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投稿者:豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル付けはありませんが、ある数日間の一党(とその周辺の人々)の日常を描いた作品です。
そういう意味では、外伝として別扱いにしたほうが親切でしょう。
ただ、なぜ森人、鉱人、竜人一行がゴブリンスレイヤーを誘ったのかという前日譚もあるので、
物語全体を深く理解する意味では一読の価値はあります。
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短編集。
お金が必要なわけは想像ついたけど、ひどいねぇ。
あと他のヒロインにとってはきっついねぇ。
そして色々なところでゲーマー魂をくすぐる描写。
アレかなぁ?それともあっちかなぁ?などとくだらない想像してみたり。
そしてやりたくなる、と。
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ただひたすらゴブリンを狩る男の冒険譚?も第四巻目ということで。
今回は短編集でしたね。ゴブリンスレイヤー以外の冒険者たちにフォーカスした短編が十個ありましたが、はてさて。悪魔の塔に挑む男性陣冒険者三人の話と見習い冒険者二人の話が面白かったです。
あとは叙述トリックの短編もよかったですねぇ。いつか主人公の過去話がしっかり語られることはあるのでしょうか。重々しい話になるでしょうから読みたくはないですが、それでも本になったら読んでしまうと思います。うーむ。
にしても。ウィザードリィと同じで呪文が回数制ってのは、呪文が尽きかけた時の緊迫感や尽きた時の絶望感が如実に表れていいですね。精神力さえあればいくらでも呪文が使える世界観では出せない魅力だと思います。
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今回は短編集。1巻と2巻の間、2巻と3巻の間にあった小さな物語を取りまとめた一冊になっている。
妖精弓手ら三人のパーティ結成の掌編や、重戦士、槍使いとともにゴブリンスレイヤーが悪魔の塔に挑む物語など、物語世界を深める役割をよく担った巻である。
惜しむらくは、全編を通じて「金が入り用でな」と述べていたゴブリンスレイヤーの事情が、結末部分でこう、一冊を取りまとめるような重みをもって解決されているかというと微妙にも思えた点だろう。悪い結びではないが、伏線としては弱い印象である。
その辺も加味して、今回は星四つで評価している。
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7/10.
あまりまとめてない一巻だった。過去の話、別のパーティの話、ちぐはぐで没頭しづらかった。とは言っても、あっちこっちのシーンや台詞に読み応えがあった。
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短編集。
新米見習の冒険だったり、それぞれの休日の過ごし方だったりと10章分。
キャラごとの特徴がだいぶついてきた4巻くらいに挟むにはいい感じの話でした。
急成長なんてしないんだろうけど、新米見習には頑張ってほしいですね。
次巻は、雪山の砦でゴブリン退治のようで、期待です。