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1巻目でそういう描写が出てこなかったから油断してたけど今作は結構しっかり男同士での難しさとか生きづらさを描いててもろに一撃食らってしまった…でもちゃんとBLとして読みやすくまとまってて、ディテールを押さえながらうまく抽象化してもいて、おげれつ先生やっぱマンガうめえ〜と思った。やっぱり結構自分の中で描きたいものがしっかりある人なのだなとおもいました
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一番衝撃的だったのは、2巻で一件落着じゃなかった!こと!
てっきり1巻の時と同じで、2巻の中で色々あるけどおさまるところにおさまるのかと思って読んでいたけれど、途中から、これを安全に着地させるには問題が大きすぎやしないか?と思い始めたら、案の定でした。読み終えた瞬間に「MAJIKAYO!」と叫びたくなること必至。
でも、読む価値はある。すごくあります。
2では大学4回生になった太一と真人の関係性が、本当に素晴らしい。仲良くしているところはもちろんだし、穏やかに愛を育んでいるところもそうだけれど、喧嘩やちょっとした行き違いがあったときのお互いの対応が、1に比べると大人になったなと感じました。
1のときの「家族になりたい」というシーンで涙したのですが、今回も「認められたい」と呟く太一と、「悪いことしてるわけじゃない」と怒る真人に泣かされました。
全然違う本で読んだのですが、教育の真の目的は「ホモサピエンス」という動物である生き物を「人間」にすることだ、とあって、非常に感銘を受けました。
生殖活動だけが人間の価値じゃないのになあ、と太一と真人のことを思って、私までやるせない気持ちに。
とりあえず、2を読了した時点では「仁科!お前!!」と憤りしか感じません。3が楽しみです。いや、違うな。3が早く出てくれないか、今からそわそわしています。
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しまった。なんか勝手に2巻完結の話だと思って読み進んでいたら、普通に3巻に続いてた。
恋人になった2人が、男同士であるが故に「好き」だけじゃ一緒に居られない現実と直面し、もがき苦しむ…っていうけっこう重いテーマ。ここまでこのテーマに真正面に向き合う作品はあまり読んだことがなくて、かなり切ない気持ちにさせられる。
おげれつたなか先生の心情描写はほんとに凄いな、、、。
この巻で登場した当て馬枠の美術青年、仁科くんには、当て馬だけじゃない、ちゃんとした関係を結ばせてあげたい。
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2巻。好きなだけではどうにもならない事もある。リアルに世間との向き合い方をどうするかって感じだから、何か辛いよね〜。今回は直人が色々考えちゃってるよな。
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切ない~!ところで終わってしまった。色々ありながらもそれを乗り越えて愛を深めるんだろうけど…これだけすぐもめちゃうのって現実的には合わないと思っちゃうんどけど、そこはマンガだしね、太一が成長して上手くいってほしい。なんか毎回太一が勝手に拗らせてしまっていてもどかしい。
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チャラ男にしか見えなかった直人がだんだん可愛く見えてきたぞ・・・!
仁科くんも良い。個人的には仁科くんと直人のコンビのほうに萌えを感じてしまう。
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カムアウト問題と当て馬登場。
もう太一はとにかく直人が好きなんだな。
んで仁科はタイプじゃないとか言っときながら、そりゃあんな顔で絵好きとか言われたら惚れるわなぁ。
誰からでも認めてもらえるもんじゃないって全部分かってて一緒にいるはずなのに「心のどっかで認めて欲しいって思ってる」ってそりゃそうだよ太一…。切ない。
しかし「嫌いになりそう」って言われて気づく仁科何なんだ。つかもうすでに嫌いでも十分なんだぞ直人よ。私は仁科も好きだけど。
ところで太一は野暮ったくて直人はイケてる感じなのわざとなのかな?直人の服好き。