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第8巻。
『人間豹』というおどろおどろしいタイトルのインパクト、スリリングな冒険活劇のワクワク感……子供の頃はさほど好きな作品ではなかったのだが、大人になるとまた違うものだなぁ。
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登場人物の危機の描写が続き、エンターテイメント性は高い作品。「エロ」「グロ」の描写もやや抑制的で、なんとか読める。
しかし、恩田親子にも明智小五郎にも、誰にも感情移入できない。驚いたり、感心したりできるようなトリックもない。ただ、登場人物が追い詰められる描写が繰り返されるだけ。
多分、もう読み返さないだろう。
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タイトルは不気味で興味をそそりますが、釈然としない読後感でした。
犯人の狡猾さと執拗さは嫌なものがあります。
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ハラハラドキドキしながら一気に読んでしまいました。
あり得ないと思いながら、もしかしたらあり得るかも…と思わせる筆さばきがさすがです。
一瞬で昭和初期にタイムスリップして明智小五郎と一緒にスリルを味わえます。今回は新婚の奥様がピンチに…。
手に汗握る濃密な乱歩ワールド。物語の世界に入り込む体験は、読書っていいなと改めて思わせてくれておすすめです。ワールドカップでそれどころではないかもしれませんが…。