紙の本
魔法学校の一日体験入学!
2021/12/07 11:59
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投稿者:Emico - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガイダンス、1時間目〜4時間目の構成で、魔法学校の一日体験入学といった感じの本です。ガイダンスでは、魔法使いはどんなものか、1時間目は魔法世界の生物、2時間目、3時間目は魔術や錬金術など、4時間目は歴史について書かれています。
空想の魔法から実践魔術まで広く浅くカバーされていて、文庫本だけど濃い内容です。
ですが、あくまで体験入学程度の掘り下げ方です。
見出しと短文で、ムー的な雑誌感覚の文体なので、知っている内容でも楽しく読めます。
隙間時間を楽しくしてくれるお気に入りの本です。
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魔法や魔術についてのウンチク本です。魔法にもそのルーツによって概して、近代魔術・魔女術・新異教主義魔術・呪術の4つに分けられると説明しています。このへんの系統をもっと知りたかったですが全体的に広く浅く、散文的な印象。
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魔術、魔女について興味があるけれども知識が全くなくて何から読めばいいのかわからない。
という方向けです。
講義形式で、一節さっと読めます。
本格的に魔術や魔女などについて学びたい方にはものたりないでしょうが、初心者の方に概要を知ってもらうにはとてもよい本だと思います。
うんちく本ですので、気をはらずにさくっと読めました。魔術関連の本は翻訳だからかややこしく重い内容が多いので息抜きしたい方にも。
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『ハリー・ポッター』を入り口とした魔法とその周辺のファンタジー世界の解説書であるが、近代魔術や魔女狩り、人物ではジョン・ディーやアレイスター・クロウリーにも触れている。特に後半は現代社会と魔術、というそれだけで1冊の本にできそうなところにまで足を踏み入れていて、タイトルからは想像できない、意外としっかりとした内容になっていた。
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魔法についてゲームや漫画等のファンタジー作品に触れながら解説しています。全体的に簡素な説明で、そういった本を読み慣れている自分には特に目新しい情報を得ることはできませんでした。
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フィクションで描かれる魔法使いのルーツから、現代の魔法使いがどう魔法を学んでいるのかまで、歴史と科学の話をしつつ魔法を空想の中だけのものとも断じない、バランスのいい語り口で教えてくれる。面白かったです。