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やっぱりなという展開でした。
犯罪小説というよりも警察小説と思って読んだほうが下巻は楽しめます。
笑う警官みたいな具合です。
ただ、地味ではなくてアメリカジョークとらも交えた会話、パパッとこなす刑事たちにはスカッとしました。
犯罪そのものよりも警察たちにスポットを当てている為に、そこは勇敢で楽しめました。
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大きな風呂敷は語らせですべて終わらせるお粗末な内容
単純に監視カメラと追跡だけでいいやん?
まーアメリカンな軽快なジョークを楽しめた点で☆1
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献本でブクログさんに頂きました。ありがとうございます。
そうして結論は、思い切ったなという感想。
いわゆる新たな手法か?!と唸りました。これは意見が分かれそう。個人的にも「そ、そう…」としかいえない結論に。
長く続いたシリーズだったそうですが私はこの作品で初めて知った。他のも、機会があれば読んでみよう。
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デッカー&リナ、シリーズ。
でもって、翻訳、間がぬけてるみたいで???となる。
なんでシンディーが結婚して妊娠してるんだよぉ。
も、前後してもどうでもいいから、とにかく全部翻訳出してほしいです。
でもって、ジョナサン・ケラーマンのアレックスシリーズも、出してください。切実。
と、一通り愚痴っておいて…。
古い知り合いの人妻に会うことを頼まれたデッカー。その後、彼女は失踪する。そして、つるされた身元不明の女性の遺体が発見される。
事件の交錯が、リアルですごい。
読んでるほうは、こうなんだろうなって思って読んでるけど、現場はそうじゃないし、実際には同時にもっとたくさんのことを手掛けているのだろう。ご苦労さまですm(__)m
人妻には息子が一人いて、成り行きでデッカーの家にくることになる。
ピアノの天才の彼は、14歳とは思えない冷静さで現実に対処しているのだが、その冷静さがなんか切ない。切ないところを、デッカー夫妻の娘、ハンナを通して描かれるからさらに切ない。
もともと、複雑は家だったのに、さらに複雑になってって思うけれど、家族は血のつながりがすべてではないというむしろ基本に立ち返ろうとする物語なのだろうか。
事件は意外な展開で終わる。
結構肩透かし。
まぁ、それもこのシリーズらしいといえばそうなのだろう。
にしても、このシリーズらしく食べ物がおそろしく美味しいそうだったよ。
デッカーの還暦祝いのパーティ料理が素敵。
ってことで、読むときは空腹に注意ww
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(上巻より)
よくあることだが、殺人事件よりも、
少年を預かったデッカーとリナの家庭の方がメインになっていた。
下の娘が少年を学校に連れて行って聖歌隊のピアニストにしたり、
突然帰ってきた息子たちと少年がじゃれあったり、
その息子たちが企画したデッカー警部補の誕生日会も楽しかった。
マージの養女も家を出て博士論文を書いているらしいし、
第二世代が大人になっているのは微笑ましい。
少年の父親と母親の出会いを知っているが故に、
少年が自分のDNA検査結果を父親にプレゼントしたのも良かった。