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長めに待たされても、これだけのものを見せられると納得してしまう。
と、冨樫にも言いたかった(過去形)。
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アレクサンドロス単騎の進行に、
え。あれ。なになに、うわぁっ。
こういう呆気にとられた空気、すごい描写だった。
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戦闘シーンに迫力が乏しいことは相変わらずだけど、絵の不気味さとかがそこを補って余りある感じ。ストーリー展開の妙は言わずもがなで、今回も安心して楽しめました。
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またまた主人公に転機が訪れた
優秀であるが故に起こる障害
今までの障害を優秀さで乗り越えてきたのとは少し違う
ままならないものである
主人公と対等に渡り合えそうな王子の行く末も気になる所
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今巻はアレクサンドロスが主役。
カイロネイアの戦いが終わったけれど、一体どこまで描くんだろう?
楽しみだけど、面白過ぎるだけに、完結するかが不安。
あとエウメネスはやはり悲恋が似合う。せめて良い本に出会うなりして良い目にあってほしいところ。
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これはきっと、後世に残す目論見の作品なんだな…と自らに語りつつ、続きを味わう。…うん、2年はちょっと長かったかな。(´・ω・`)
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王子の初戦場。強いというより異常といった感じ。
独特の間に引き込まれる。ここから、どう話が展開されるのか気になる。
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カイロネイアに死神降臨。
アレクサンドロスとしては、その場で必要なことをただただ気負いもなく行っただけなんだろうけど、落ちたものを拾うかのような、何気ない様子で人を殺していくというのは、狂気にしか思えない。
武器が壊れたから、新しい武器を手に入れなきゃ。そこに落ちてるから、それ拾えばいいじゃん。
そういうことではない。文化が違う、とかいうレベルでない。
鉄火の戦場ではまだまだ傍観者でいられるエウネメスも、政治という戦場ではそうもいっていられない状況に。個人の感情・思惑を踏みつぶして回る車輪にいつの間にか組み込まれています。抜け出したい。それが困難なことは重々承知だけど、抜け出したい。それは子供のイヤイヤと同じ感覚なのかもしれないけれど。
でも、何気なく左腕選抜とか考えちゃうところが、目に留まっちゃうんだよなぁ、ついつい。才能の発露とか言われてしまう始末。苦労は続きます。
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アレクサンドロスの戦いの描写は岩明先生ならではだ。しかしこの戦いを隔月連載で追うのは、私には無理です。また次巻を待ちます。
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見事な初陣を飾ったアレキサンダー。一方、エウメネスを待っていたのは、エウリュディケとの仲を引き裂く権謀術数と“王の左腕”としてマケドニアの命運に組み込もうとする王の意思。今後の展開が待ちきれません。次巻まで、どのくらい待てばいいのですか?
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マケドニア陸軍が最強であることも、アレクサンドロス王子の異常性もよくわかった、カイロネイアの戦い。
狂人によく切れる刃物を与えるようなものだとフィリッポス王は危惧してるわけね…。
才覚を認められつつも、権力を持ちすぎないように警戒されるエウメネスは「王の左腕」候補&結婚破談に。
自由に必要なのは凡庸さかもなと思った…。
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ずっと気になっていた手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞を既刊10巻まで読み終えた。アレクサンダー大王の生涯を、マンガという個人作業で雄大に描く「意義」ならば分かる。しかし何故、その書記官を勤めたエウメネスが主人公なのか。物語はまだアレクサンドロスが王位に着いてさえいない。作者の意図が、いつも最終巻で明らかになることを考えると、おそらく「真の意図」が明らかになるのは、十数年後と考えられる。
それでは、まだ面白味が出ていないかと言えば、当然左に非ず、紀元前4Cの激動の地中海世界、その華やかしいギリシャ文化を鳥瞰で見る視線とともに、また、マンガらしい驚きの展開も忘れずに、飽きずに見させてくれる。
スキタイという地中海世界では「蛮人」の血を持ち、奴隷から歴史の表舞台に立った青年。その目から、一国の「英雄伝」ではなく、もっと広い視点の「歴史」が綴られている気がする。
しかし、ホントに展開が遅い。十巻目にして、やっと5巻目で突然挿入されたアレクサンドロスと父マケドニア王のフィリッポスとの語らいの場面に繋がることになった。
エウメネスとアレクサンドロス王子とが同数の一万で戦うとどうなるか?マケドニア王は、3回のうち一回しかエウメネスが勝たないというが、アレクサンドロスは一回目で討ち死に、エウメネスは3回とも生き延びるというのである。
それがどういう意味を持つのか、いよいよ王の左腕としての生き方を求められ始めたエウメネス。「ヒストリエ」は佳境に入ろうとしているのかもしれない。
それにしても、この時期の武具の凄さ、街の大きさは世界随一、日本の奈良時代の水準だ。つまり、日本よりも1000年近く進んでいる。
2017年8月21読了
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エウメネス私書録の「アレクサンドロスはほんのわずか先の未来が見えるようなのだ」、というのはなるほどと思った。戦の天才は無謀にやみくもに突っ込んでるんじゃなくて、突っ込める処が視える人なんだろう。
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この巻はカイロネイアの戦いのあたりを描いている。初陣のアレクサンダーが、単身でアテネ・テーベ連合軍に突撃するエピソードなど。
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戦死者の遺品を漁る 「雲泥」と言って良い程技量・力量に差があった 後は速やかな講和だが テーベは実質的な占領下_対しアテネの独立は保たれたものの_長きにわたりエーゲ海を支配した「海上帝国・アテネ」はここに消滅した 侮れぬ権限を与える以上スキタイの血のままが望ましい この世の柵