紙の本
お気に入りです!
2002/12/22 19:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:林田リンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『奇談』シリーズの第一弾!!
クールで謎を秘めた天本森と半精霊の琴平敏生の出会いから始まります。その出会い方も独特。「精霊が“友を助けてくれ”と言った」からです! さすが敏生。
不器用な天本さんが本当にかわいくて、続編も気になります。これからこの二人はどうなるのっ!?とかなり見守りたくなる(笑)お話です。
私的には、天本さん激LOVE☆です! 仕事をしてる時&敏生をかまっているときのギャップがステキです。
紙の本
何度も読み返すお気に入りです。
2001/02/11 21:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美貌の追儺師(ついなし)天本森と精霊と人間の間に生まれた敏生の悪霊退治の出会い編です。
オカルトが苦手な私でも、追儺師・天本が頼りがいがあるので、そう怖くない所が読みやすいです。敏生も思ったより活躍しますが、優しくて純粋な所が好感が持てます。
もちろん、天本の無愛想なのに、優しくて世話好き、料理好きな所も読んでいて楽しいですし、敏生の天然仔ウサギぶりも楽しいです。弱冠ボーイズラブ系です。敏生が天然仔ウサギで天本が理性派なので、なかなかじれったい関係ですが、その分気楽で安心して読めます。
『人買奇談』という書名のせいで、なんとなく惹かれるモノを感じながらも、シリーズが進むまで手が出なかったシリーズでしたが、読んでみると、とっても面白くて読みやすく、新刊が出るたびに読み返しをしてしまっています。
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シリーズの幕開けであり、敏生と天本さんの出会いを描いたこの1冊。
するすると物語の中に引き込まれて、読んだ後にじんわり暖かい気持になれます。
ただ単なるオカルトとは違ったこの作品。今後二人の関係がどう変化していくのか、に注目しながら続きを読みたい作品です。
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先日買った椹野さんの本が面白かったので前々から気になってたこの本も買ってみました。
すすすみません、炎ミラみたいなことやってると思ってしまいました。(なんか真言→調伏!)
まだまだ1冊目なのでこれからが楽しみ。
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鬼籍通覧シリーズの龍村先生が出ているらしいので買ってみる。どうしてこうも椹野先生の書かれるご飯や、お酒は美味しそうなのか…主人公たちはよく全国各地へ出かけるので全国の美味しいものも分かります
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奇談シリーズの一作目。堕天使奇談まで現在26冊出てますが途中割愛(笑)
椹野 道流さんは「鬼籍通覧」から入ったので面白いかなと思ったけどこのシリーズはいまいち。
毎刊ごとに言葉で愛を確かめ合う2人がちょっと恥ずかしい。
たまにだったらいいんだけど・・26冊もあるからね(^^;)そしてまだ続刊。
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長い長いシリーズの一作目。
個人的には四作目が一番好きなのですが、天本さんと敏生が一緒にいるとほっとします。
大好き!
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なかなかにおもしろかったです。
ですが先が長いなと思うと2巻に一歩踏み出せず、まだ1巻しか消化してない。
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椹野先生との出逢いはコレでした…。
BL色が強いホワイトハートですが、
純粋に日本の伝説とか、オカルト好きな私も気軽に手に取ることができた作品。
細く長く、連載を続けてくれています(笑)
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前に読んだ「にゃんこ亭のレシピ」が気に入ったのでほかの作品にも手を出してみました。
これは一転して?妖怪退治もの。
でも激しいバトルもなく、妖魔側の哀しみや救いが描かれます。
それにシンパシイを感じる自身半分精霊の少年と美青年のボーイズラブふうな生活は「にゃんこ亭」に似てはいます。
(2006年09月24日読了)
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「鬼籍通覧」が面白かったので
手を出してみました。
いつもながら ご飯がおいしそうです^q^
龍村先生がこんなんだったっけ?あれ。
全体を通すと...うーん...いまいち。
余力があれば続きも読むかも。
BL色が強くなると 若干萎える。
ごめんなさい。
椹野先生のBLは肌に合わないです...恥ずかしさが先立つ。
なくても面白いのになぁー。
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物書きの原点になったラノベ(だから★五つ)。
半世捨て人の追儺師兼小説家に拾われた薄幸少年の成長物語シリーズ馴れ初め編。
デビュー作+WHとゆーことで、「鬼籍通覧」の読み応えを期待してはいけない。
これを今の私はBLに分類することに躊躇いを覚えまくるが、十年と少し前の私は躊躇しなかった。
これが成長(違)。
この後、ぎゅっに悶え(4巻目辺り?)、ホッペちゅーに浮かれ(8巻目)、熱に浮かされた(文字通り)ファーストキス(9巻目)に有頂天になっていた純粋な私はどこへ……。
とゆーか、彼らのオチはどこへ………。
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表紙の絵が、イマイチ私の好みではなかったので、なかなか手をつけられずにいたのですが、読んでみるとおもしろかったです。
物語は、行き倒れてしまっていた敏生を天本が拾ったことから始まります。
天本は追儺師という仕事を、小説家として本業のかたわらやっていて、敏生もその仕事に巻き込まれていきます。
今回、天本が依頼を受けたのは、老人施設で高齢者が次々と眠るように亡くなってしまう事件。
今まで何人もの追儺師を派遣したけれど、全て返り討ちにあってしまってついに天本にお鉢が回ってきた。
そしてその原因は、どうやら山の上の石にあるらしいとにらんだ二人は、信矢、その場所を訪れると……
という話でした。
妖を倒すことを生業としている天本と、実は妖精とのハーフである敏生はなかなかのいいコンビ。
お互いが、お互いのことをゆるやかに思いやってはいますが、まだその感情に名前をつけるところまではいってない、ゆるい感じの関係も嫌いじゃないです。
濃い話を求めている人には、だいぶ物足りないと思いますが、話の設定と流れは面白いと思います。