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投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルどおりの入門書です。
これを読んだからと言ってAWSで開発が出来るようになるわけではありません。
導入障壁が有ることが分かるだけの書籍です。
とはいえ、AWSの概要を知るにはよくまとまった書籍です。
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AWS=破壊的イノベーション であることがひしひしと伝わる内容。
エンドユーザーはどんどん活用すべし、と言う論調は理に叶っていて、今後もシェア拡大していく事はほぼ確実。
まさに今、パラダイムシフトが起きている。
2014年12月
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(パブリック)クラウドの説明とAWSの説明を一緒にしようとしてるので大変そう。AWSを通信サービスに例えたのは分かりやすかった。ただAmazon.comが止まると巨大な損失をおこしてしまうのでAWSを止めるようなことはしないみたいな論理は分からなかった。
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AWSの概要を分かりやすく説明してくれている。
自社サーバを保有したい方に対し、クラウドに目を向けさせることに注力している。
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著者は大手SIerでエンタープライズ向けのパブリッククラウド導入をコンサルする立場。表紙の「企業システムへの導入障壁を徹底解消」というのは内容をよく表している。
6年前の本だが、変化が激しいこの分野でありながらあまり古さを感じない。細かい技術的な話ではなく、本質的な部分に触れた本であるからか。(とは言え流石に現状と齟齬のある部分もある。)当時の雰囲気を読み取れるという観点でも面白い。
企業のシステム担当、特にオンプレでずっとやってきた上位陣向けに、パブリッククラウドの導入に対する心理障壁を丁寧に取り除いていくような内容。
当時と比べればAWSの導入実績は大きく増えているが、まだまだオンプレからの乗り換えを行っていない企業・システムはあるので、この本の内容は有用だと感じる。
こなれた説明の内容で、説得力がある。機会があればロジックを真似したい。
・AWS とは何か
・AWS の事例
・AWS をめぐる「驚き」と「誤解」
・AWS のセキュリティ
・AWS の可用性
・規制やガイドラインとの関係
・変化を乗りこなす
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業務でAWS S3やRDSを使用していることもあり、AWSについての知見を深めたいと思い読んだ本。
Amazon Web Servicesは、Webサイトを眺めるだけでもざっと40以上のサービスを展開している。IT業界に勤める前まではECサイトのAmazonしか知らなかったのに、いまやAmazonといえばAWSが先に浮かぶようになってしまった。使用料金も安く、その上手軽に始められる。非常に便利なサービスだ。
この本では、AWSとその他オンプレのサービスとで比較して、どちらを使うべきか、またどのような状況で使わないべきか、といったことが書かれている。
そういうわけで、その他サービスと比較した際のメリット・デメリットについてはわかったけれども、正直この本自体はあまり好きになれなかった。
原因はいくつかあって、まず読み始めて第一に感じたのは文体の癖だ。
文中の()の多用や、一文が長いこと、また、『著者の憶測だが……』という節が多いなど、どうしても気持ち悪さが抜けなかった。勢いで書いているように感じて、正確で偏っていない情報だと言い切れないのではないか、との不安があるからだ。
第二に感じたのは、著者的にはAWSが圧倒的に優勢で、その他サービスを好んで使うような人を多少小馬鹿にしているようにも受け取れる点だ。
これは、AWSというサービスが本当に優秀だとも言えるのだろうけれど、あまりにもAWSへの評価が高いので、これもどうしても信憑性に欠けると感じてしまった。
しかし、それをわかった上でAWSの概要をざっとさらうには良い本だったと思う。この一冊からAWSへの勉強を始めるにはよいステップだろう。