紙の本
何回目かな?
2017/01/03 15:33
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投稿者:ほとんど積読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
決定版が出ていたので購入。文字が大きくなって読みやすい。最初の文庫で全巻読んで、全集でも読んで、また何年ぶりになるのか、読みだしたら止まらない毎月楽しみににまた全巻読むことになると思います。
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【「鬼平」アニメ化で話題沸騰、文庫シリーズ決定版・三巻同時刊行!】シリーズ誕生五十年になる『鬼平犯科帳』が、より読みやすい文庫決定版で順次刊行開始。さあ、読んでから観るか、観てから読むか。
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20170209 何度目か。今迄になく、平蔵の若さを感じてしまった。このシリーズは全体で一つの物語なのだという事かもしれない。
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ドラマを見ていたクチ
アニメ化で決定版を知り手に取る。
ど定番のなかに、人情味と非情さを持つ
鬼平の色気を堪能
歳をとってきたんか俺…
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「鬼の平蔵」こと火付盗賊改方長官、長谷川平蔵が颯爽と登場。「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「老盗の夢」「暗剣白梅香」などを収録。
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これまで、二代目中村吉右衛門さんが主役を演じるTVドラマが好きでよく見ていたのだが、去年の年末の特番でそれが終了し、それでは、と原作の小説を読もう、とこの夏ふと思い立って読み始めた。そうしたら、するすると止まらず、遅読の私が、珍しくあっという間に読み終えてしまいました。その出自と生い立ちから、市井の人々の心に通じ彼らの為す諸事に寛容でありながらも、若い頃に鍛えた剣の腕を心の奥底にある正義感から、いざという時には活かし苛烈に処断する。「赦すものは赦すが、赦さぬものは赦さぬ」、現代的ともいうべき江戸の町の中で、軍政の名残りを残す火付盗賊改方という武断的な治安組織の長官として、まさしくそういう心持で当たっていたのではないかと感じました。
それでも、どうしようもならぬは人の心。この巻の中で「本所・桜屋敷」の、平蔵を始めとする人々の時を経た心の有り様、変わる所変わらぬ所に感ずる所が多かったです。葉室麟さんのものと合わせ、これからも時々、池波正太郎さんの時代小説や随筆を読んでいこう、と思っています。
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昨年1月の「鬼平」アニメ化で話題沸騰、シリーズ誕生50年になる「鬼平犯科帳」がより読みやすい文庫・決定版で刊行開始。自分も「鬼平」3度目の挑戦。
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ドラマにもなった鬼の平蔵の原作。数年ぶりに読んでみたけれどやっぱり人情ドラマでじんとくる。時代に関係なく読める物語は良いものですね。
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言わずと知れた池波先生の傑作。久しぶりの復習。江戸の街並みが浮かびあがり、平蔵の一言一言が染み入ります。まさに名作。
改めてわかることも。親友左馬之助との会話で、相から判断して平蔵の寿命を五十までと言い切る左馬之助。あと六年と返す平蔵。
平蔵が第一巻では44才と判明。テレビでは老けてるが、まだ若いんですね。
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図書館が閉館中のため、家の蔵書を読むことにする。
中村吉右衛門主演のシリーズが好きで時折見ているが、彦十や粂八がいきなり同時して嬉しい。佐馬之助は頻繁に出て来て、最後は助太刀もある。
このシリーズの良さは救える者は過去にどんな悪事を犯していようが救うが、救いようもない者は容赦なく切り捨てる潔さにある。
一方で如何に鬼平と言えども全ての人を救えるわけではない。またきれいな盗みで名を知らしめた老盗が恋に狂って計画も狂ったり、第一話の十蔵しかり、色恋は人生を狂わせる重要な要素であることを度々示している。良い色恋もあると思うけれど。
強引に押し込み、皆殺しにして金を奪う極悪非道な盗人集団もいれば、いつの間に盗まれたのか分からない、盗まれても生活や商売に困らないだけの額しか盗まない職人のような盗人もいる。それぞれの人生模様が巧妙に交差するのも魅力だし、極悪非道な盗人が悲惨な末路を辿り、きれいな盗みをする人間が幸せになるとは限らないのも世の中を反映していて興味深い。
今のような閉塞的、出口が見えない時期だからこそ鬼平の潔さ、行動力が光る。
だが実際にこんなことしたら、いかに犯人と言えども切り殺すなんて人権を著しく侵害している!と非難轟々だろうか。
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好きな人の好きな作家で今読んでるって言ってたから再び読んだ。
文句の付けようがない。鬼平、ダンディだわ。
中村吉右衛門さんでのドラマシリーズもよく観てた。テーマ曲がジプシーキングスだったよね。
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人情ものの金字塔ではないでしょうか。鬼平と呼ばれているだけあり色んな意味で強い男が1巻目からしっかりと描写されていて、自然と鬼平のファンになってしまいます。侍言葉、町人言葉など登場人物の言葉遣いには特徴がありますが、読みやすいです。また、他の本に比べると字が大きいです。
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令和2年の読書納めは池波正太郎さんになりました。「剣客商売(十一)勝負」(2003.1)に続き、「鬼平犯科帳 決定版1」(2017.1)です。唖の十蔵、本所・桜屋敷、血頭の丹兵衛、浅草・御厨河岸、老盗の夢、暗剣白梅香、座頭と猿、むかしの女の8話。それぞれが独立した短編であり、かつ連作長編の予感が。メモをしながら読む必要を感じました(^-^) 第1巻を読んで、長谷川平蔵中心ではありますが、脇役にもしっかり主役級の役どころが与えられてる気がしました。
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この作品を読んでみようと思ったのは、私の父が読了していて題名だけは存じていましたが、今から十数年前に知人からのお薦めでした。まだ11巻までしか読めていません。現代も江戸時代も人間の行いや考え方、心情等は時を経ても、江戸時代とは文化や生活様式等は大きく変化しましたが、それらは余り変わりがないのだと読み始めた当時は思いました。読書を殆んどして来なかった私にとり、人間の人となりを学ぶ機会になりました。まだ途中ですが、12巻以降いつになるか分かりませんが、『鬼の平蔵』の活躍を読みたいです。ただし、作品の途中で筆者が逝去されたのは残念です。
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久しぶりに読んでみました。なるべく順番に読んでいこうと思います。
テレビでもよく見ていたので、頭のなかで映像化出来て楽しいです。