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金で裏世界の依頼を解決する「シルバー・オクトパシー」
脱北者のセリを出国させる依頼を受けたが、依頼主が死に、セリは行方をくらませる。
8人の個性的なメンバーが魅力的だが、全員が詳細に描かれているわけではない。
次作があれば楽しみ。
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チーフ桂川暁史、三笠國、木村庚二、永川ユリア、鈴木達郎、サオリ、ロン・シャオ、ルディ・倉持の8人で構成される、汚いコトも金次第で何でも引き受ける集団シルバー・オクトパシー。もう少し8人のメンバーの活躍が見たいと思った。
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久しぶりの五條瑛。結構登場人物が多くて途中誰が誰だか分からなくなったりしたけど、この作家らしい設定&ストーリー展開で一気に読めた。
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今回も「北」を題材にして、相変わらずテーマも、登場人物も過激です。
脱北、拉致事件など話題に事欠かない彼の国ですがそこに絡むものはやはり政治、手を貸すふりをして結局、売名、私欲だったりするのです。
切実な当事者にしてみたらとんでもないことですが、やはりこういう事はあるのでしょうね。
今回は、うっとり美形青年は出てきません。。。
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昔、遊郭で働いていた亡八に掛けて、裏稼業に奔走する8人のタコたちの物語。得意の北朝鮮ものだし、スパイ小説の要素たっぷりで、かなり楽しめる。続編も期待できるかも。
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8人で構成されるシルバー・オクトパシーはお金のためなら何でもこなす敏腕な揉め事解決のプロ集団。
脱北した女、セリの周りで起きた事件に他の組織や殺し屋などが登場、そこに家族愛なども絡みかなり読み応えのある内容となっている。
シルバー・オクトパシーのひとりひとりのキャラはそれ程目立つものではなく少し物足りなさを感じた。
シリーズ化して、個々に活躍の場を与えればもっと楽しめるのではないだろうか。
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久しぶりの五條瑛さん。読み始めから場面転換が早くスピード感があり、あっと言うに読み終えました。キャラクターは筋金入りの亡八、金の為なら何でもやると言うボスと8人のメンバー(シルバー・オクトパシー)なのだが、五條さんのキャラはやはり憎めず魅力がある。欲を言えばもう少しキャラの深い部分も知りたいと思うので次回作を期待します!
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面白くない。
アンダーグラウンドの組織を主人公にしたものだが、経過が判りにくくて、物語を追うのが大変だった。
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北朝鮮問題を扱うのはタイムリーといえるような、でももう永らくなんやかんやとやってるんやなー、と言えなくもない。でも拉致問題も脱北者の問題も、まぁ大雑把には他人事だし、当事者には大変な事だろうけども、これを本気でとらえるのはやはり難しい。
んだけども、やっぱりミサイルともなると話は別で、直接被害を受けるかもしれんとなればやっぱり本気になるわね。
そんなこんなで時代は変わって、でも相変わらず北朝鮮問題は熱い。なもんだから事実は小説より奇なり、じゃないけど、小説に真新しさというか、すごさが感じられないのは致し方なし。それ以上に凄腕という設定の皆さんのすごさが全然伝わってこないんだな、これが。てか大したことやってなくね?これで実は裏でスゴイ事やってるんです、なら作者のアピール不足で外資系企業なら確実に面接で落とされるタイプ。そこはもうちょっと主張してくれなきゃ。単なるビッグマウスでも困るけどね。
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金さえ払えばどんな法外な事でも引き受ける「シルバーオクトパシー」は脱北した女性を無事、安全な国に出国させる依頼を受ける。が依頼主は殺害され、女性は姿を消した。同時に舞い込んだ、大金を北朝鮮に送金する依頼や、凄腕の殺し屋と魅力的な伏線もあり。脱北女性をめぐる疑惑や、実際に起こった北朝鮮関係の事件も絡めていてとても面白かった。主要人物が8人もいるので、最後まで名前と個性が覚えきれなかった。