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経理のことが分かりやすく書かれているということで読んでみました。最初は少し混乱したものの、途中から理解が進みました。
混乱した理由は、これまで覚えてきた用語と異なるものが出てきたことと、自分自身が数学アレルギーなので、mPQ=Fとか書かれると心のシャッターが閉まってしまう(苦笑)ことがあったことです。
しかし、経費の分解の仕方や財務諸表の読み方、生かし方などは分かりやすく、今後も使えるものだと思いました。
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管理会計を専門用語を使わずに解説。キャッシュが大切であることを説き伏せ、その増減を会計から読み解く方法、及び製造業目線での損益分岐点の解説を中心に記載
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【内容紹介】
1978年の発売以来、いまなお読まれ続ける会計書の古典的名著。
本書は、MG(マネジメント・ゲーム)の講義マニュアルであるとともに、会計をまったく知らない人にも、様々な視点で経理の基本を学ぶことのできる入門書として最適です。会計をビジネスに活かすための教科書として、学校や研修で多く採用されています。
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経営を数値管理する仕組みについて、とても平易でわかりやすくまとめられている本です。カネの話をする本なので、当然のことながら会計(いわゆる借方貸方や財務諸表)についても触れるのですが、この本の本質は「どう行動すればどうカネが動くか、それによって会社経営(業績)がどうなるのか」という点を実感することにあると思います。
企業において管理者になる者は、技術的知識や営業力だけではダメです。自分たちの行為が会社の業績にどのような影響を与えるかを常に意識する必要があり、それを中長期的に目標立てて管理していく仕組みが必要です。ROAや自己資本比率といった指標の意味を理解し、それを目標化して使いこなさないといけないのです。この本はその仕組みを考え、末端の社員まで浸透させていく手助けになると思います。そういう意味では、この本を「経理の本」や「会計の本」と評して紹介するのは少々語弊があると思いました。この本は、ビジネスマン一人ひとりが、業績を意識して仕事をする方法を学ぶための本です。経理や会計の知識は、そのための一手段でしかなく、変に身構える必要はないです。アレルギーを起こさず、ぜひ最後まで読んでみてほしいです。
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会計周りについてより一層強化すべく読書
左ページにわかりやすい挿絵がはさまれており、とっつきやすい。
かなり古い本だが、大事なことは変わらないので興味深い
ただ、理解した立場からすると、例えが逆にわかりにくいケースも笑
固定費変動費、bep、採算性分析、操業度など基礎を学べる本
自己資本比率が高い方がいい、不況に強いという説明でとどまっているのは歴史を感じる部分。資本コストが反映されていない部分
BSメガネで目に見えない資本の部分を見るというのはよいアドバイス
資本効率の議論、回転率の議論も含まれておりよき
メモ
・貸方借り方はベニスの商人で、右側に資金の貸し手がおり、左側に資金の借り手、事業者がいることをイメージすると覚えやすい
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今読んでも、財務諸表を企業の収益改善に使うにはどうすべきかという考え方を示している貴重な本。
1974年に出た本なのに、「低成長経済なので利益を上げるのは大変」みたいなことが書かれており、当時はそう見えていたんだなと気付かされた。(後で調べたら、当時はオイルショックで戦後初のマイナス成長だったそうですね)