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ついに亜衣、真衣、美衣たちが卒業の日を迎えましたね。「夢」ってなんだろう、と大人の視点で考えてしまいました(人は人、自分は自分と考えられるようになるまでに、随分と時間がかかるのかもしれない…)。それから、レーチの進路が意外といえば意外だったが、もう夢水さんに会えないの?という気持ちのほうが大きいかも(だって…レーチはどこまでもレーチだし。亜衣も苦労するなあ)。これから先、番外編とかあるんだろうか?あと気になるのは、あとがきで書かれていた本書の仕掛けって結局なんだろうということ(まだ分からん!)。
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このシリーズが完結するときがくるとは、思っていませんでした。
一巻からリアルタイムで読み、NHKが双子としてドラマ化したときも見てました。
なんだか、三つ子たちが中学校でわいわいがやがや、いつでも絶対にそこにいるような気がします。
いまだに虹北学園に彼らがいるような。
そっか、完結したのか。
綺麗にまとまった終わり方だな。
でも、
ちょっと寂しいかな。
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『夢水清志郎事件ノート』シリーズついに完結!
長かったですね...
読み始めたとき小学生だった私も気がつけば大学受験生ですよ...
亜衣・真衣・美衣の岩崎三姉妹とレーチにも卒業の時が迫っていた。
しかし、そんな時にレーチが古い木造校舎にあった「開かずの教室」をレーチが開けてしまった!
そしてそこに封印されていた人々の夢を喰うという「夢喰い」が現わし、学校中がパニックになってしまう。
みんなの「夢」は喰われてしまうのか!?
夢水清志郎の最後の謎解きが今はじまる―(ストーリー紹介より一部抜粋)
ミステリーとしても、メッセージとしても、とても夢水らしいラストだったかなーと思います。
最後のメッセージも教授というよりははやみねさん本人からのメッセージって感じでしたね。
確かに小学校高学年からの本なのでかなり単純にわかりやすい感じにはなってるんですが、
それでも伝えたいことがはっきり伝わってきて、私もがんばるかーと素直に思えました。
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“「むりしなくていいからね。」
「ああ。」
しばらく、わたしはレーチの肩に顔をうずめていた。
レーチがいう。
「手紙書くから。」
「それは……むりしてほしい。」
「1か月に一通。」
「一週間に一通!」
返事が返ってくるのに、一分ほどかかった。
「わかった。努力する。」
「うん。待ってる。」”
このシリーズに終わりがくるとは…。
ちょっと悲しい。
夢喰いの正体は、なんというか、深いね。うん、深い。
“現実じゃないから、夢なんだよ。”
ってか、堀越さん何してんの堀越さん。
クイーンじゃ飽きたらずにこっちのシリーズにまで出てきちゃいましたか堀越さん。
あと、保健室の秋本麗って人、前にどっかで出てたっけな?
それと、おまけの男子生徒二人ってのは誰なんだろう?
んん?
あと、I・my・me三姉妹の従姉妹の名前がmineてまんまじゃないか。てか、母親はweだし。
ああそれと、はやみねさんの言う仕掛けって一体なんだろう…?
“そのとき、洋館のドアがひらいた。
わたしたち三人は、声をそろえていった。
「おかえりなさい!」”
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夢水シリーズの最終章。
終わってしまうなんてさびしいですね。
ちょっとホラー要素もあるのかなって感じですね。
「夢喰い」の絵が三回も出てきたのは、さすがに怖かった…。
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完結しちゃったよ・・・!
最後は意外と言えば意外な結末。
「隠された仕掛け」は分かった気がする。
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夢水清志郎シリーズの最終巻。
小学生の頃に出会いたかったが、20歳になってもなお読んでしまった…。
「夢喰い」の封印がとけて、みんなの夢が食べられてしまう!
という「夢」がテーマ。
卒業間近、高校受験のことで手いっぱいの今、夢喰いの謎を解く…
一応このシリーズは推理小説という形なんだけど、今回その要素は薄い。
というかオチにがっくり。
今回は推理小説というより青春モノとして楽しむ感じ。
れーちと亜衣ちゃんの恋模様にはキュンキュンして、そうか、こんな初々しい時代もあったのう。と感じずにはいられない。(だがそんな時代すらあったか危ういW)
今回のテーマである「夢」は、大人になりつつある今、再び向き合ってみると面白い。
>諦められるのはあこがれ、諦められないのは夢
>子どもが夢を持てなくなったのは、そのような社会を作りだした大人に責任があるんです。
→夢を叶えなくてもいい、でも夢をもってきらきらした大人になりたい。それが子どもにたいしてできること。
>いくら頑張っても相手に通じないこともある。それでも相手に対して頑張り続けることをやめてはいけない。
「愛は闘い」理論だね。愛とは見返りを求めずに相手にエネルギーを注ぎ続けること。
1対1で向き合うことをやめてはいけないんだよね。
もともと作者は小学校の先生で、本嫌いの子どもに面白い本を教えてあげたい!という想いがあり、そのうちに「いっそのこと自分で書いてしまえ」と物語を書くようになったのだとか。
確かにこのシリーズは
・「推理小説」という形をとっていて、謎解きも楽しめる。(今回はイマイチだけど、初期は楽しい。)
・登場人物も個性が強い。というかかなりわかりやすい。
・大人でもはっとさせられるような、生きる上で大切なことにも気付かせてくれる。
などと、「本を読む楽しさ」を子どもが気づくにはいいんじゃないかな。と。
児童書ってわかりやすさが命だねぇ…。
20歳になった今、たまには小学生のころお気に入りだった本を手にとってみると違った発見があって面白いのでは。
まず自分の読むスピードが上がっていることに驚くし。笑
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友だちに借りました。最後の夢喰いの種明かしは、予想通りでしたが…
やっぱりキャラがいい!おもしろかったです。
レーチと亜衣の最後のシーンが切なかった。あー変わらないでいてほしい。
15年も続いてたんですね…
私が初めてこのシリーズ読んだのは小学4、5年のときだったから、私にとっても、彼らとは7年ほどのお付き合いでした。
仕掛けは分りました。おかげで読みやすかったです。
おつかれさまでした!
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分厚くて、持ちづらかった!
京極先生ばりのレンガ本!
と思ってたら、仕掛けの答えも京極風(改行がやたら目についたのはそのせいか)!
終わってしまいましたな。ちょっとサミチイ。
亜衣ちゃんが新人賞の候補に残った時にちょっと焦った(阿呆)。
「物語を書きたい」という思いは強いが、行動が伴ってへんな、ワタシ。
昔はプラプラ書いてたものだけど。
読む方に逃げちゃうな。ショボン。
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名探偵夢水清志郎シリーズ十五作目にして最終巻。
長かったシリーズもついに完結を迎え、三つ子たちも卒業。はやみねかおるの作風を考えると、またどこかで登場してくるのは間違いないと思うのですが、とにかく一区切りです。
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最終巻っていうのがあれですね。
まだまだ、続いて欲しかったです><
はやみねかおるsの作品ゎどれも面白くてスキです☆
【持】
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シリーズ完結おつかれさまでした。
大好きな児童書で特別なシリーズだったのでここまで見届けられてよかったと思います。
幸せな解決をありがとう、ずっとだいすきです。
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いよいよ、岩崎3姉妹の卒業の時期!!
しかし、そんな時期に今までにないぐらい難解な事件が起きてしまう!?
さて、教授はこの事件を解決することが出来るのか!??
読み終わってからも、何回も読み直したくなる一冊です!!!
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夢水清志郎シリーズ最終巻。それぞれのキャラの進路も気になるところですが。レーチの進路が……たしかに凄いといえば凄いんですが。大丈夫なのか彼は(笑)。
「夢喰い」……この真相、ぞくりとさせられますね。とんでもなく納得させられると同時に、非常に耳の痛い話でもありました。「夢」と口にするのは軽々しいけれど、持つことは難しい世の中だと思います。とはいえ、「普通の」平穏な生き方を否定はしていない部分にも、はやみねさんの優しさを感じました。これは進路に悩む中高生が読むべきだなあ。
とうに夢なんて見る時期は過ぎちゃったかもしれないけど。それでも「赤い夢」は、それこそ死ぬまで見続けたいなあ。
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約十五年続いた大人気シリーズもこれで最終巻。いつかはくるだろうと思っていましたがやはり寂しい感じです。