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スマートフォン市場に興味があったので読みました。
レビュー評価通りでとても面白かった。
グーグルとアップルの販売戦略・戦術の違いや、2社のこれまでの歩み、対立するようになった経緯が繰り返し述べられているので、再確認しやすい。
iPadって意外とあまり使えないんじゃ?と思っていたが、間違いだった。iPadとPC・ネットブックの違いは、ITunesが同期できるかできないかというだけであって、もしiTunesがクラウド化すれば、iPadがPCに取って代わり、PCやネットブックはゴミ箱行きになるという。
あとは、ITワード(カタカナ)が多用されているので、それにも強くなれると思う。
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基本的に両社の「マンセー」に終始。普段から業界の動向に興味を持っている者には、新しい情報や視点はほとんどなし。「これで金取るの?」レベル。
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この本は興味深い内容でした。一読の価値ありですね。
以前ならマイクロソフトvsアップルとか、ウィンドウズvsMACだったでしょうけど、今やアップルvs.グーグルなんですね。iphoneやipadを使っている方ならなるほどと思うような内容も多いはずです。
iTunesがクラウド化されたら、もはや母艦としてのPCはなくてもiphoneやipadが使えるようになるわけで、個人使用としてのPCがどうなるのかも興味が尽きません。実際にipadを触ってみると、そのスピードとgoogleを利用したサービスから、PCがすごく時代遅れに感じるから不思議です。
私がNECに入ったのはもう30年以上まで、辞めてから20年がたちました。辞める時にはパソコンはDOSの世界だったけど、すぐにWindows3.0が出て、3.1が出て、買ったパソコンはIBMでした。あれから20年近く。ずっとWindowsでIEだったけど、最近、chromeに変えて、ipadをつかようになって、どんどん環境も変わってきている感じです。
情報もホームページやメルマガから始まり、それがブログになりツィッターになり、どんどん何時でも何処でも誰でも、、、という感じで変わってきています。
今後は価値観も随分変わってくると思います。
また以前から気になっていたことだけど、その思いが本文に書かれていた。
==
ソーシャルメディアマーケティングとは、ソーシャルメディアを
駆使するのではなく、ソーシャルメディアを意識するマーケティング
であるとの認識に至っている。
==
ちなみにタイトルはvsとなっているが、本の説明によると過去のマイクロソフトvsアップルのような全面戦争ではなく近親増悪的な関係にありながらどこか歩調合わせる不思議な間柄。共に相手が必要であり邪魔であるのは、目指すものが同じであってもアプローチの違いがあるのだろうか。
何をおいても
「革新的なアイディアや商品には必ず、裏腹の脆さや危うさが存在する。
リスクをとっていることによる、その危うさやはかなさが、商品に
切ないほどの輝きを与えている。」
という言葉通り、本気で世の中を変えるような「切ないほど輝きをもった商品」を提供していきたいものだなあ。
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日々リアルタイムで進化していくIT界、今現在の2大巨頭であるアップルとグーグルの関係性を入り口に、これからのIT業界はどう進むべきか、書かれています。
MAC VS WINDOWSのOS戦争で敗れたAppleが、如何にして大復活を遂げたか、Googleは今何を考え、何処に向かおうとしているのか、日本の企業は何をすべきか、2人の書き手の考察はなかなか鋭いものでした。
両社の、表面的な対立の奥深くの戦略を理解するには良い本です。
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しっかりと理解できたとは思わないが、なんらかためになった気がする。
グーグルなりアップルなりの成功している企業は哲学的な部分、思想的な部分がはっきりしていてすごいな。
というかカリスマ的な創業社長の以後ってうまくバトンタッチした会社ってあるのかなと思う。
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この二社の関係は、正直あまり考えた事が無かったです。
この本により、私には新しい視点を持つ事が出来ました。
AppleのiPhoneにより、Googleは情報の取り扱い方を変えなければ、ならなくなった。
TwitterやFacebookにより、情報はより現在になった。
過去のブログ等より、情報は早く、現在になっている。
またiTunes等により、Appleでしかコントロール出来ない場所では、Googleは情報の収集出来ない。
案外、Googleって会社も情報の変化について行く事に苦労してるなぁ、と思いました。
でも日本の企業は、ハード史上主義で推移してきて、ソフトは二次的な考えで捉えており外注等にまかせていた。
AppleやGoogleはソフトの大事さを良く理解して取り扱ってきたので、今がある。
日本の企業は、この二社を見て何を感じて何処に行くのかが1番不安に思います。
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IT業界のライバル企業というと、今はこの2社がすぐに頭に浮かぶ。
グーグルとアップル。
この2社が、いかに協力し、そして対決してきたかということが書かれている。
ただ、単純に対立していることだけではない。
それぞれの会社が大切にしていることや、
日本企業とのちがいまで言及している。
まさに、イノベーターとして世界を変える製品・サービスを提供しているこの2社。
グーグルとアップルをキャッチアップすることは、大きな意味があると思う。
その実、この2社があえてライバルとして対立しているようにみせて、
お互いに更なるイノベーションを起こす。
そんなシナリオを予感させられてワクワクする。
世界はもっと面白くなると思う。
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かつてはアップル社の役員の一人だったシュミットがアップルを離れ、その後もつかず離れずだと思っていた両社であった。両社には似通っている点もあれば対極的な部分もあり、比較してみると大変面白い。マイクロソフトが若干停滞気味になっている現在では、この両社がどのような戦術で業界を導くのか今後も目が離せない。
内容自体は思っていたほど生々しい内容ではなかったので少々安心したといえよう。
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アップルとグーグル、この衝突する2社は、それぞれどの様な思想や戦略をとり、どのような分野で対立し、そして、お互いを必要としているかについて。
そして、最後に日本企業はこの2社から何を学ぶべきか。
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アップルは道具・グーグルは素材
アップルは囲い込み・グーグルはオープン
漠然とは感じていましたが、こうやって明確に定義されると
なるほど、と頷けます。
これから両者がまっさきにぶつかる分野はやはりスマートフォンでしょう。
クローズドな提案型のiPhoneとアンドロイド陣営。
日本ではこれに加え、ドコモがiモードで個人開発のアプリを取り込める
新サービスを開始するそうです。
この三陣営がどうせめぎ合いを行うか。注目していきたいです。
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これから、日本の産業、特に家電分野を立て直すために必要な視点を提供している。表面的なカスタマーサティスファクションをうたい、よくわからないモノを作るより、世の中暮らしぶりを変えるという視点を商品に乗せることで、新たな商品(体験)を創造できるようになる。
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徹底した管理の元で、他にはない美しいプロダクトを世界に送り出し続け、プラットフォームからOSまで、統一した世界観を貫き通すのがApple。
世界中の人に安く高品質なWebサービスを提供する事に重きを置き、最終的には検索市場(PC、モバイル)における広告収入の拡大を狙っているのがGoogle。
今後、必ず私達の生活に無くてはならない存在になってくるこの両社。どこに向かっていこうとしているかは本書をよめばおおよそ理解ができる。と同時に、この先、どんなイノベーションが両社から生み出されるのか、ワクワクせずにはいられなくなる。
今もっとも熱い話題なのではないでしょうか?
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断片的にブログなどで述べられている両社の関係が、知らなかった事実や考察・洞察を交え、分かりやすく述べられています。最後に述べられているように、両社の戦略の考察が、日本企業の戦略にも影響を与え、良い方向に向かえば良いのだが。
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インターネットデバイスの最先端を行く両者の比較論。今後も大きく変化していくことが予想される将来に向けて、個人としてもどのように発想していくべきか。両者の思想を通して示唆な富む指摘が多々あり。身近な両者だけに分かりやすく腹に落ちやすかった。
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そういえば、ウインドウズ帝国を率いるマイクロソフトの影が薄くなった。「MS」の文字が新聞から少なくなり、代わって急増したのが、アップルとグーグル。IT業界をにぎわす2強。そして、その2社は立ち止まらない。アップルのipad、itunesにグーグルのアンドロイド、グーグルストリート。常に新しいものを提供してくれる。
ライバルがいるからこそ、努力を絶やさず、互いを切磋琢磨する。残念なことにMSはライバルがいなかった。