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『心の壁の壊し方―「できない」が「できる」に変わる3つのルール』を読んだ。
「できない」を「できる」に変えるという観点で見たときに、
本書は重要な点が本当によくまとまっている。
「明日メジャーリーガーになりたい」といったような技術的に難しいことは、本書を読んだからといって難しいが、
身の回りのなぜかできない事柄は、「心の壁」からくることが多い。
なので本書を読んで心の壁の壊し方を学べば、人生がよくなることはかなりあり得る話である。
各章のまとめがシンプルにまとまっていてわかりやすいので、
途中でメモするために立ち止まる必要がないのも本書の魅力の一つだ。
文章に読ませる力があるのでぐいぐい読んでしまうが、それをまとめたり、後で読み直した時にいちいち探さなくてよいのはかなり親切。
何度も読み返して確実に下意識まで叩き込みたい1冊。
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内容。
あなたが変わろうとしても変われないとしたら
その原因はセルフイメージが低いことか、潜在意識が邪魔をしている可能性が高い。
セルフイメージを高くして、潜在意識に仕事をさせよう。
そうすれば3日坊主、自信のなさは克服できる。
では、セルフイメージを変えるために
具体的にどうすればよいのか。
その答えは、以下の3つだ
1.影響を受けること
2.言葉をよくすること
3.仲間を作ること
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1.影響を受けること。
師匠を決めて、よい影響を受けよう。
あなたの人生を変えるためには以下の5人の仲間とパーティを組む必要がある。
①モデル
②シードマン
③空母
④指導者
⑤客観的アドバイザー
それぞれの役割は以下の通りである。
①モデル
自分がそうなりたいと思うロールモデル。師匠。
②シードマン
あなたを新しい場所に連れて行ってくれたり、師匠に紹介してくれたりといったきっかけをくれる人。
③空母
自分を無条件に受け入れてくれる人。羽を休める場所があるからこそ、強気のチャレンジができる。
④指導者
具体的な手段を教えてくれる人。その道である程度の結果を出している人が好い。
⑤客観的アドバイザー
あなたが世の道からずれ始めたときに、それを指摘してくれる人。
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もし、一人で5つの役割をすべて担えるような人と出会い、その人と仲良くなって近くにいることができればあなたは成功したも同然だ!
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2.言葉を変える
「人はたいてい自分の思っている通りの人生を自ら体現することになる」
ネガティブな発想を口にすれば、不幸を体現する確率があがり
ポジティブな発想を口にすれば、幸運を体現する確率が上がる。
なのでなるべく悪口とか言わず、感謝の言葉とか言うようにしよう。
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3.仲間を作る
「何があっても自分の味方になってくれる親友を3人作る」ことが目標。
一人でめげそうなときに仲間がいることは大切。
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雑学
・オーリングの話
親指と人差し指をO形につないで、「ありがとう」10回唱えると他人には指で作った円を壊せなくなる。
一方で「むかつく」を10回唱えた場合はすぐとれる。
⇒実際屋てみたら確かにその傾向があって、「むかつく」で力が抜けやすいらしい。
・ゆでガエルの法則
カエルを熱湯に入れたら飛び上がってすぐに脱出するが、初め水にいれて徐々に熱していったところ、茹で上がるまで出ようとしない。
⇒緩慢な環境の変化には対応できない。
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◆最後に
簡単に言うと、できないことができるようになるためには、今までの自分の見方やセルフイメージを変える必要がある。
そのためには未知の場所に出たり、今までやらなかったことをする必要があるが、一人でやるのはつらいし難しい。
だから師匠についてやり方を見たり、ともにチャレンジする仲間を作るとうまくいく。
そんな話。
本書はよりよく変えていこうという思いはあるけどどうもうまくいかないという人に特にオススメ。
ちなみに本書の中に「飛べない鳥が飛ぶ話」があって、最初読んだときは何とも思わなかったが、今回読んだときかなり面白かった。人にはタイミングがあるということを学びました。
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この本は、人生の師匠と出会う(出会った)ことを前提に書かれているが、出会えなかった場合は どうなんだろう。
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自分自身にどんな言葉をかけるか。
未来に対するどういう考えが成功に導くかが学べる。
未来会議は参考になる
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人は話し方が9割の、講座の動画をみて面白そうだと思い検索。
特に、「話が苦手な人は、どこかで自己肯定感を折られたことがある」にグサッときました。本当にその通りだと思う。
著者の本を検索し、話し方よりこちらの方が気になり購入。
今まで引き寄せやスピリチュアル系、思考が現実を引き寄せる本はたくさん読んできたけれど、
これは断トツでわかりやすい。
なぜ思考を変えなきゃいけないのかも、楽しいことを見つけたりポジティブな事を考える方がいいのかも、これを読むと腑に落ちる。
短時間ですぐに読めます。
繰り返し読んで身に着けたい本です。
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ピー助の例え、めちゃわかりやすかった!
一度手酷い失敗をしてからの言葉で削られてからのリカバリーは本当に大変!
RASの意味がようやっとわかった!
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やりたい事に一歩踏み出せない理由と対処法が具体的に書かれています(^^)文章が読みやすいのは、毎度ながら感謝しかないです。読みやすい。
当たり前だけど、やってない事だと思えました。
こういう方法以外にも、ルートはありそうだけど、私は、この本のアドバイスに添って、自分が居心地の良いと思える空間に、できる限り長くいようと思います。
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一冊の自己啓発本として、なんら目新しいものはなかったが、読みやすかった。あまりこの手の本を読んだことがない人には、すんなり内容を落とし込めるかも。