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ドラマが蘇ってくる!シナリオ本ならではです
2017/05/26 13:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノベライズではなく、シナリオそのままなので、ドラマがそのまま蘇ってきます。
さらに、放映された部分だけでなく、おそらく編集でカットされたか、最終稿になる前のシナリオが収められているのでとても興味深いです。
ドラマ「カルテット」を観た人には絶対おすすめの一冊です。
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興味があって脚本は時々読むのですが、とても丁寧に詳細に書かれる方だなと感じました。
どちらかというと自分が好きな脚本家さんはざっくりとしか書かず
役者さんと現場で作り上げるような人が多いので
ドラマで見たとおりの台詞回しだけでなく表情や仕草まで書かれており
驚きました。
ドラマではカットされている箇所などもあり、見比べてみるのも楽しいです。
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ドラマのシナリオ本。
テンポの良い会話が本でも再現されて、ドラマを頭に浮かべながら読めました。よくこんな台詞書けるなーって思いながらも、ストレートに話さない大人の知恵と言うか。独特の世界観。
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女ふたり、男ふたり、全員30代。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏者として夢が叶わなかった彼らはある日、東京のカラオケボックスで偶然出会った。しかし、カルテットを組み軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった彼らの“偶然”には、大きな秘密が隠されていて・・・。人気ドラマのシナリオ、ついに書籍化。
『大豆田とわ子と三人の元夫』にドはまりして、慌てて同じ脚本家の作品を探し回ったらアマプラにある『カルテット』と出会った。秒で落ちた。最初はミステリー的なところが気になって楽しみだったけれど、まめ夫同様ちょっとした台詞が本当にいい。活字で読むと場面がぱっと浮かんで泣きそうになる。みんながあのときどんなことを思っていたのかとか、表情の意味が分かってめちゃくちゃ感動した。かごめちゃんに病院へ行かなくていいと言い切る真紀さんのシーンは名場面だと思うけれど、やっぱりあの台詞が最高で、カルテットを大好きになった瞬間だったなと思う。下巻も楽しみだ!
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『大豆田とわ子と三人の元夫』が良かったのと、久々にシナリオを読みたい気分になり、購入しました。
ちょっぴりミステリータッチ的な部分もあり、先の作品とは違うテイストとリズム。
ドラマは未視聴なのですが、もたいまさこさんの演技が見たいなぁと思いました。怪しげなのか、コミカルなのか、気になります(^^;;
作品全体の感想は2巻の方で〜。
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とにかく大好き。
夢をあきらめた私達は、ドラマの中の夢をあきらめない大人の姿に自分を重ね、そしてその挫折を我が身のことのように切なく感じる。
ふと日常で、友達や知り合いとの間で感じる感性の響き合い。
そうした場面はとても貴重で、大げさに言えば生きている喜びを感じる。
ドラマで繰り広げられる会話がとても気持ちいい。日常ではありえないくらいに感性が響き合っている。
すずめちゃんの恋物語の回がすごく泣ける。もうこれでもかというぐらい涙が止まらない。