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初めはこんな設定有り得るか!!!って感じで読み始めました笑
でも蒼月海里さんが書いてるから内容もすんなり入ってくるしキャラクターが生き生きしてるから面白かった!
結末が最初から何となく分かってしまうけどサクサクと読めて堅苦しい文章が嫌いな人にはオススメ!
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ブラック企業で働く主人公がイケメンハンターと共にさらわれたパワハラ上司を探しつつ自分のことを見つめ直す話。
主人公一言二言余計な言葉が多い
でも自分がいなくても全然仕事に問題ないっていうのには同情する。つらい。
これは一巻完結なのだろうか。
ニコライとドクターともっと一緒に行動して欲しかったし、日本の同業者とももっと絡みが欲しかったなあ。
主人公が持ってる力を生かしたいっていう方向の続編読みたいです
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結末は想像ついちゃった。笑
でもダンピールって複雑だなぁと改めて読んで思った
自分がいなくなっても会社は回る、というのを心に明日からの社畜生活に励もうと思う、、、
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ゲーム会社で働く我妻は、パワハラ上司の小瀬村によって酷使され、職場から帰れない生活を送っていた。限界を迎えたその時、突如ドラゴンが現れ、小瀬村をさらっていった。驚きとともに解放されたことへの喜びを噛み締めていた彼らであったが、そこに社長が現れ、仕事を続けるよう命令する。仕事から解放されたい我妻は、小瀬村を探しに行くことを口実に職場から立ち去る。
新宿で小瀬村を探していた我妻に巨大なスライムが襲いかかってきた。ロシア人騎士ニコライに助けられて九死に一生を得た我妻は、魔物たちが人間の心によって生み出されていることを知る。すなわち、己を殺して三歩下がることを美徳とし、横一列になることを良しとするストレス社会に生きる日本人の不満が魔物として具現化されているのであった。
ニコライとともにドラゴンを探し出すことにした我妻は、そのドラゴンは自分が上司を呪い、会社を恨んだ証として生み出された魔物であり、自分にはストレスを魔物として具現化する能力を持っていたと知る。ドラゴンの元へたどり着いた時、ドラゴンは我妻に小瀬村をどう殺してほしいか聞くが、我妻は彼を解放することを望み、そして自分自身が変化することを望んだ。その変化にドラゴンは大きなダメージを受け、ニコライによって消滅する。
自分にはストレスを魔物として具現化する危険な能力を有していると理解し、また、自身が変化することを決意した我妻は、小瀬村に退職願を提出する。我妻は、労働環境の劣悪な企業から離れ、清々しい気分でまた新たなサラリーマン人生に歩みを進めるのであった。
簡潔に言うと、ドラクエをモチーフにしたアドベンチャーである。文章が優しいため、中高生でもスラスラ読めてしまうと考えられる。
体裁を大切にし、他人との同調を望むが故に発生する日本に多い劣悪な労働条件について考えさせられる書になっている。また、我妻がニコライの正体を尋ねようとするもなかなか切り出せないシーンは、引っ込み思案の日本人の性格をうまく表現しているといえよう。
結論としては、ストレスの根源を倒す過程で自分がレベルアップし、現状を打開して新たな人生をスタートさせるというよくある話であったのが少し残念であった。とはいうものの、労働条件の改善について、アドベンチャーの形式で表現するという発想はおもしろいと感じた書であった。
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ライトノベルみたいな大きい波はないけど、面白いです。そもそもライトノベルじゃない。
100年後とか200年後とかに、日本文学の研究テーマとして面白いことになりそう。
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テンポよくサクサク読めた。
主人公には所々イラッとする部分があった。
自分もモンスター生み出したい。
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「いのちをだいじに」
攫われた上司を探しに。
ストレスから生まれると言われたら、多分この国が一番多くの魔物を生み出している気がしてしまうな。
彼の勤めるような会社は今でこそ減ったと思いたいが、まだ完全に無くなったとは言いきれないだろうからな。
「ガンガンいこうぜ」
再び現れたドラゴン。
確かにこれだく泊まりがけで働いている人からしたら、定時で帰宅する人は羨ましいだろうし妬みの対象だろうな。
早く帰ったからといって自由にしているわけでなく、出社してからも誰もが当たり前と思う事をしている事に少しは気付いて欲しかったろうな。
「おれにまかせろ」
見つけた先に居た者。
あれだけ滅茶苦茶な環境に居たら、これだけ大きな魔物になり力を付けていても無理はないだろうな。
最後の最後まで彼の想いに気付かず感謝と述べる言葉はそれなのかと上司には呆れたが、彼が一歩踏み出す事が出来て良かった。
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新卒で就職したゲーム会社はブラック企業だった我妻浩一
会社に泊まり込み10泊で限界に達したときに上司がドラゴンにさらわれる
上司を探すことを口実に会社から逃げた先で出会ったのはスライム、そして白髪美形なお話
途中から設定も展開も予想がつく
さくさく読める超ラノベ
ブラック会社なぁ
まぁ、世の中には「会社にトラック突っ込んでねぇかなぁ」と妄想する人もいるわけで、会社から逃げ出したい人は結構いる
「そんな会社辞めれば?」という安易なアドバイスをする人もいるけど、辞めた先に何があるというのか
ま、辞めなかったとしてもそんな会社に明るい未来はないと思うけどね
特に新卒の場合、何を根拠にしているのか「3年以内に退職すると次の職が見つからない」という謎ルールがまかり通っているが故に辞められないとかね
ブラック会社を選んでしまった、またはブラック会社を選ばざるを得なかったのは不幸なんだから、そんな会社だったら好き勝手すればいいんじゃないかな
それにしても、プロジェクトマネージャーの小瀬村は酷いな
あと社長も
というか、ブラック会社の原因は指揮系統のどっかがが無能か
逆にブラックな環境でもやっていける仕組みを維持しているバランス感覚に長けているなんじゃなかろうか
この会社の場合は社長からしてクソなのが理由かな
ブラックな環境は色々と経費を浮かせることができるので短期的にはメリットが多いけど、長期的に観た場合は余計なリスクを抱え込むし、事業継続性を明らかに失うので、本当に有能な経営者なら選ばないと思うんだよね
あと、どうでもいいんだけど、ドクターの薄コーヒーには何か理由があるのか?
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ブラック企業で働く主人公の上司が
突如ドラゴンに連れ去られた。
目の前で起こった事とはいえ、ぽか~んな現実です。
しかもそれに関して、公定するような人物が来ますし
自分がこうなったらパニックかと。
そして小説としてはいい終わりですが
これから先大丈夫か、と聞きたいものがあります。
でも、決断して正解かと。
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2021年4月1日〜2021年4月13日
評価は難しいなぁ。
正直、時系列が無茶苦茶というか、仮眠取ったりご飯食べたりしたら昼になるだろうというのに、朝のままなのが気になるのが一点。
もう一つは、フラグが分かりやすすぎるのか、謎の剣士ニコライの性質とドラゴン騒動の謎が、予想通りじゃないか!となること。ただし、これらの謎は、二章の最後で解ける。あと一章残っている。
その一章での謎となるのは、主人公の未来である。こちらはなかなか解けない。最後ちょっとうるっときた。
1日のあいだドラゴンをニコライと探し、主人公はその中でいつのまにか成長していく。そこも唐突な気がしたけど。
掛け合いで読ませるタイプの作家だなという印象。
最初はドSに見えるニコライと仲良くなっていく。その掛け合いが面白い。