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面白いけど、
なんじゃこいつ。
15年以上自室の窓を開けたことがないとか。
パラサイトシングル……。
にょっ記の方がすきかな。
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にょっ記よりスキです(でも期待していたよりは…だったかも??)。
不気味で現実との境目が分からなくなるあたりとか…。
ちなみに表紙のお寿司屋さんの場所が見当つくので、今度行ってみようか
なぁ?
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ホムラーに必ず
「世界音痴は読んだ?」と言われます。
これが基本なんですかね。
菓子パンを食べるおじさん・・・いいじゃないですか!
好きな作家を聞かれたら
この人の名を言うことにします!
妄想・・・すごいです。
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ひとは誰しもが世界音痴なんだわ、きっと。
だって、これ読んだら、たいていの人が「自分にも思い当たるふしがある」って思うでしょう?
その節々を「自然に」繕える人と、違和を感じてまったくだめな人。
穂村氏は完全に後者で、自分が世界音痴たるゆえんを赤裸々に書いてくれています。執拗かつ具体的に!
文才があってあこがれちゃう。
真面目な顔しておもしろいこというタイプだと思う。
それをねらってやってるんだろうから、すごいなあ。
そう、だから散々自虐的なこと書いてるけど、絶対にモテるはず。穂村さん。
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たぶん、アタシは妙にイキイキとした人が苦手だ。
そういう人の言葉は間違いが無さ過ぎてツラくて受け止めきれない。
穂村氏の言葉は緩くて好きだ。
妄想族チックなところはついていけない部分もあるが(笑)
独りぼっちの週末に、ゆったり読むのにオススメ…かな?
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この人の感性はハマりましたね。ほむほむ(作者の愛称)の世界の見え方、感じ方は特別なのか。それとも、みんな感じているけどそれを表現できていないのか。妄想話の中に、ジャムとマーガリンを足して、ジャムガリンなるものを考えた研究員達の葛藤話がある。ジャムガリン誕生に対して、博士は、「神をも恐れぬ発明」とまるで、原子爆弾でも発明したかのような面持ち。そして、永久に封印する事になったのだが、研究員いわく、この発明には名前がいる。ジャムでもなく、マーガリンでもない…。ジャムガリン…。
博士「なんてまがまがしい名じゃ」
最後の台詞で吹いてしまいました。ホントくだらない事を考えているんだな~って、なんだか嬉しくなりましたね。
後、ペットショップの保証期間の話が最高だった。「このオウムは6カ月間は不死身でございます」はシュールです。
是非みんなも、ほむほむを読んでみてください!ほんと、お薦めです!
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なんってダメな人なのかしら…けれどそのダメさは、自分の中にもある。http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-169.html
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確か一番最初に読んだ穂村さんのエッセイ。
原田宗典さんともちょっと違うしょんぼり感が漂う、読んでいると「ちょっと位ダメ人間でも、まぁいいかな」という気楽な気持ちになれる1冊。
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初めての穂村弘はこの作品。短歌を読まずに最初にエッセイを読むのは抵抗あったけど、さすがに歌人という言葉遊びは、うむむと唸るものばかり。なんか偉そうな感想だな。かなりかわった人だと思うけど、穂村弘の人間性がでていてとてもおもしろい。素敵
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1話が2~3ページで終わる短いエッセイ集。おもしろい。まぎれなく私も世界音痴。でもきっと誰もが共感あるいは同情してしまう現象がある。些細なことにも気付いて文章にできるのは流石歌人。本当に「普通」の人って自分たちのイメージの中にしかいないのかな。
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3ページ程度の短いエッセイ集。
こういうの、読みやすくて気楽だから大好き。
「小生物語」より不思議感覚で
「のはなし」より高尚な雰囲気だけど
「あ、あるある」って思いながら読める本です。
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エッセイ第一弾ということですが、完成度は「もうおうちへかえりましょう」の方が断然高い。
本に対する思い入れのエッセイはもれなくおもしろいです。
たとえ知らない本ばっかりだったとしても。
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"今の私の日常生活は、人間が「自分かわいさ」を極限まで突き詰めるとどうなるか、という人体実験をしているようなものだと思う。"
まさにこの通り。
でも嫌味じゃない。
ちょっとわかるから。
むしろ、自分のかわりに「自分かわいさ」をおしみなく表現してくれて、
ちょっとありがとう、くらいの感じがする。
「自分かわいさ」と世の中との交わる地点の皮肉や、おかしみを、
こんなにわかりやすく面白く分析、表現できる人にはなかなかお目にかかったことがない。
愉快でした。
短歌も読もうと思ってます。
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2011年1月11日読了。
穂村弘は現代の太宰府か??
誰にでもある、でも人には言わないくねった部分を大公開。
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黒板に爪をたて引っ掻いた音を聞く心構えに似た、首元あたりからぞわぞわさせる穂村さんの「世界音痴」っぷりに、いたいいたいと思いつつもつい共感してしまい、さむいさむいと思いつつもつい「きらきら」と見えてしまい、その内なる自分のぞわぞわ感と相反した心情に、どぎまぎ戸惑いながらも小さな声で「世界音痴」になりたい、と言ってしまった素敵な本であった。