紙の本
色々面倒な関係
2017/05/08 18:36
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投稿者:tarata - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公2人以外にも、因縁めいた「どろっ」とした過去が見えてきましたね。
投手として、才能と努力を放棄しなかった空。その空に打ちのめされ続けた修二。
でもそろそろ前向きに!と思ったら又、逆走ですか…?
今回から「いちご100%」の宣伝帯付。
ですが、ヒロイン不在の少女マンガ。そして、爽やかな野球少年も不在。
いちいち言動が気になる監督やら親友やらライバル校やらはいっぱいです。
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兼アキ←ヒロが…なにこの三角関係…この流れで兼子がアキを野球部に引っ張ったエピソードを差し込まれたら死ぬよ…兼アキに落ちる…
あと悪い夢を見たつのがやにやられた…なにその欲求不満顔…!修二のこと好きすぎる…
結論もう腐った目でしか見れない
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三歩進んで二歩さがる展開。そして男同士でフラグ立ちすぎなんですけど!どこがくっつくかな~┌(┌ ^o^)┐腐腐腐…♪。ってこれ少女マンガだったわ!
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面白い!従来の主人公タイプの空でなく修二をメインに置くことで、その鬱屈した感情や人間らしさに読み手は共感出来るし何とか修二を救ってやりたいと願うようになる。そして葛藤しながらも何とか修二が前に進もうとしたとき、その対極にあるはずだった空の闇も浮き彫りになる。青春漫画でありながら決して甘ずっぱくない、それどころかかなり苦い。それでもその先にある光を求めて読み進める手が止まらない。ストーリー、画力、キャラクター、萌え度、萌えに至ってはありがちなBLを遥かに超えている、傑作。
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キャッチャーとしてなんとか前に進もうと努力する修二。
暗い感情だって焼けるほど熱けりゃ原動力というのは中々の名言です。
後ろ向きな自分を否定したり、切り替えようとしたりするのではなく
そんな自分も抱えたままなんとか折り合いをつけようとするのが
新鮮でもありリアルでもあります。
なにかありそうな描写はちらりとありましたが
鈴木先輩の過去も明かされ、みんなそれぞれが何かを抱えているという
現実世界の当たり前を目の当たりにしました。
空から聞いた事実に、「ダメじゃなかった、負けていなかった」という救われる思いと
もうキャッチャーとしてやっていく覚悟を決めているのに「なんで今さら」
と複雑な心境になる修二。
まだまだ苦しい展開ですが、それでも気持ちをぶつけえあえたことでなにかが動くことを期待してしまいます。