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ハイイールド債や信用スプレッドが拡大した銘柄への投資を勧めている本。倒産やデフォルトの定義、社債市場の歪みなどは勉強になった。
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社債とCDSの関係に興味を持ったのがきっかけ。
まず、めちゃくちゃ分かりやすく解説されています。数式がほとんど出てこないのも良い。複雑な概念や用語を、素人でも理解出来るようになっています。
クレジットリンク債や、シンセティックCDOといった、応用編な商品についても図解されているし、倒産やデフォルトの定義についてもきちんと解説されています。
ちなみに、ソフトバンク社債とか有名ですが、個人投資家の立場では、ここまで知る必要はないかなと思います。
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数少ない債券投資に関する希少な入門書(というのも実質日本市場で社債が取引されるようになったのは直近20年という若い市場だから)。債券の基本知識から、どのような社債に投資すべきか、というノウハウまで公開した入門書。
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資金調達をしたいSPAC(特別目的会社)が発行体として発行し、その譲り受けた資産の将来キャッシュフローを裏付けとするABS(資産担保証券)としての社債もある。特定社債と呼ばれる。
ex)投資法人債、住宅金融支援機構など
サムライ債(海外に本社所在地がある企業が、日本の法律に基づいて円建てで発行する社債)
劣後債は自己資本比率を高くするために発行するもの。
満期までの期間が5年を切るとは、発行残高は減らないものの自己資本に組み入れられる比率が1年で20%ずつ減るため、自己資本比率が下がり始める
転換社債は普通社債を発行できない発行体が発行する場合が多くなっている。
イールドカーブ(利回り曲線)
デュレーションは、債券等への投資の平均回収期間である。
①債権の満期までの年数よりも少し少ない数字になる
②金利が高い時の方が、満期との差が大きくなる
③満期までの時間が長い方が、満期との差が大きくなる。
社債の上乗せ部分=信用リスク(クレジットスプレッド)+流動性プレミアム
債権は株式より弁済順位が高い。
消費者金融業は人気のセクター
収入構造がシンプルだから。
リスクは基本的に貸し倒れのみ。
業態が理由で、投資対象としていない投資家もいたため、格付け対比では恒常的にスプレッドが上乗せされて発行されていた。