紙の本
本編完結
2018/10/03 12:19
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編完結。
先生たち勝ちだなあ。
主人公たちも決着はついたんだろうが、ラストは予想と違った。安易でないしまあいいのかな。
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4年間にわたって恐怖を振りまいてきた恋愛まんがも遂に最終巻。
せんせいよかったね。
花火ちゃんかわいかったのに麦と共に後半まったく存在感がなかったな。やっぱ二人を通してのせんせいがメインだったからか。
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本編としては完結。離れたくないけど、本物を探すために選んだ答え。そっか、そっちを選ぶんだ。もっとクズクズしいラストかと思ってたんだけど、ふわっと落ち着いた。花火可愛かったな。この巻ではあんまり存在感なかったけど。先生sにもってかれた感じ。
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いやまさかの結末に驚きでした!
クズの総本山である茜が鐘井先生と結婚するとは……鐘井の心の広さは『罪と罰』に出てくるソーニャを彷彿させました。
最終巻は『変わる』ということを重視したストーリーで、モカをはじめえっちゃんも茜も変わっていって、花火と麦も積極的に変わっていこうとする姿勢が、結果『別れる』ということになったのですが、本物を探すために苦しい一歩を踏み出せたのは喜ばしいことです。
『片想いが叶わなくて、次の恋を探すために新たな一歩を踏み出す』、クズの本懐を要約するとこうなりますが、そこに至るまでのストーリーがとても人間的で面白かったです。
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終わりはすごーく普通な感じで、へぇーって感じ。
作品全体としては、キャラクターの歪んだ気持ちやらすれ違う気持ちやらが見えてすごくおもしろく、エロティックな描写も私好み。
ただ、ホントにサラッと終わったので、全体評価は3.5点/5点
見せ場は鐘井先生のシーンかな!
鐘井先生×茜さんが一番の見所になるとは予想もしなかったよ!!
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これが一番妥当で一番いい終わり方なのかな…
って思ってたら番外編あるんかい(笑)
えっちゃんのその後が気になるなー
そこ描いてくれるのかなー
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26/Dec/2017 読了
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できれば、麦ちゃんとくっついて欲しかったよおおおお(´-ω-`)
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主要キャラクター
安楽岡花火 粟屋麦 鐘井鳴海 皆川茜
絵鳩早苗 鴎端のり子
高校生カップル。実はそれぞれ好きな人がいて、そしてそれぞれのことを好きな人もいて。全8巻。番外編を予定していると8巻の最後に書かれているけれども、現在別冊はなし。
6人の恋愛矢印が頭に浮かぶ。入り組んでいるかと言うと、特にそうでもなく、意外とさらっと描かれていて、軽く読める作品。
クズだなと印象付けるほど、落とした書き方をしていないので、表現力が弱い気が。全て予想圏内で物語が進んで行ったので、ハラハラドキドキ度に欠けて、可もなく不可もない作品。
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渡る世間はクズだらけ。
愛されてたいとか
繋がってたいとか
認められたいとか
求められたいとか
主人公が自分の女子高生で処女だという価値を「とっておこうか」「餌にしようか」「安売りしようか」と悩む一方で、恋敵の女は「誰からも求められ、誰のものにもならない」ということに価値を置く。
相手のクズな部分を直して欲しいと思うのか、クズな部分ごと受け入れるのかとか
大概、好きということは自己中になりがちで、自己犠牲と自己中のバランスの上に成り立ってるのかも。
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広がるようで広がらなかった。深まるようで深まらなかった。6巻前半までが山で、恋愛力学が働きまくりで面白かったけど、茜先生メインになってからは、堂々巡りで、オチも浅く、そのままなんとなーくフェイドアウトしてしまったため、もやもやして、印象が薄れてしまった。
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人は大抵クズな部分があって、クズな部分を見せることができる人がいることは幸せであって、そこは居心地の良い場所であり、求め続けてしまうもの。
でも、そこは永遠では無くて、いつか終わりが来て、新たな1歩を踏み出さなければならない。
ハッピーエンドで終わらない人間っぽい話しで、良い感じに気分を落としてくれて、読んで良かったです!
それにしても大人になればなる程、自分のクズさを簡単に見せられなくなったなー
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最終巻。一応本編は最終巻だけどこのあと番外編があるらしい。茜の視点で進む展開でクズ思考がよくわかった。鐘井先生が茜のこと好きなのって母親に似てるからだよね。だから浮気したっていいと思えるんじゃないのかなぁ。それはそれで歪んでるような気もするんだけどな。花火と麦はそれぞれの好きな人の代わりにはできないくらいの関係にはなってたから、最終的に一緒になるかと思ったから切ない終わり方だった。えっちゃんは篤也とどうなったんだろう。消化不良といえばそうかもしれないけど、これはこの終わり方で良かったような気もする。
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コミックスではなく、アニメ1期を鑑賞。
群像劇。
一人ひとりのセリフがお洒落で、儚い。
青春ってこんなにドロドロしてましたっけ。自分にはこんな恋愛経験はもちろんありません。
まさか先生カップルが結婚までいくとは…
個人的にはどんでん返しだった。
文学小説をそのまま映像化したような、綺麗な描写、世界観に引き込まれた。
性的描写が多いので、家族の前で観ることはお勧めしません。
あと美男美女ばかりなので自己肯定感が下がります。
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最初に想像していたよりはずっとマシな終わり方ではあったかな。もーっとドロドロしたものを想像(期待)して構えていたが。
とはいえ茜と兄ちゃんの気持ちは正直わかりたくもない。
茜以外は身綺麗なままで終わっているのも、なんつうか女性作家らしい終わり方だった気がする。
まあ最初に想像した流れほどじゃなかったとはいえ、やっぱり好きにはなれないかな。