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前巻予告(あとがき)から
いつ結婚式するんだろう…て思ってたら
ひたぎさんあんまでてこないじゃないか(笑)
てことで23歳の暦さんのお話。
知らん名前ばっかりやん、と思ったらそういうことか。
まだまだ物語シリーズは続くみたいですね。
終わりが見えない(笑)
けど楽しみです( ´∀`)
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「100パーセント趣味で書かれた将来」
って、箱にはってるぐらいなので。
大学卒業した暦が語る物語。
相変わらず、怪異がそばにあります。つか、それか、そこに就職ですか? しかも、その試験受かって。
と、色々驚愕。
まあそれでも無事に大学卒業できてよかったね、って思ってたら、暦くんをうちのめす一言。
いやあ、ひどい。
維新センセ、ひどすぎるww
新キャラも色々いますが、なじみもでてきます。
で、羽川がすごいことになっていて…。
思えば、彼女は<否定>の人だったなと思うのである。
決め台詞の「何でもは知らない。知ってることだけ知っている」ってまず、否定からはいるものね。
「それはたまたま知っていただけよ、何でもは知らないわ」っていう風なものの言い方をする子だったら、猫やら虎にとらわれることなく、混乱する世界におりたつこともなく、わりと普通に生きることができたかもしれない。それこそ、普通に結婚して普通に子育てして、「おかあさんは、高校の頃すごい秀才だったのよ」なんて子供に言ってるような日常があったかもしれない。
が、それを彼女は否定する。
結局、そういうところが、暦が羽川じゃなくてひたぎを選んだ理由なんじゃないかと思うのである。
で、なんだかんだと純真なひたぎは…。
いやあ、可愛いです。
も、安定の可愛さ。
これも時期にアニメ化するんだろうけど、その際新キャラは、とんでもない大物をもってきていただけると色々楽しいと思うのだけどww
無理か…。
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いよいよ最終章ということで、いきなり5年後の世界が描かれる。暦くんはなんとキャリア官僚の警察官になっており直江津署風説課で研修中。
風説課のいろいろな先輩と組んで謎を解いたり旧交を温めたりというのが大まかな筋立て。
皆それぞれの道を歩んでいるのだけど神原さんのシーンがすごく少ないのがとっても残念。真宵ちゃんに至っては結局登場しないし。
題名からきっと最後はひたぎさんとの結婚式を想像していただけに裏切られたというか肩透かしというか。
唯一羽川さんだけが予想の右斜め上を行っていたのがまぁ救いというところか。読んでて寂しくなったのも事実だけど。。。
なんかこれで終わりというのもなぁと思っていたら、なんと今度はモンスターシーズンだとか。ちょっと商売気出し過ぎじゃないの?
文句ばかりだけどまぁ面白かったのでおまけの★4つで。
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書き下ろし
なんと阿良々木暦が上級職の警察官に合格し、警部補として直江津署で研修する。そんな不自由なつまらないヤツになっていいのか!と思ってしまう。
配属された「風説課」は臥煙さんが仕込んだらしい奇妙な部署で、濡れると魚に変身したり、ゴーレム(泥人形)で土に帰れたり、狼に変身したりする職員がいて、怪異がらみの事件を解決するのが仕事らしい。
一番驚いたのは羽川翼が世界中を回り、紛争地域を救う活動をしていたのが、国境をなくす平和を創り出す活動を始めたために国際秩序を破壊する危険人物と見なされるようになっていたことだ。彼女の帰国には厳重な監視が付いたのだが、なぜか阿良々木家で寝ていて、暦に会うために帰ってきたと言う。
高校生の時に暦を好きだったと言う。なんだろうこの奇妙な邂逅は。何かの伏線か?
駿河はスポーツ医になるため病院で働いていたし、扇はまだ直江津高校に、老倉は役場にいた。
戦場ヶ原は海外で国際金融市場で活躍していたために、暦は海外勤務を希望するのだが彼女は日本に帰って来てしまう。
ひたぎファンとしてはもっと登場させて欲しかった。
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物語シリーズとしては小粒な話。老倉がいい感じの味出していてちょっと好き。八九寺との会話がなかったのが寂しかった。
ところでこのシリーズ、これで本当に終わらすんだよね?いい加減本当、ちゃんと終わらせてほしいよ
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羽川に関しては飛び過ぎた内容の為に違和感しかない。やりかねない存在ではあったが、それにしても異常である。
総じてセカンドシーズン以降は蛇足を感じてしまう。そろそろ畳んで新しい話を考えて欲しい。
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人は同じ「場所」に居続けることはできない。自分も周りも成長して変化し続ける。将棋の桂馬みたいなものかもしれない。同じ間隔でもう一歩進めばまた違った未来がそこにはある。しかも同じ歩幅とは限らないし、またどちら向きかも自由自在だ。
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オフシーズン最終巻。
23歳になった暦はなんとキャリア警察官になっていた。
まじか!(笑)
いやまあ、両親も警察官だったけどね。
しかも、火憐ちゃんも警察官になっていたとは。
いやこっちは予想通りか。
本巻は怪異がらみのエピソードもあるにはあるけど、それよりも5年たった登場人物たちの消息がメイン。
神原が医者を目指していたことはちょっと驚きだけど言われてみれば納得だし、
撫子はちゃんと漫画家になれて良かったし、
良かったと言えば老倉さんがちゃんと職を得て社会生活を送っていたのもホントよかった。
そして、羽川さんのぶっ飛びようが半端ない!
なにその職業『国境消し士』みたいなの。
スケールでかすぎ。
さすが羽川。
うん、凄い。
そしてそんな羽川翼とのエピソードが暦は影武者だったとして納得したがっているようだけど、そうかなあ。
客観的に見て、書類処理みたいな簡単な仕事を自分でやって、下着処分なんてやばい仕事を人に任せるとは思えない(爆)
きっとあれは本人だったと思うなあ。
何はともあれ、翼との縁はこれで切れるんだろうか?
……まあ、ないな。
ラストはひたぎさん。
大人になっても相変わらずのヘタレな暦がようやく勇気を出した途端に、なにその賢者の贈り物状態(笑)
ちゃんと二人とも相談しようよ。
大人なんだからさ。
いやしかし、暦よ、ひたぎ泣かしちゃいかんよ。
逆に暦と喧嘩して泣き腫らすひたぎさんって、可愛い過ぎるだろう!
今すぐ暦は課長に土下座して、さっきの話は無かったことにしてもらうんだ。
カバーイラストが白無垢姿のひたぎさんだったので期待したんだけど、そこまでは無かったか。
残念。
それにしても後書きのさらにあとをめくったら、モンスターシーズンて、いやもう、全然終わる気なんてないよね、作者。
とりあえず次は今回会えなかったマヨイに会いたいです!
よろしく!
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物語シリーズ、オフシーズン最終巻。
この後もモンスターシリーズという新シリーズが始まるらしいけれど、とりあえず完結。本編の最終巻同様、読後感の爽やかな良いエンディングだった。
物語の締めとして、語り手は久しぶりに阿良々木暦。23歳になった彼と、かつて彼を取り巻いていた少女達の現在が語られる。
一番感慨深かったのは羽川の章。人間同士の関係性が変わっていくという当然のことについて、しっかり書こうとしていたシリーズだったことを改めて感じる。
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23歳になったアララギくん
何とキャリア警察官として4か月間直江津に戻ってきた。
あの頃の面々の現在が語られ
みな、大人になっていることにちょっと寂しさも(笑)
羽川さんは、安定のぶっ飛び具合だけど。
アララギくんと戦場ヶ原さんの将来がほのみえたところでラスト
次はモンスターシリーズだとか。
物語シリーズどこまで続くんだ!!(笑)
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大人になったみんなが見られるとは。
全てのキャラではないけど、ほとんど今どうしてるかは明かされたんじゃないでしょうか。
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オフシーズン最終巻。
みんないろんなものを捨てて、拾って、抱えて、大人になってゆく。
阿良々木くんも、あの頃の子どもだった自分とさよならし、大人になったその姿で怪異たちと歩んで行く姿が、愛しかったです。
特に老倉さん、ちゃんと生きててよかった……!
子どもの自分とはさよならしたけど、あの頃の気持ちまでさよならしなくてもいいんだってラストは、とてもよかったです。
これからも忍ちゃんとひたぎちゃんと、しあわせに暮らしてほしい!
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暦がキャリア警察官?あまりにも意外な未来図(笑)
ともあれ、完結した筈が「終物語」からこのシリーズになり・・まだ続く様子。蛇足がますます、って感じ。まぁ、懐かしメンバーのその後って意味合いになるんだろうけど・・やっぱり余分だなって気がする。風説課のメンバーも怪異の紹介って感じで内容的に意味ないし・・強引に登場させた懐かしのメンバーは軽すぎて違和感あるし・・ヒットシリーズなだけに、作者も未練あるんだろうなぁ~飯の種で・・付き合いましょう(爆)
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いやーこう来たか。
この展開にしてしまう(ネタバレ防止)と、もう何でもアリやなぁ、という感じがする。なげやり、というわけではないが、キャラクターの持つ連続性がギリギリのところでアウトな気がするのです。
とりわけこのシリーズは各登場人物のキャラクターで持っていた部分があって、こういう展開にしてしまうことで「誰が出て、誰が出ない」というあたりに読者が見切りをつけてしまう(この傾向は最近の数作で既にあったけれど)状況というのは、あんまりおもしろくないなぁ、と思うのです。
大量の撫子観たさに「撫物語」まではアニメになるけど、本作はアニメにならない、という予言を遺しておかう。当たるかもしれない。
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ああ、すべて最後のヶ原さんが持っていったーって感じ。いいよねぇ、ヶ原さん。泣き顔をサングラスで隠すとか、「I love you 」「暦、蕩れ」。対して、羽川翼、ツバサハネカワ、どうした?世界には自分とそっくりな人間が3人いるという風説をそのまま使ったのは面白かったけど、性格変わっちゃった?戦場ヶ原ひたぎがいつも通りだっただけになんだか悲しい対比になったような。老倉育もなんだかんだいいながら阿良々木暦の良き話し相手になっているとは・・・ここはちょっと報われた感があったかなあ。神原駿河はドクターとか・・・いやはや
5年の月日が流れ、それぞれの経過を垣間見た本作。良かったですよ。