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図書館。
独立した短編だけれど、読んだことのある作品と関連のありそうなものもあった。最初はそのテンポについていけなかったけれど、中盤からハマる。綾辻行人のホラーミステリーは本当に面白い。
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むっちゃ面白い話もあれば、なんかの話の後日談的な話もあって、随分前に読んでて全く登場人物の事を覚えてなかった。
・赤いマント ★★★
ホラー色な感じが良かったが、トリックというか動機が微妙だった笑
人形館の後日譚らしいが、なんとなくこんなキャラいたよーな、いないよーなと曖昧。
・崩壊の前日 ★★★
ループがいい感じの不気味さを演出。
結構好きだが、さらに不気味さや恐ろしさが欲しかった。
・洗礼 ★★★
どんどん橋のように、事件の答えを解答する話。
出てきた話はザ!ミステリーって感じでここに収録されてる他の作品とは異なり、いい息抜き!
「現実」とのリンクも不謹慎かもしれないがリアルでよかった。
・蒼白い女 ★★★★★
むっちゃ良かった!!!
最後のページをめくって鳥肌が立った!!
超タイプ!!
主人公が綾辻さんなので、リアルさもあってなおよし!!!
数ページしかない話なのに、すげー良くてこの本読んで良かった〜〜〜って思った!
・人間じゃない -B04号室の患者- ★★★★★
グロさと得体の知れないものへの恐怖がいい!
特に別荘での「人間じゃないもの」について話すシーンが怖くて良かった。
それを取り込んで成長したらどーなるのかしら?!
終日夢中になって読んだ!!
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今まで発表してきた作品の後日談的な内容とはいえ、結構前に読んだ作品ばかりであまり覚えていないまま手に取りました。それでも面白かったです!やっぱり綾辻さんの世界はスゴいと思いました。
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綾辻行人の過去作品の番外編集と言った感じで、過去作品を読んだ上で読めるか、で面白さが決まりそう。それも、特定の作品ではなく、フリークスやどんど橋落ちたのような複数の作品の番外編だから質が悪い。。。
とは言え、作品自体はそれぞれの作品のテイストを受け継いだ、まさに番外編的な作品となっていて、あぁ、そういえばこれってこんな作品だったなぁ、と思い出しながら読むのが結構楽しかったです。
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様々な綾辻行人ワールドを体験できる一冊。綾辻行人の作品をいくつか読んだ人ならば一層楽しめる作品である。
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どの話もこざっぱりとしてるなぁと感じた。
他の小説とリンクしている話なので、別作品を読んでいる人ほど楽しめるのかもしれない。
この中なら『人間じゃない−B○四号室の患者−』が一番面白かった。
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人間じゃないが個人的には一番印象に残った。
少女の体の中に潜む怪異のようなもの。屋敷に入ったことでそれが呼びさまされ、人ならざるものに変容していく。表現力に優れているため、その姿は安易に想像することができた。
主人公の青年の冷静すぎる感じが一種の狂気性を孕んでいるようにも感じられ、それも含めてゾクリとした話だった。
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読みやすい短編集でした。短編執筆時の綾辻行人の思いが解説されていて、そこが興味深いです。私生活と作品がけっこう影響し合うんですね。
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5編からなる短編集。
綾辻先生いわく「綾辻行人的謎物語」。
洗礼以外の作品はすべて背筋がゾクッとする怖さだった。
ホラーです、と銘打ってないにも関わらず怖い。
個人的には「蒼白い女」が一番怖かった。
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装丁に一目惚れ。素敵。遊び紙が入っているなんて!豪華!
内容は、入るところがなかった切れ端を集めた感じ。どうということもない。でもやはり話の作りが手練れ。
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どんどん橋落ちたの続編の洗礼が入っていて面白かった。話の設定的に予想できたが、トリック部分はちゃんと論理的だけど、ミステリー研究会ではこれでもダメ出しされるのか。ミス研ってなかなか厳しいんだな。
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ホラーとミステリーの短編5作品。
赤いマント…昔から流行っている怪談を利用したミステリー。思い込みを利用したトリックに、そんな考え方もあるねと感心。
割と淡々としてるかな。難しい言葉の選び方のせいか、頭に浮かびにくかった。