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6年間のセックスレス夫婦のコミックエッセイ。
夫の「シャイ」のため、手をつなぐなどのスキンシップがまったくないまま結婚した夫婦。
妻は夫婦関係を持ちたいと思うも、夫からのアプローチはなく、以前に拒否された思い出がトラウマとなり、課題は解決せぬままに…
夫がなぜ妻とのセックスをはじめとするスキンシップを拒否する(避ける)のか、その原因が解明されていないので(当人間の問題なので、それが悪いと言っているわけではないけれど)読んでいてもやもやした感じが残ります。
どうしたらうまく解決するのだろうか(あるいは奥さんの困り感が解消するのだろうか)というところがもう少しはっきりと見えてくると、読後感も好転したかも。
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「旦那がシャイ」で片付けるレベルは超えているように感じます。夫婦には色々な形があるのはわかりますが、この本の中では解決の方向が見えていないこともあり、モヤモヤが残る感じですね。
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2017/5/3読了
セックスどころか、手をつなぐこともできない。
つないでも、払われる。
でも二人でいる「空気」が好きだから いいの
いいの?
それでいいの?
ごめんなさい、わたしには何一つ理解できませんでした。
それはいろいろある夫婦の形の一つだと。
それはそれでいい、、、のか?ではなぜ、結婚したのだろう。
「私だったら、、、」で考える境地ではないし、すべてを一般的な夫婦と比べるものでもないのはわかっている。
ただ、嫁さんはスキンシップを取りたいのに、夫はその「触れたい」を却下しているのは、心理DVではないのだろうか?
と思ってしまう。
ふたりが触れ合わなくていいと同意していない、一方的な拒絶に
「じゃあ結婚の意味はあるのか?」と思う。
女としての幸せを受け取れない不幸。
ひどいものだというのはあくまで私の意見だ。
だが
この夫を私はどうしても許せないのです。
最初から最後まで、とてもとてもつらくかなしい本でした。