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図書館より。
久しぶりにシリーズモノを発見して、借りてきてみた。
虫は... 苦手だなぁ。遅々として読書が進まない(笑)面白かったけど、虫はキツいなぁ。
ラストではまさかの!!香水、使えなくなるよ(笑)
でも、楽しく読了。
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法昆虫学捜査官シリーズ4/ 相棒の所轄刑事を変えて、西多摩へ/ 相変わらずウジ虫を支点にした導入から、ラストまで謎が続く/ このシリーズは全体的に、最後の最後まで全員が怪しく配置されていて、明確な犯人がギリギリまで判明しないので良い/ 落ちもひねりがあって、初の逃げ切りパターン/ しかしシリーズものとしてのマンネリは否めず、これから先のシリーズはよっぽど設定を凝るか、舞台を変えるかしないと飽きてくるだろう/ 貴志祐介の榎本シリーズのように短編連作のスピンオフなどがあった方がいい/
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ミステリ。シリーズ4作目。
お馴染みの昆虫から事件に迫る展開は健在。
今回の一番の見所は、犯人の"動機"ですね。
非常に芸術的で美しいと思いました。(個人の感想です)
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シリーズ4作目。水気の多い村で見つかったバラバラ死体の一部。科学捜査で出る死亡推定時刻と、虫が知らせる死亡推定時刻に差異があり…。今回のペア山岳救助隊員牛久もなかなかいいキャラです。そして今回強烈なのは雨の音。そうとう免疫がついた気でいましたがさすがにあれはぞわぞわっと体中がかゆくなりました。過去の被害者家族が加害者へする嫌がらせも常軌を逸して恐ろしいです。腐臭によってくる虫より人を刺す虫の方が怖いかも。途中でなんとなく予想がつく部分はあるのですが、最終的に待っていたものはその想像を超えて強烈でした。
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もっと伏見さんとやりあうのかと思ったけど、そうでもなかったかな。今まではあまり女性が出てこない話だったので、もうちょっと女同士のドロドロ的なところも出てくるかと思ってた…。でもそういうのない方がこのストーリーには合ってる。
田舎での惨劇、「シンクロニシティ」もそうだったけど、村社会の閉塞的な環境から起こる事件って、人間関係がとにかく大変そう。
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西多摩の山中で腐乱し損壊された右手が発見された。岩楯刑事は地元の村出身の山岳救助隊員牛久とコンビを組み、被害者の身元も体の他の部位の行方も不明な状況で捜査に望むが難航。村には明らかに怪しい住人もいるが…。今回も死亡推定日が虫の声と異なる事に疑問を持ってからの赤堀先生の怒涛の捜査が痛快。地道な事実の積み重ねとそこからの閃き両方がきちんと噛み合っているのが相変わらずいい。岩楯刑事、虫に翻弄される牛久に上から目線だったのに「雨」が来る展開にはお気の毒だけどにやり。いや想像するとえげつないわー。えげつなさで言えば方向違うけど犯人の動機も負けず劣らず。いいのかその閉じ方は。
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今回も川瀬先生の本、存分に楽しませて貰いました。
前回同様、虫の表現もかなりえげつなかったけど、
結末が猟奇的すぎて、人におすすめするのは躊躇われる。
50過ぎの女性が17歳の美少年男子高校生に恋をするってところも正気に沙汰じゃないし。
元調香師のちずるは、取り調べの時点では完全に精神分裂してるサイコパスだと思ったけど、これ程までに用意周到な計画を立てていたとは驚き。
しかも精神病を演じていたわけでもなく。だからこそサイコパスなのか。
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今回はかなり猟奇的で、ちょっと不快に感じるシーンはあまりイメージを膨らませないよう自分で調整しつつ読み進めた。
新しい相棒はこれまでのキャラクターと比べると少し普通過ぎて物足りず。もっともっと!と求め過ぎかな?
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法医昆虫学捜査官シリーズ第4弾。
岩盾さんの今回の相棒は山岳救助隊員の牛久さん。
今回もおもしろかった。
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シリーズ4作目。
猟奇的だわ。
動機が全く理解できない。
なんかモヤっと終わった。
赤堀先生はいつも危険な目にあってる気がするんだけど、今後もそうなのかな。
面白かった。続きも読む!
***
バラバラ死体の「虫の知らせ」がおかしい!東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久とペアを組み捜査に加わった。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、法医昆虫学者の赤堀が異を唱えるが否定される。なぜ遺体の死後経過と「虫の知らせ」が一致しないのか!
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第四弾です!猟奇殺人…バラバラです!
発見場所は山
発見者は山岳救助隊・牛久巡査長
今回のパートナーはバリトンボイスのウシちゃん♪
そして岩楯・赤堀も絶好調です!
バラバラ腐乱死体なので今作はちょっとグロい!
毎回のウジですが今度はウジシャワー‼︎
ハエ、土中のダニ、タヌキ、南京虫まで登場です♪
とにかく今回は匂いがポイントで、赤堀がまたまたピンチです。゚(゚´Д`゚)゚。
女性管理官とのバチバチ火花の対決を期待してたけど尻すぼみに終わり物足りなかったので☆4
もうこのシリーズやみつきです。
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死体の損壊や損傷が激しく、通常の検死では正確な情報収集ができないケースにおいて、死体についた虫を解析することで情報を割り出していく法医昆虫学。
昔気質の警察官からはまだ胡乱な目で見られながら捜査に奔走する法医昆虫学者・赤堀涼子の活躍を描くサスペンスミステリー。シリーズ4作目。
◇
東京都西多摩の山中で見つかった、切断された両腕。検屍の結果、腕は男のものであり死後に切断されたことが判明。警視庁は死体損壊遺棄事件として四日市署に本部を置き捜査を開始した。
だが、両腕の発見現場付近からは遺体の他の部位は見つからず、岩楯警部補と山岳救助隊員で遺体の発見者でもある牛久巡査長は途方に暮れる。
さらに指紋や掌紋がすべて削り取られているわりに、見つかった両腕はむき出しのままで遺体を隠そうとしたフシがないことや、死後経過時間について司法解剖医と涼子の見立てが大きく違っていることなど、この事件には頭を悩ます点が多い。
そんな岩楯たちを尻目に、涼子は喜々として独自の捜査を展開するのだった。全5章。
* * * * *
本作もおもしろかった。前作と比べるとコミカルな部分は少なく少々暗めな描写が目立ったけれど、涼子のブレないスタンスが引き立つ展開が作品の魅力になっています。
また、犯罪被害者の遺族と加害者の家族それぞれの苦しみにスポットを当てたり、重度のアレルギー体質を持つ少年を登場させるなど、現代よく取り沙汰される問題を無理なく盛り込んでいるところも好もしく感じました。
そして何より「法医昆虫学」の強みを前面に押し立てたストーリーがいい。
前作と同じくホオグロオビキンバエが涼子の捜査の突破口になっていて、涼子によるその説明も興味深くおもしろい。
「昆虫時計」というものは、かなり正確だと聞きます。それを熟知した涼子の推論は、まさに目からウロコの斬れ味です。
アメリカではすでに一般的になっている法医昆虫学を用いた捜査手法に着目して、重厚で読み応えがある作品に仕立てた川瀬七緒さんには謹んで敬意を表したいと思いました。
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シリーズ第4弾
山の中で見つかったバラバラの遺体。
手首からは動脈が抜き取られた形跡があり
胴体は有り得ないところで真っ二つにされていた。不可解な点の多いバラバラ死体。しかし、これらの行動には身の毛もよだつ理由があった…。
今回も身体中が痒くなるような場面が盛りだくさんでしたー。 今回の相棒 牛久っちが山岳救助でトラウマとなったハエ。蛆のシャワー。
虫を使って ひとつの家族を一家心中にまで追い込むとか…。蚊、蚊、G、そして蚊。たしかに精神やられそう。
今回は『香り』がキーポイント
「街ですれ違った人の香水の香り。昔付き合ってたあの人を思いだす(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)」 なんてね、そんな歌詞の歌もありそうですが、そんな事 思いながら読んでたら「ぐふぅぅ」なりますよ。
赤堀ちゃん 命を落とすようなハラハラシーン、はい、ちゃんとあります。命いくつあっても足りないね!
今回の犯人の常軌を逸した犯行と精神。
翡翠色の瞳を持つ 闇深そうな美少年の一ノ瀬。
好きだったので☆4
マイナス1は牛久っちのインパクトが薄かった笑
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シリーズ4作目。だいぶ虫描写には耐性がついたけど、さすがに雨のように降ってくるアレのくだりには、背中が固まって動けなくなりました(笑)今回は虫だけではなくて匂いや香りの成分にも博学の赤堀先生でした。面白かったです。
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「メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官」(川瀬七緒)を読んだ。
これは見事!
いろいろな『なぜ?』が明かされる時、思わず声が出てしまうくらいの衝撃に襲われる傑作だな。
だからこのシリーズは読まずにはいられないのである。
法医昆虫学捜査官 赤堀涼子、恐るべし。
彼女を生み出した川瀬七緒、恐るべし。