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重い過去を持った主人公とヒロインが惹かれ合っていく様子が良かったです。恥ずかしいぐらいイチャイチャしてました
魔法陣を組み合わせて様々な奇跡を実現する、魔法の設定も面白いです。
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"「ご主人さまは、そんなに力をお持ちになって、なにを望まれているのですか?」
その質問に、ザガンはすぐに答えることができなかった。
ーー力を得て、なにを望むのか……?
自分は、いったいなにを望んで力を手に入れたのだろうか。
ネフィの表情が曇る。
「申し訳ありません。訊いていいことではありませんでした」
「いや、そういうわけじゃないんだ」
首の後ろをかきながら、ザガンは言いにくそうに口を開く。
「実は、特に考えていなかった」
「考えて、いない?」
改めて言われると、なんとも間抜けな話だ。
宙に視線を泳がせながらザガンは頷く。
「強いて言うなら、生きるため、か?」"[p.155]
嫁にした……嫁にした?
面白かった。
魔王のもつ薄暗い過去が奴隷になってからのエルフの立場と同等だったのが、なんだかんだネフィの方が普通の人間の生活を知ってそうなのが良い。
2巻も順調にラブコメしますように。
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非常に読みやすく、面白かった。ラノベってこうだよね、という感じがあり、安心できる。キャラクターの不器用さが微笑ましい。
難点をいうと展開が読めてしまったことか。何にせよ、息抜きしたいときに読みたい一冊だ。