紙の本
こういうお話大好きです。
2017/06/20 06:51
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
相手を想い想われ助けようとする物語なのでとても癒されます。奮闘する医師の篤にも感情移入するし読み終わったあとは温かい気持ちになりました。診療所を手伝う獅道との掛け合いも楽しいです。
沖縄を知ってる人も知らない人も分かりやすく紹介してくれる感じなのでお薦めです!
続編出て欲しいなぁ~!!
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東京の大学病院で働いていた篤は、父親により沖縄に連れ戻され、父親の診療所を継ぐことに。その診療所には、地元のおばぁたちの他に、不思議なものたちもやってきて・・・。少し「神様の御用人」の沖縄版みたいな感じもあるかな?でも、これはこれで、よかった。どのお話も、切なくも温かい、いいお話ばかりだった。
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『神様の御用人』の沖縄版、というレビューを見たけど、まさかそんな、と思いつつ読んでみたら、本当にそのまんまだった。いいのかそれで!? と思うレベル。主人公が医者である意味はそのうち出て来るのかねぇ?
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幽霊は見えない方がいいかもしれないけど、キジムナーや神様は見えてもいいな。篤みたいにあまりいろいろと頼まれてもたいへんだけど、それ以外に害らしいものはないし友だちが増えるみたいでいい。
それと”おじぃ”とか”おばぁ”っていう呼び方が気に入った。未来少年コナンを思い出した。どこかあったかい感じがする。
あと、ガジュマルがちょっとほしくなった。できればかわいいキジムナー付きのやつ。
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沖縄の南城市の診療所を舞台とした医師がキジムナーはじめ精霊たちとの物語。クセあるけど、みんないい人たちで、暖かな気持ちになりました。待合室は元気なおばあや子供たちで診察後も賑わっているあたり、とってもいいです。
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返却された本の中からなんとなく選んだ一冊。
人ではないものの存在を信じていなかった主人公がいつの間にか当たり前に受け止めるようになっていく。
信仰する人がいなくなったらそこに留まることが出来ない神様たちが切ない。
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たしかに「神様の御用人」の沖縄版。
あちらより深みがない気もするが、おばあたちとキジムナー、精霊や神様たちとともにある姿は良かった。
でも、沖縄のおばあは「―ば?」と若者が使う沖縄言葉は使わない。そこがとても違和感だった。