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人はなぜ生き、愛し、死ぬのか、に答える〝読む法話集〟
愛する人に愛されない、大切な人との別れがつらい、孤独や老いとどう付き合う? ―人生の悩みや苦しみに答えてくれる寂聴の〝読む法話集〟。仏教の教えを説き、読むだけで心が軽くなる大ロングセラーの新装版。
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図書館で借りて読んだのですが、これは是非、手元においておきたい。
何冊か買って、多難にある友や親戚に送ろうと思ってます。心に染みます。
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瀬戸内寂聴の辻説法ならぬ、本による説法集。
1985年に単行本で刊行されたものを88年に文庫化、その後2016年に本文組み等を変え、新装版として出された本だが、今読んでも何の違和感もなく、納得できる内容ばかり。
出逢いについて
むなしさについて
幸福について
無常について
別れについて
命について
祈りについて
加持について
老いについて
愛について
怒りについて
母と子について
死について
多くの人が迷い悩んだことがあると思われる、これらのテーマについて、仏教の教えや考え方を踏まえて書かれていて、時に我が身に重ねて反省したり、共感したりしながら、あっという間に読了。
自分もいつか、"この世は美しい。人のいのちは甘美なものだ"という言える心境になりたい。