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(引用)
少女の「力」は、世界を焼き尽くすのか?
殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か?
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光の帝国を期待して、冒頭で違うことを知り、じゃあとファイアスターターやキャリーの世界をイメージしてもそうじゃなかった。それにしても最後が強引。残念。
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速攻読み終わっちゃった。
サスペンスのようなファンタジーのような、恩田ワールドって感じだったなー。遺伝子操作によって生まれた学者の娘。娘を追う謎の集団。覚醒する娘の才能・・・。そして娘の才能が求められる場所とは?犬が出てくるんだけど、これ読んでて、小学生の頃読んでた、西村寿行さんの「犬笛」を思い出しました。
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父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに! 激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か?
<br>【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200507060000/
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主人公ハルカの背負った運命は余りに残酷で切ないです。成長し、戦いに挑む姿は読んでいて切なくなりました。
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はらはらでした。色々と。ファンタジーっていうかミステリーっていうか…。戦争っていうか。サスペンスっていうかSFっていうか?色々要素が重なりあってます。
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最初はすごい面白かったんだけど、終わりがちょっとあっけない。
なんというか、こちらの想像を超えた展開ばかりで驚いた。
特にトオルとハナコとか!
ハルカだからルカちゃんていうのが可愛い。
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恩田陸サン好きで最近読む作家さんのうちの一人。
結構おもしろい作品だと思います。
個人的には、最後の章がちょっと飛躍してる?
って感じるとこあったんだけど、
全体的にまとまってたし、
グイグイ引き込まれる作品でした。
「劫尽童女」恩田陸
評価★★★★☆
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漫画にはよくあるタイプのお話。
秘密組織と、人体実験によって特殊能力を与えられた少女の戦い。
でも犬の嗅覚とかを与えられた主人公・遥ことルカがなんで超能力まで持っちゃうのかよくわからん……。
私的にはハズレ。
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超能力少女もの。ウーン、恩田さんは、舞台をあまり広げすぎない方が面白いんじゃないかと思う。前半は楽しめた。いつもの曖昧エンディングだが、ちょっと余韻が足りない。
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マッドサイエンティストの父から生み出された
人並みはずれた特殊能力を持つ少女の成長のお話。
推理小説ではなかったなぁ。・・・SF?サイコサスペンスホラー?
この手のお話は結構好きな方なんだけど、イマイチ楽しめなかった。
本当に成長の記録という意味では面白い読み物だと思うけど。。(悩)
恩田さんのだし、退屈はしないけど、なんだか派手さがなくて
始終スッキリしない。登場人物はそれぞれ個性があったすごくいい。
でも、確固とした枠が無くて、どういう心積もりで読めばいいのかが
分からないからかなぁ?ちょっとモヤモヤ。
「ZOO」という秘密組織とそれに対立する組織が出てきて、対決か!?
と思いきや、もう一つ米軍が出てきて結局2大組織は対決することも
なく自然消滅してしまったり・・・。
弟の存在は衝撃的だったけど、あんまり絡むことなく消えたし。
最後の締めは、核兵器、地雷、カンボジアなど平和を願う心のような
ものを感じましたが、なんかあまりに大きなテーマなのでこの小説の
閉めとしては、いまひとつ...。実感がわかなかったなぁ。
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恩田陸さんの本は読みやすいですね。読んだあとすごいすがすがしいです。よくこんな話思いつくな〜とおもいました。完成度の高い本です。
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細かいこと考えないでストーリーに集中してるとハマる。
不思議な力を持った人の話って好きだし、誰かに命を狙われてたり常に周りの気配を気にしてたりっていう緊張感も好き。
だけどあたしみたいに茶々を入れたい人には、突っ込みどころ満載だと思う。
1回目は我慢して話に集中。
再読で茶々入れまくり。
ネタばれになるから書かないけど、「相変わらず書きっぱなしかい!」ってことがたくさん。
…と恩田作品を読むと茶々入れまくってるあたしだけど、これでほぼ文庫化されてる作品は読んだかな。(調べてみたら、「Maze」「上と外(1)」「蛇行する川のほとり(1)」がまだだった)
なんだかんだ言って好きなのね〜
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この物語は作者があとがきで『”ファイアースターター”プラス70年代SFを念頭に置いた、一人の少女の成長物語のつもりで書いた』とあるように超能力を持った11歳の少女の物語です。
超能力モノと言ったらスティーブン・キングのファイアースターター、筒井康隆の七瀬シリーズ、宮部みゆきのクロスファイヤー等ありますが、それでもまだ書くって辺り、恩田さんのプライドのようなものが文中に見出せ、中々面白いです。
恩田さんの超能力モノと言ったら光の帝国(NHKで内容を少し変えてドラマ化)を前に読みましたが、これも最初はほのぼのとした物語ですが最後はご他聞にもれず、戦いとなります。
前述のお話も全てそうですが、人並みはずれた能力を持つ者の末路は何故みんな暗く険しいのでしょう・・
そして必ずと言っていいほど、政府が出てきて、その特殊な能力を軍事的に使おうとする・・・
私が子供の頃、中国の少年:金くんと言う、並外れた知能を持つ少年がテレビや週刊誌を賑わしました。
歳一桁で既に大学生以上の知力を持つこの少年・・
元気であれば、もう相当な大人、中年の域に達していることでしょう。
そののちにも彼のような存在、たまに現れますが、決まってその後の報道がありません。
どうしてなんでしょうね・・・・・
そういや、ジョディ・フォスター主演の映画:リトルマン・テイトってのがあります。
シングル・マザーの生んだ子が超天才児で、政府が運営する組織、特殊少年少女だけを集めて能力にさらに磨きをかける・・だけど、坊やが本当に望んだものは・・ってな内容でしたが、アメリカなら本当にそういう組織が存在しそうな気がしてしまいます。
SF作家のみなさん、彼らが生まれて良かった・・って思うようなハッピーエンドな超能力物語、書いてもらえないでしょうか・・・
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恩田陸のSF。
遺伝子操作で超人的な能力を持った子供の物語です。
これまた主人公の少女の諦念感と言うか選民思想というか、かなりのマセガキっぷりで共感すべき所はありません(笑)でもストーリー展開は面白いのでサクっと読めました。
取り合えず神崎貢が良いです(←若い男がコレしか出てこないってのもあるけど)
最近、SFとファンタジーの境界はどの辺にあるんだろう?と考えたりしてみたりします(笑)
剣と魔法や魔物や妖精が出てくるのはファンタジー、スペオペや超能力モノはSF…って簡単に判別出来るモノはともかく、ファンタジー全盛な昨今では、昔はSFと呼ばれていた内容でもファンタジーのジャンルに入っているような気がします。