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第二弾、とのことで嬉しいなー。
第一弾をすべて読んでいないので、、初めてちゃんと木場が出てきて嬉しい限り。
いろんな時代にいる関君!違和感ないなぁ。
気に入りました。
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ラストの憑き物落としのあたりは面白かったですが、そこに至るまで時代がぽんぽんいろんなとこに飛んでそれの繰り返しなので少し私には辛く感じました。
私がSF苦手ってのも大きかったかもしれませんが(この作品はちょっとSF風味なので)。
戦後から現代までの都内の建造物の歴史などには少し詳しくなれるかもしれない。
それとキャラの性格や話し方などに違和感が所々ありました。
そのキャラはそのキャラのことそんな風に呼ばないよなぁとかそんな話し方かなぁとか。
叢書の中では正統派じゃない部類に入ると思うので好みが激しく分かれそうですが、関口くんの出番が凄く多いので細かいことは置いといて関口くんの活躍?がみたい方にはいいかもしれません。
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闇雲に買おうとしてるわけでは…(略
ラノベ系の購入基準はイラスト担当者の比重が大きいんですよ!toi8さんなんだもの!著者の方はお初です。
「蜃」というだけあって、エンドレスなんちゃらかと思うような幻惑の中で物語が進むので、そりゃもう酔うわ酔うわ。最終的にもメタっぽい要素もあって、関口実はすごい人みたいになってるし、でもこのぐらぐらっぷりがまさに関口そのものみたいな感じで、「あー関くんいつもこんなような世界(ここまで酷くないにしても)にいるのかな〜そりゃしんどいな〜」なんて、疑似関体験したい方は是非。酔い止め持参で。
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本家は戦後の話なのに、いきなり東京スカイツリーが出てきてビックリ!Σ(×_×;)!その後も時間をあちこち(゜゜;)途中から近代日本史の授業を受けているようで、辛かった(歴史は苦手だよ(T.T))一体どうなっちゃうの!?と思っていると、あの方が登場して最後を締めてくれた!(*^▽^*)
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薔薇十字叢書の一冊。関口くんを中心にパラレルな世界を彷徨うような話というか…。最終的にはある程度説明つくはつくのですが、私的には色々納得いかなかったかな。登場人物も全員性格が微妙に私のイメージと違っててアレ?って感じでした。
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SF風味もあり、今まで読んだ薔薇十字叢書の中で最も本家
から遠くにある作品だと思った。自他の境界が曖昧になって
しまう関口の設定を上手く活かした作りだとも言えるが、
長々と続く「蜃」の描写がただ単に読者を惑わすだけに
終わっている感が強く、著者の悪ふざけに付き合わされた
印象が拭えない。なぜそういう「妄想」を関口が吐き続けた
のか、なぜ「楼」だったのか、そのあたりもきちんとすべて
言及して「落とす」ことをしなければならなかったはず、と
思うのだが。