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フェアにあくまで又聞き、まゆつばと常々警告するものの、それでも「え、ええ〜っ!!??」となる衝撃のエピソードの数々。この作者が言うんだから又聞きフィルター越しにしろ大ボラでもあるまいし……本当ええ〜っ!? としか言えませんわ。
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みなもと太郎先生が、実祖父の凄まじい逸話を、(資料等何もなく、主に家族の伝聞が情報源であるため)眉に唾つけながら語る、『風雲児たち』外外伝。
ざっとかいつまむと、田舎の天才児→侠客→軍属→明石元二郎の部下→朝鮮の警察…と物凄い経歴をたどる。明石元二郎だけでなく、甘粕正彦、果ては愛新覚羅溥傑まで出てくる明治裏歴史のような感じになってくる。
いやぁ、ここまでスケールのでかい話になるとは思わなかった…これ、少しでも資料が現存してればちょっとした歴史書になるよ。
それにしても、『風雲児たち』外外伝としているように、やはり魅力的なのは作者の語り口。ギャグだからこそ、裏付けの無い話はそれとして物語に組み込むことができるし、逆にそうでない所にかえって信頼がおけるのであります。
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先日岡田斗司夫がニコ生でチョイとだけ触れてたので
思い出しました。数年前にアマゾンで購入して未読状態
だったのを。
松吉さん、”風雲児たち”本編でも3、4コマ出演してますよね^^;
外伝でも少し・・・(ハマダの記憶が確かならw)
で、肝心の内容ですが・・・
うん、やっぱり”風雲児たち”ですよこれはw
波瀾万丈、面白い♪これだけでテレビ番組作れそう♪
まあ、話の信憑性の方はみなもと先生の言ってるとおり
「あまり信用しないで下さい」「フィクションと思って下さい」
レベルでも構わないと思います^^;
でも面白い!!
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おもしろい。ホラ話なのかなんなのかわからない夢みたいな話だけど、戦前ってそういうもんだったろうしそういう人々もいたろうな、みたいな。
傑出した人物についての話というのはおもしろい。我々の文化ではあんまり見かけなくなっているのではないかと思う。