投稿元:
レビューを見る
本を最大限使い込む方法が著者の体験をもとに書かれている。司法試験受験予備校塾長のイメージとは違って、すごく画期的というのではなく、地味で納得できる方法が書かれている。
投稿元:
レビューを見る
読書の「役割」に関して、様々な視点を与えてくれます。
自分が知りたいことを深く知るための読書、
何が知りたいかを知るための読書、
自分の視点を拡げる読書、
娯楽としての読書等です。
伊藤塾長は、それらをすべて包括して、「夢をかなえるための読書」と言っていると思います。
その中でも古典を勧めている点は、多くの読書術を紹介している方が共通して言及していることです。
目新しい読書術は、正直言及されていませんが、
やはり読書術の王道は「手間暇かけて継続し工夫すること」この一点に尽きると思います。
投稿元:
レビューを見る
本を読むこと、それはとても大切なことと思っているけれど、なんでなの?と聞かれると、「そりゃあ、そうだろ、だって、モゴモゴ、、」となってしまう。
そんな時、とにかくこれを読んで見なって!というふうにご使用下さい。
本は、考える素材というところが、なるほど、と思った。
昨今では、本読まなくてもネットの情報があれば的言説が流布してる気がするけど、なんとなくそうじゃないと感じてたのは、こういうことだな。
得たいのは情報だけでないのです。
投稿元:
レビューを見る
●以前よりamazonの「ほしいものリスト」に入れたあった本。古本の価格が安くなったので今回購入。著者が『あなたは、今の仕事をするためだけに生まれてきたのですか』と同じ方だったので、読んでみたかった。
●amazonのレビュー以上に、この本の内容は為になった。特にすぐに実践したいのは、次の3つ。①重要な本は、二度、三度、繰り返し読む。②読むのに時間のかかる本を読む。③なりたい職業に就いている人の本を読む。
投稿元:
レビューを見る
本を読むときは、とにかく汚す。
一度目は黄色のラインマーカー、二度目はピンク…とすると、何度目で何を得たのかが一目瞭然。
自分の意見と同じとか、これは使ってみようというものは「○」や「◎」を書き込む+上を折る。
意見が違う、疑問に思うところは「×」を書き込む+下を折る。
「あのページのここの赤マーカー」と、ビジュアルで記憶につなげるところが大事。
→では、電子書籍は・・・?
いろいろと便利で快適な面もあるが、やはり右脳を使ったビジュアルな覚え方は紙の本でなければできないのだろうか。
目的をもって、何に使うのかと言うことを考えながら読んだりマーキングしたりすること。「主体的な読み方」。
自分のコメントを書き込んだり、ツッコミを入れてみることから始めると良い。
→そのとおりだ!漠然と読んでいても、身にならない。
本の読み方は三つ。
①スピード感をもって読む。
「かたまり読み」で、3~5行ずつ塊をざっくり読んで概要を把握していく。大切なところはしっかり読む。
②「要するに」を考えながら読む。
③次は何を言うのか「推理」しながら読む。
→眠くならない秘訣か。しかし疲れそう。
読む順番。
目次→あとがき(要するに、が書かれていることが多い)→著者略歴(バックボーンがわかる)
投稿元:
レビューを見る
読了。
時間:1時間
なにが引っかかったのかわからないけど読書に興味があったからこの本を手に取ったんだと思う。
・考え方の多様性に注目すること
自分の方が考えが浅かったとか否定されることとかたくさんあるけどそれもまた一つの意見。自分の感性を大切にして良いものは掘り下げれば良いし響かないものはそれまで。1つでも自分の琴線に触れることがあればいい。
・成長とは少しでも変化すること
自分がいま活動してるチームの完成像がこれ。
それもあって、とても共感した。自分が何か物事を経験して少しでも変化する、それも良い変化ができたと思えられればそれだけで成長になる。
人間は死体を担いだ小さな魂
人間は「死」が必ず待ち受けていて、人生のゴールといえばそれが最後なのかもしれない。でもそれはいつ訪れるかはわからず曖昧。だから自分を磨き続けなければいけない。魂をどれだけ磨けるかは自分次第。目に見えないからこそ、普段の言動に現れる部分だと思う。自分の完成像がイメージできていないからもっと魂をフル活用しよう。
投稿元:
レビューを見る
この本を読んで、読書を読むだけでは終わらせない方法がとてもよく理解できました。本を読み納得して終わるのではなく、自分はこのことについてどういう意見なのか、疑問を浮かべながら読むことがとても大切であることがわかりました。
また、本を理解、定着させるために本にマーカーやペンで書き込むという、今まで抵抗がありダメだと勝手に思っていたことが、脳に定着させるために重要であるということが初めて知りとても面白かったです。
読書はあまり好きではなく、今までほとんど読むことはなかったのですが、この本を読み、本を読むことでより多くの視点で物事を見ることができ、固定概念に縛られず、視野を広げることでより多くのことを考えて知識を広げ深めることができると考えることができました。
また、どのように読むと効果的なのか、本の使い方や本の選び方をとても詳しく書かれているので、新たな発見になると思います。
タイトルにもある通り、夢をかなえると言っていいほど、夢をかなえるために一度は読んでおくべき本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
読書習慣リハビリにと思って。著者が司法試験とかの指導してる人なのでベースはそういうの向けみが強め。すべてがそうではなかったけど。書き込む系推奨者。(教科書はその限りではない)
同じテーマで20冊から30冊読むとかそれいいと思ってたーと思った。個人的に合格体験記の読み方が興味深かつた。バックボーンが違うので真似できるものとできないものがあるし、それを意識しながら読まないといけない。あと能力より過去の経験や生き方、環境の違いや思いの強さのほうが大きく影響する。
難しめの本で負荷をかけると読解力上がるという話と本のコピーを持ち歩き書き込む話が個人的に目新しかった
019
投稿元:
レビューを見る
図書館で目についたので読んでみました。
購入して手元に置いておいてまた読みたいなと思える本でした。
おもしろかったです。
もともと本を読むのが好きですが、もっともっと読書が好きになれました!!
投稿元:
レビューを見る
本を読む目的はなにか。
あらためて考えてみる。
子どもの頃はただただ
楽しくて。
目的などなくそれだけ。
やがて社会人になると
いろいろ思い悩み、
生きるヒントを得たい。
そんな目的を抱く時期
もありました。
現在はどうか。著者と
同じく、考える素材を
得たいと、
そんな感じでしょうか。
著者曰く、人生は生き
続ける過程そのものに
価値があり、
その中でいかに幸福感
を持てるか、
その総量が人生の幸福
の度合いなのだと。
本を読むという行為に
幸福感が伴えば、
それそのものに大きな
価値があると。
つまり目的なんて不要。
うんまあ、たしかにね。
投稿元:
レビューを見る
【本と共に生きる伊藤塾塾長による読書のすすめ】
見つけた本をただ読み続けている日々の中で、本の読み方ってあるのかな、と思ってこちらを読んでみた。といっても、たまたまあったので読んだのだけれど。
結論、手あたり読み続けてみよう、と思った。
というのも、もちろん読書を素材探し、というツールとして活用する、という点にも触れていたけれど、結局は本を読むことは自分の好奇心に従って新しい視点やストーリーを探している作業であって、その過程で楽しんでいる部分がある。その精神的な活動自体、私は価値であると思ったりした。
夢をかなえる、という点については、読書によって、様々な成功体験を読み、具体的に何をするのか、をより詰めていくゴールからの逆算思考について触れていた。
著者の伊藤塾長は本当に本好き、というか、本に助けられた経験を紹介されていたけれど、読書から受けた便益みたいなものをとても明確に感じていらっしゃり、本
に対する熱量が半端なかった。
とにかく、有限である物理的な身体に対して、無限に広がる魂・想像力・思考力をさらに深めることは豊かな人生を送ることにつながるのだとあらためて思った。
著者は、どの本も読む価値があると言っている。読書の価値を全力で伝えている著者が、読んだ本の解釈や得た効用を話しているように、本を読む自分の中で生まれる変化をきちんと感じ取ること、言語化することが大事なのだろうと思った。本が秘める潜在価値を具現化するのは読者にかかっているということかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
本を読む理由や目的は様々だけど、共通して言えるのは「考える素材が欲しい」ということ。どんな読み方であれ、その人の一部になるといいな。読書する目的を見いだせない人に。