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星新一カラー強すぎる。
もともと角川文庫で出てた星新一さんの竹取物語ですね。
しかし、星さんが、わざわざ原典では「御門」となってることについて解説してあるのに、この本の後半の原文では、「帝」になってるのを持ってきちゃうのはとてもちぐはぐな感じがしてしまいます…。
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竹取物語は星新一の現代語訳がいいですよ!!
と国語の先生に教えていただいて、
とても楽しみに読んだ1冊。
しかもKADOKAWAつばさ文庫。
小学校高学年からおすすめできそう、、、!
最後にきちんと現文がついているのもいいし、
星新一さんの挟まれまくる解説がとても面白くて、退屈せずに読み切れる。解説だけでなく本文からも訳者の力の入れ方が伝わってきて、思わず微笑ましくなる。
5人の求婚者のエピソード、
1人1人が終わる度に「さて、この人もダメでしたか。いいところまでいったのにね。」みたいな解説がはいるの、めちゃくちゃ可愛らしいし楽しかった。
大人なら小一時間で読み切れるボリューム。
物語のいできはじめの親。
日本最古の物語を星新一訳で楽しく読んでみるの、とてもおすすめです。
にしても、最古の物語がこの出来栄えって、すごいよね。5人の求婚者のエピソード、帝に心を傾きかけてるかぐや姫、絶対に月に返したくないおじいさんおばあさん。すごいよー。こんなに面白いなんて!
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一、姫のおいたち
二、姫の望み
三、み仏の石の鉢
四、蓬莱の玉の枝
五、火ねずみの皮衣
六、竜の首の玉
七、つばめの子安貝
八、帝のおでまし
九、天の羽衣
かぐや姫や
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「竹のなかでみつかった女の子、かぐや姫はとても美しく育ちました。そんな姫をひとめ見ようと、たくさんの人がやってきます。けれど姫は知らんぷり。熱心に求婚する5人の貴人たちにも、それぞれにむずかしいお願いをして追いはらってしまいます。とうとう、うわさを聞いたミカドまでもが訪ねてきて・・・・・・!?日本でいちばん長く愛されている物語を、星新一がひもときます。
「竹取物語」原文も掲載。」
星新一解説読みたい!!!
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私は、角川つばさ文庫が正直苦手である。キラキラしていて、擬音語多くて・・。
でも、今の子ども達、小学生たち、が実際に「おもしろい」「感動した」「好き」と言っている本が、ある。娘たちも夢中で読んでいる角川つばさ文庫がある。
そこで、「子どもがハマった児童書」について、知りたいと思い勉強している。
大人が子どもに「読んでほしい」本と、子どもが「今読みたい!」本は、違う。惹かれる絵柄も、読みやすい言葉も、違う。
・大人が子どもに「読んでほしい」本は、家の本棚に置く。読み聞かせする。大人が読んでいるところを子どもに見せる。良い本を紹介してくれるイベントや児童書に詳しい本屋に行く。そうやって、常に子どもの視界に入るようにしておくとよい。
その上で、
・子どもたちがスキマ時間に、朝読書に、友達との会話に、力を抜いて読書を楽しみたいときに、「気軽に持ち歩いていつでもどこでもガンガン読める本」というものが、必要。私の小学生の娘たちには今、必要。友達が読んでいる本や、今話題の本、アニメなどのノベライズ本、小学生にはちょっと大人な恋の話や友情の話、自分と同い年の子が主人公の話、学校や日常を描いた共感できる話が、読みたいのだ。
そこで、”子どもが「おすすめ!」「おもしろい!」と言っている本”は何か、
何をどう「おもしろい!」と感じているのかを、母として、図書館員として、知りたいと思っている。