、余裕が出来たら続きを読むかもしれない。