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誰にも平等にある一週間168時間。
私たちはつい「時間がない」と言ってしまうけれど、「それは優先度が低い」という意味だと。
著者は、成功している人たちにインタビューする事で、彼らが朝の時間を「価値ある行動」に使っているという例を多数確認し、紹介している。
朝の時間を活用するのは、お給料が入ったらすぐ貯金する習慣に似ていると。確かに余ったら貯金しようでは、貯まらない。
私も朝のひとりで自由に使える時間を少しでも増やすべく、早起き頑張ろう!
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自分を律する力が強い人は、意志力が必要とされる場面でも意志力を使っていない。習慣化している。
夜明けのセックス。
朝時間
戦略を練る、集中力が必要な作業
家族や友人に最高の自分を提供する
運動や瞑想
小さな子供と一緒に過ごす冬は一生で数回しかない。その冬の中で、雪が降る日はほんの数日しかない。その貴重な雪の日に、家族がそろっている確率は果たしてどれくらいだろうか?
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朝の時間はだいぶコントロールできてきたが休みの時間をコントロールできないため手に取ってみた。人は旅行中よりも旅行後よりも旅行前の計画の時がいちばん期待してワクワクするということになるほど。何も計画の無い休みはやりたいことを考えているだけであっという間に過ぎ去ってしまってもったいない。金曜日の夜缶ビールを開けてから月曜の朝に目覚ましがなるまでの間の60時間が週末と思って過ごしたい。毎週末の予定を飲みながら計画を立て素敵な休日をすごしたい。
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家事時間も貴重な時間、自分のために時間を使うために掃除はサービスでも良いのではというところははっとさせられた。朝時間を自分にあてて、夜は自分のことはしないで、こどもとのんびりする時間をとれるようになりたいと思った。
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1日24時間の時間の価値は主に朝に集中しているといっても過言ではないでしょう。
わかりやすい文章でさらっと読めました。
習慣化するには意志力は必要ない、というのは非常に腑に落ちました。
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うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか2017/3/17
著:ローラ・ヴァンダーカム 訳:桜田 直美
「朝食前の時間」をうまく使えている人は、どんなに忙しくても常に前向きで打たれ強く、仕事の結果も出し、やりたいことを実現し人生を楽しんでいる。
成功者ほど朝食の前の時間に、以下の3つの投資を習慣化している。①キャリアの発展につながる行動②豊かな人間関係につながる行動③自分を育てる行動
朝食前の時間に投資できるようになると、自分がやりたいこと、やるべきことが明確になり、自分がもっともフォーカスすべきものが絞られてくる。
本書の構成は以下の3章から成る。
①うまくいっている人が朝食前にしていること
②うまくいっている人が週末にしていること
③朝食前の使い方を変えれば、人生が変わる
私を含めて多くの人に朝食前の時間はない。
眠たい目をこすりながら家を出るまでの時間をカウントダウンしながらせかせか動くのが毎朝。そんな中で朝食前の時間を意識したことはほとんどないし、その時間があること自体に気づいていなかった。
しかし、その多くの人が気づいていない時間を有効な時間として捉え、活用実践していくだけで多くの効果が期待できる。
朝一番の大切な時間。だからこそ自分にとって大切な時間に充てるべきである。そして、本書はその大切な時間にすべきことを的確に提示してくれている。
朝の時間を確保するのは苦しいし大変かもしれない。
しかし、その時間から得られるものは非常に多く大きい。
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意思の力に頼らない朝の習慣化。
オーディオブック、電子ブックでシリーズ化する。それをまとめて紙の本を出す。
大切だけれど緊急ではないこと=運動、、瞑想、読書、家族との楽しい時間、キャリアの計画=貯金と同じ。余ったらする、ではできない。朝いちばん最初にやる。
朝の習慣にいちばん向いているのは、面倒くさくてやりたくないけれど、きちんと続けていれば長期的に大きな見返りがある活動=運動、勉強、瞑想、読書、家族との時間
意志力は消耗する=自分を律する必要があることは、朝やるほうがうまくいく。筋肉と同じで使いすぎると疲労する。
朝の時間をつかって、研究をする。6時から9時。
朝45分走る。
労働の疲れをとるためには、違う労働をする=休みの日はしっかり計画する必要がある。
人生でやりたいことリスト100、を作る。毎週何かできないか計画する。
家事は時間をくう。家事は平日だけ、と決める。
早起きをするために、コーヒーで自分を釣る。
タイムログをつける。今、何をしているかを知る。
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「朝の時間は価値が高いので、有効に計画的に活用しよう」という内容。
実際に朝は集中力が高く、邪魔も入りにくく、義務的なことでも自分を律してだらけずに取り組むことができる。
朝の時間を有効活用できた日は満足度が高いし、それを知ってしまった今、睡眠欲求に負けて朝の時間を失ってしまった時の後悔はものすごいものになった。
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「朝の時間を賢く使う」→「うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか」への転換が著者の一番の発明。半分近くは週末の過ごし方…みたいな内容だった。
メモ
フロリダ大学心理学教授バウマイスターの「意志力の科学」で報告された実験。色んな食べ物が置かれた部屋で課題に取り組む際、「好きなものを食べてもいい」と言われたグループ、そもそも食べ物を与えられなかったグループは20分ほど取り組んだが、「ラディッシュしか食べてはいけない」と言われた学生はたった8分で取り組みをやめた。我慢することで意志力を使い果たしてしまった。朝の作業が効率的な理由のひとつは、この意志力が減っていないということ。
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長いけど、朝と週末の計画を事前に立てることがいかに重要か教えてくれている。具体例もたくさん載っていてよい。気合いを入れずにやる、というポリシーがさらによい。
わたしもこの本を読んでから、朝起きたときのモーニングノートと体操を復活させた。行動に繋がる本は1番読んだ価値があるというもの。とてもいい感じ!
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早起き習慣を作りたくて、この本と、モーニングメソッドの本を同時に購入。
結論、怠け者で早起きできない、先延ばしにしちゃう私みたいなタイプの人には俄然モーニングメソッドがオススメ。
この本はどちらかというと、いつもより早起きするメリット、朝はこんなことをしてみては?、週末はこう過ごそう、ということが広めに書かれている。
対してモーニングメソッドは、早起きにはこんなメリットがあるのにどうしてやらないの?、朝の過ごし方はそのままあなたの人生の過ごし方になる、朝におすすめのルーティンはこれだ!みたいな、ものすごいエネルギー高めの本笑 ちょっとスピリチュアル系もあり。
怠け者にはやることの選択肢狭い方がいいから、私としてはモーニングメソッドがしっくりきた。
ただ、この本にも気づきがたくさんあって読んでよかった。以下5つ。
★どうしてもやりたいなら、一番最初にやらなければならない
やりたいことリスト100を作る。
→やりたいことリスト100から、一年以内に達成したい目標を書き出す。
→その目標を達成するために、日曜夜に一週間で「したいこと」の予定を立てる。
→最優先事項を優先する。(7つの習慣)
事前に最優先事項を決め、そのための時間を確保しなければならない。
★意思力は朝がMAX、夜に向かって段々落ちていく
意思力も筋力と同じで、使いすぎると疲労する。依存性のあるものを我慢できなくなるのも、遅い時間になってから。
価値の高い行動も習慣にしてしまう。習慣にすれば意思力の消費量も少なくなる。
★習慣化する
最初から飛ばさない、少しずつ。いつもより15分早く寝て、15分早く起きてみる。
★ある種の労働の疲れを癒すには、他の労働をするしかないように出来ている。
週末は好きなことを思いっきり、それ以外を最小限に。
小さな子供と過ごす冬は一生に数回しかない。
雪が降る日はほんの数日、その雪の日に家族が揃っている確率は?クリスマスをシンプルにするとか、そこで節約したエネルギーはどこに使うのか?エネルギーを節約している場合ではない。
★変えたい分野の時間を計る。
子供に本を読んであげる時間を増やしたいなら、今かけている時間を計測して記録する。
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朝の習慣に向いているのは、面倒臭くてやりたくないけれど、それでもきちんと続けていれば大きな見返りがある活動(キャリア発展、豊かな人間関係、自己実現)。
80歳までの週末は4160回。その一回一回を大切に。子供と楽しめるクリスマスも、雪の日も、夏休みも、数えるほどしかない。
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成功している人たちは、他の価値の高い行動も、歯磨きと同じように朝の習慣にしている。習慣なので石の力は使わない。そのおかげで同僚や通勤ラッシュなどにイライラさせられても、豊富に残っている石の力で切り抜けることができる。
朝なかなか起きられないのは、その日にしなければならないことを考えてうんざりする方だ。逆に楽しみなことを考えれば、ベッドから出るのも簡単になるだろう。脳が集中することが自分の現実になる。
日曜日を安息日として考えることも価値がある。例えば旧約聖書の出エジプト記には、7日目は羽田働いてはいけない。そうすればあなたの節も、あなたのロバも休めるだろう。またあなたの家に生まれた奴隷も、1国から来た奴隷も休めるだろう。と書いてある。現代の超多忙な我々も、安息日の原則を思い出し、1週間のうち少なくとも1日は仕事から解放されることの利点を理解できるかもしれない。
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金曜の夜から月曜日の朝までが休み。
休みも計画的に。日曜日の夜に楽しめること。
日曜日の夜に一週間の計画を立てる。
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/2937
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ローラ・ヴァンダーカム(Laura Vanderkam)
米国フィラデルフィア郊外で夫と3人の子供と共に暮らす
2001年にプリンストン大学を卒業
自らを「ライターであり、妻であり、母であり、ランナーであり、友人であり、ボランティア」と称している
「ウォールストリート・ジャーナル」「ハフィントンポスト」「USAトゥデー」に寄稿する傍ら、朝の情報・ニュース番組や数々のラジオ番組にも出演している
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朝の時間を制する。
成功者はそうしてるし、邪魔されない、判断力が高い時にやること。
どの自己啓発本でも言われる内容で、あまり参考にはならなかった。
ただ、朝の時間を今よりもっと活用したいとやはり思う。