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投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとは、書店で買って読み始めたのですが、ハードカバーで
本自体が重く、自宅に書見台もなく、やむなく手放しました。今回、電子書籍で読むことができ、本当ありがたかったです。
北欧が舞台の警察小説は全く読んだことがなく、新しい世界でした。
人の心の闇、犯人が犯罪を犯す時だけが、生きている実感だなんて、でも、サイコパスという言葉や書籍があるので、現実には、
そんな人がいてもおかしくないかもしれないと思いました。
子供の命が描かれており、理不尽に殺される。虐待されたり、日本もあるし、ノルウェーも変わらないのかな、と思ったりしました。
現代の色々な問題がちりばめられた小説だとおもいました。
電子書籍でありがたいのは、文字が大きくできることです。
北欧が舞台のミステリー、警察小説に興味がわき、本を買いました。
創元推理文庫ですが、この出版社は講談社よりも、文字が小さくて
創元推理文庫もこちらの電子書籍で読めたらと思います。
サミュエル ビョルク 著作で他の本はあるんでしょうか?
読めたらなと思います。
紙の本
登場人物
2017/06/02 13:05
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投稿者:niko - この投稿者のレビュー一覧を見る
中々時間がなく、一気に読めなかったのもあるんですが、登場人物が多く、振り返って読んだので時間がかかりました。主人公も痛々しく、妄想の内容がかなり長く、もういいよ!って突っ込みたくもあり、やはり訳あり女刑事物語は私には苦手だなと思いました。
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20190711読了。
本屋の紹介で気になって手に取った。
ノルウェー発のサスペンススリラー。普段読まないジャンルだけどかなり評価が高かった。
読んでみると確かに読ませる内容だけど、伏線が多い割に回収の仕方がいまいち。
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北欧ミステリ。前作がある感じなのだけれど、これ一冊でも十分に十二分に楽しめる。
過去を引きずり心を病むミアが魅力的だが痛々しい。
登場人物が多くてもすんなりと読める。
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英米ミステリ小説にない斬新さが味わえるのが北欧ミステリの魅力だが、本作を読み終えた今、極上の出来栄えに感涙してしまっている。ノルウェ-屈指の女性捜査官(ミア・クリュ-ゲル)と殺人捜査課のリ-ダ-(ホ-ルゲル・ムンク)を核とした特別班に召集された捜査官たちが、過去に背負った重荷を清算できないまま、幼児連続殺人事件捜査への結束力に目覚め、命を懸けて立ち向かっていく姿には「感動」の一言しかない。帯のキャッチ・コピ-に引けを取らない、未読の方には是非ともお薦めしたい優れた作品である。
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どことなく詰が甘く勿体無い作品。謎の宗教団体の存在感が弱かったり、主人公の推理がかなり勘頼りだったり犯行理由がよく分からなかったり。
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犯人がそこまでやったの?と釈然としない点がある。ムンクへの数学的な暗号も考えたのか?どうやって孫の居場所分かったのか?などなど。。。
それでも文章は読みやすく、ストーリーに引き込まれた。
宗教の最後のシーンが意外な結末でびっくり。
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すごく読みやすかったしストーリーも自分は好き。
でも、キャラクターをしっかり描くのはいいけどちょっと、くどすぎるかなぁ〜と。
いろいろ謎を入れ好き(笑)
結局、犯人の犯罪動機がいまいち弱い気がしました。
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怒涛のように色々な人物と事件が繰り広げられ、犯人に翻弄され、これは解決するのか?
って思って読み進めると、いきなり話が好転して、解決に向かう。子供が被害者の事件は読んでいて辛いけれど、他のレビューの方が書いていたように、事件としては鮮烈で引き込まれるのでしょうね。。
ミアは最後に助かったけれど、実は亡くなった方が、彼女的にはハッピーだったのではないかと思ってしまう。
生き続けることが果たしてハッピーエンドなのか。次の話も本になっているようなので、また少ししたら読んでみようと思いました。
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仲の良かった姉を麻薬で失ったミアという女性刑事と、妻に離婚されたやり手の刑事のムンクが主人公。
ミアは、事件のあらゆる事実、事象、小さなパーツを眺めていくことで、事件解決に導くことのできるスキルを持つ。ムンクはミアを始め強い個性と特殊スキルを持つメンバーを見抜き、引き抜き、まとめ上げるリーダーとしての素質が強い警官。だがミアの事件の責任をとり、地方警察に異動となっていた。
ミアはある事件がきっかけで自暴自棄の生活を送っていたが、それをムンクは連れて帰る。学校に上がる年齢の子供が連続で殺される事件が起こり、その解決のためにムンクが呼ばれたためだ。
というわけで、最近多い?子供の連続殺人をテーマにしたミステリー。
主人公ふたりだけでなく、さまざまな登場人物がそれぞれの強烈なエピソードとともにザッピングしているかのように物語に登場する。
ラストの救出劇は偶然に頼ったもので少々お粗末というか、「助かったー!よかったー!」といったカタルシスはなく。
強烈な個性、エピソードを持つ登場人物。目まぐるしく変わる視点と怒涛の展開。なんとなく、テレビドラマ的小説だった。
続編はもういいかな。
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評判良いので優先して、かなりの早さで斜め読み。そのせいか、今ひとつ乗り切れず。ストーリーは面白いけど深みに欠けるな。北欧物はやはりヴェランダー警部シリーズが極北なのか。3.0
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わけあって解散していたオスロ警察の特別捜査班が、
凶悪事件解決のために再集結。
主人公である敏腕女性刑事は、
独り孤島でアルコールと薬漬けの日々。
この世を去るための準備をしているときに、
元上司に呼び戻されます。
生きる気力を失った主人公と、
彼女の属するチームの優秀なメンバーが、
一丸となって事件解決にあたりますが、
サイコパス相手に振り回され、捜査は難航。
700ページを超える長編ですが、
最後まで中弛みすることなく楽しめました。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2