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オカルト的な要素と進化論、相容れないだろうものが、どこかで繋がっている。そしてこれは始まりの物語。
あらすじ(背表紙より)
死者の魂を送る「ツゲサン」を父から継いだ柊一。一方、柊一の近くの集落に住む誠は、地区の神社のご神体にまつわる不思議な話を耳にしていた。その頃、沙織は、感染症の疑い例により空港で足止めされた父に気を揉んでいた。そんな3人の人生に東南アジアで発生した脅威の感染症が影を落とす―。彼らの前に突然現れた安曇は、忍びよる脅威に一つの仮説を立てた。それは人類の進化の先にある絶望的な未来だった…。
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コロナを先取りしたような新型インフル発生と、それと並行して村のしきたりの謎の話。ちょっとホラー気味のサスペンス物。謎で終わるところもあるが救われる終わり方で当たりだった。著者の他も読みたい。
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このコロナ禍を予想したかのようなテーマに薄ら寒いものを感じながら読んでいたのに…
ちょっと期待を持たせておいてのこのエンディングはないわ…