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日本の今後の方向性とこれから自分達がどう進んで行かなければならないのか、道を色々と解説してくれています デジタル絡みで... 読んで元気出ました
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「人々が求めているのは新しい環境=スタイル」。この本の中で、i-podの成功例をこのように分析している。ということはこれから勝負をかけてくるソニーやマイクロソフトはどんなスタイルを仕掛けてくれるのだろうか。もしかして全然気づいてなかったりして。
デジタル世代の申し子として(一部の世界では)神格化されている高城氏ではあるが、実はあまりIT、ネットの世界の情報に重きをおいていない。「本当に大切なものはインターネットに流れたりしない」と言い切る。今はフィジカルにも興味が移ってきているようだ。このバランス感覚が面白い。
2006.06.29-07.01
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ブログとかweb2.0とか、それは基本的には技術の話です。
そんなことより、スタイルだろうと高城は言う。
iPodはスタイルを流行させたんだと。機能だけじゃこんなに売れないと。
だから高城はずっと先を見ている。
今のスタイルや技術から、次にどんなスタイルが産まれていくのか。
どんなにテクノロジーが進んでも、人間の欲求に合致しないと進化とは呼べないもんなぁ。知ってももらえないかも知れない。
そういうスタイルや、それを生み出す概念、今の日本の現状などが書いてある本です。
もちろん現状を書くときはテクノロジーから権利関係の問題まで、ちゃんと現場で体験して考えて改良して書いてあります。それでいて未来を見るということ。
んー、すごいな高城剛。
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「情報のダイエットをする」という一言は、なるほど!ではないでしょうか。
テレビを見なくなってから一年以上経ちますが、自分が欲しい情報はつねに意識してるものですから、いつの間にか仕入れてしまうものです。
本人も書いてますけど、AKIRAのように近い未来を、未来から逆算して書いている名著だと思います。
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高城 剛という人はある意味すごく偏っているし、ある意味すごく柔軟だ。
この本で語られていることは、一部うなずけるけど、全体的には首を傾げてしまう。彼は変人のようでいて、実はメジャー志向が強いのだ。
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前に読んだ「デジタル日本人」からずいぶん経ったと思う。「デジタル日本人」の印象は、日本人はモバイルが主流でSOHOははやらないということ。事実、モバイルは携帯電話やフリーデスクなどのように、主流になっているが、SOHOサロンなどはまったくはやっていない。
今回の高城ビジョンは、ライフスタイルをクリエイトすること。IPODを例にして、ITではなくライフスタイルが重要ということを訴えている。また、コピーによるシェアの拡大と著作権保護の無意味さを訴えている。コピーによる文化が作られるという考え方はなるほどと思う。
今回もなかなか感心させられた。さて、どんなライフスタイルをつくれるか。
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this is great.
i'll read this 3 times.this is worth to read for person engaging IT region.
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これから日本は「日本独特のスタイル」を世界に輸出しろ、という話。そのスタイルは「ハイブリッド」であることだと言う。携帯電話のユーザーがテレビを見ながらメールを打てるように、異なる媒体を同時に使うスタイル。こういったハイブリッドスタイルを確立できれば世界に通用するものを世界に出していけるとのこと。とても面白い読み物でした。
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面白い本だなぁ、と思う。
ITの時代は終わった。次は「文化」だ。
そこに持っていくまでの前半は、多少無理やり感があったけど。(笑)
後半は、なるほどなるほど、と面白く読めた。
メディアの利用、それを取り巻く環境。法律、内部事情、色々あるんだろうけど。
日本独自の何ともいえないスタンスってのはやっぱりあるんだよなぁ、と改めて実感。(笑)
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海図の読めない(世界情勢)がわかならい人たちが舵取りを行っている船に乗ってるのが今の日本。
国際情勢がわからない人間に、舵取りを任せると、どんどんヤバい!方向に国が進むということを書いている。
座礁しちゃ困るから…
これから国を背負う若者に読んでほしいよ。
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情報デブ・体育会系オタクなど、現在とそれからほんのちょっと先の日本を良く表している言葉だと思う。企業にしても政府んしても、日本を評価できない人たちが日本を動かそうとしているなんてとんでもない話ですよね!今まで政治に興味がなかったけど、大きな意味で政治に対する興味が出てきました。若い人が読むべき本だと思います!
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ゲームが売れなくなった理由について、街自体がゲーム化しているから、というのには納得。文章はやわらかいが議論はとても本質的
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情報世界の先端現場の声が感じられ説得力があります。理想の「見通しのいい場所」で活動している人。日本の文化を再び確認しなければ・・・。
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「ハイパー・メディア・クリエーター」
未だよくわからんけど、エリカ様と旅行できるならなってみたい。
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▼メモ
・大切なのは、ITではなく、コミュニケーションや価値観の変化、ライフスタイルの変貌だ(9)
・僕は、テレビを数年前にやめた。(21)
・本当にいい情報はメールできても、WEBで見られるようなところには載っていない(23)
・インターネットの本質とは技術的約束事なのである(29)
・ポップとは「カット&ペースト」(56)
・どんな大ヒット・コンテンツより、彼氏からのメールのほうがすばらしい(74)
・不景気になったり戦争が起こると、アートが流行る(80)
・韓国はITではなく、CT(カルチャーテクノロジー)を国家をあげてプッシュしている(82)
・ブランド形成の5ステップ
1)評価、2)約束、3)伝える、4)育成、5)優位性
・もっとも大切なのは変化であり、その速度だ(126)
・クリエイティブ力をあげるには、とにかく、他の人の作品を聞きまくる、見まくる(127)
・コミュニケーションを「思いやり」と訳している(128)
・これからの日本のスタイルを一言でいうと「ハイブリッド」だと思う(150)
・カテゴライズされる人間になりたくない(158)
・次世代のクリエイティブ全般およびコンテンツ産業に必要な人材は、プロデューサーでもディレクターでもなく、そのふたつを兼ねた人材、ハイブリッド人材である(168)
・第3のメディアー第六感や虫の知らせのようなもの
・「オープン」のニュアンスは、完全解放の意ではなく、姿勢であり、その開き具合がポイント(179)
▼読むきっかけ
沢尻エリカの結婚で、再読。
▼読んだ感想
3年前から高城剛の考え方には共感していたが、改めて読んでもぶれていない。テレビは捨ててしまおうか。。