投稿元:
レビューを見る
最終巻だけ読んだwww
TUTAYAでレンタルしたので、10冊で590円だから数合わせに、、、。
8巻ぐらいまで普通に読んでたんだけど、
最初は面白かったんだけどねぇ。
何か途中からぐだぐしてたので読む気が失せたんだよね。
特に目新しい展開もないし、
何より読んでて気持ちの良い漫画じゃないから
さっさと結論にいけや、と思っていたのでしばらく放置してました。
あの漫画最後どうやって〆るんだろう、
のところだけ気になっていて
ちょうど完結してたのでラスト借りてみたけども、
やっぱりぐだぐだでした。
分かってる風な感じで終わってるのが残念。
何て言うのか、”人間とは”を追及しようとして全く追及出来ずに
最後自分で何言ってるのか分からなくなってるでしょ、な終わりでした。
深い事描いてるようで浅い。
貴方何様ですか、みたいな評価してますけど
私は読者様ですw
それにあの人は頭に穴開けなくても終わってたよ、人生。
そんな感想。
投稿元:
レビューを見る
面白いのか面白くないのかよくわからんけど、とにかく読んだ後いろいろ考えてしまう。
正しいことが良いのか悪いのか。
嘘が良いのか悪いのか。
狂っているのかまともなのか。
狂っているとするならば初めから狂っていたのか、徐々に狂っていったのか。
人間やっぱり顔なのか。
いろんな見方があると思うが正解があるとは思えないことがたくさん詰められている漫画だと思う。頭おかしいやん、と言ってしまえばそれまでだけど。
投稿元:
レビューを見る
一巻からは、「ナンジャ、コリャ」って、めぐるましく話が変わっていって、おもしろいのかおもしろくないのか、どうしてヘンなイキモノに見えてしまうのか、謎が深まるばかりだったのですが、最終巻は、「エッ?」――とりあえず、わけが分からない。
「自分を知って! 自分を理解して! 分かって!」という『理解して』という我儘と、「こんなふうにはなりたくないッ!」というちゃちいプライドが行き過ぎ、周囲を巻き込み過ぎた感じです。
投稿元:
レビューを見る
数年がかりで読み終わった。
マンガワンのイッキ読み有り難し。
絵で魅せる人だなあ。
結局、名越は誰のことも興味がなくて自分のことだけが好きだったのね。
だから自分が外見やステータスでしか判断されなかったように、
成功者として稼いでたときは見た目の良い女ばかり横に置いていた。
仕事でブイブイ言わせてたのにバランスが崩れて車暮らし始めて、
伊藤に見出されてホムンクルスが見えるようになってからも、
相手を内面の葛藤から救いつつも、
無意識ではそれだけ相手に見返りを求めていた。
だって、あの女はななこじゃなくてななみって別の女なんでしょ。
それを無理矢理ななこって自分で思い込ませて、トレパネーションするまでは甘いこと言っといて
使い捨てにしてるもんね。
結局は自分しか好きじゃないから、誰からも見てもらえないし、必要とされなかった。
最後は全員自分に見える世界で生きていたもんね。
こういう性格の人って、
伊藤がトレパネーション誘ってなくても破綻してたと思うよ。
投稿元:
レビューを見る
トレパネーションーー頭蓋骨に小さな穴を開けることにより、脳が活性化し、いわゆる「第六感」が芽生えるーーという手術により、人間の心の歪みが見えるようになった男の物語です。とにかく気持ち悪く、後味の悪い終わり方でした。人間の気が狂っていく様を描いたという意味では傑作かもしれませんが…。
投稿元:
レビューを見る
映画を見たので全巻読了。
超能力的な展開で始まったかと思った今作だが、突き詰めると”人間とは”という内向的なテーマに一貫した作品で読後の余韻がすごい。
読み終えてみると映画は2時間で新しいまとめ方を提案できているような気がして逆に評価が上がった。
投稿元:
レビューを見る
カルト的な漫画。途中までは面白く読めました。後半は名越の過去や抱えていたものが分かり、物語が繋がっていくのが分かったが、一方で名越がだんだんと狂っていくのが怖かった。
最後のエピローグにはゾッとする。