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最高傑作かも
2022/11/16 20:36
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
モーリスルブランの怪盗アルセーヌ・ルパンシリーズの中では自分的には最高傑作の一つです!いろんな出版社からさまざまな方が翻訳なさっていまして、それぞれ、微妙に違うので、読み比べて楽しんでいます。
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僕は最初ピエールと言う人が犯人だと思っていましたが本当の犯人はドロレスと言うケッセルバッハ氏と言う人の奥さんでした。ドロレスはケッセルバッハ氏と結婚する前3人の男性を殺していました。
もう1つ面白かったのが最後に作者とアルセーヌルパンが話しているところが面白かったです。
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息子8歳7ヶ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り)◯
その他
息子、ルパン派らしい。
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この本、アルセーヌ・ルパン好きの夫が娘(八)に与えたら珍しくひとりで読み切ったので、大人向けの通常版を読もうとして頓挫していた私も追いつきたくて、同じものを読了。
一時間程度で読めてしまって、ダイジェストを読んだような感覚だが、本家を読めてない身で文句を言う筋合いはない。それどころかタイパ(←初めて使ったこの言葉!)の良さに感謝しなければいけない。
ルパンの長編は私は初めて読んだ。ルパンが変装が得意であったり、簡単に脱獄できたり、部下に調べさせて色んな情報を得たり、813の謎の答えを閃いたりするところは、なぜとかどうやってと思うこと自体愚問のようだ。彼の魅力はそういう何ができるということではなく、人殺しはしない、悪い金持ちからしか盗らない、そしてフランスを愛している、といった義賊らしいところや祖国愛の深さにあるみたいだ、ということがわかった。
娘は、犯人の意外性という面白さに目覚めた?かどうかわからないが、そこをしきりに感心していた。柳の下のどじょうで、「十歳までに読みたい名作(ミステリー)」シリーズで攻めていこう、と夫とは目配せを交わした。ルパンに関しては、娘が読んだら私も同じシリーズで追いかける所存。どこかで本家に戻りたいものだが。
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▼「怪盗アルセーヌ・ルパン5 813にかくされたなぞ (10歳までに読みたい名作ミステリー)」ルブラン/二階堂黎人。学研プラス 、2017年。
▼以前に8才の娘に偕成社版の「813」を読み聞かせしてみたことがあり、でもそのときは長すぎて複雑すぎたのか飽きてしまって「続813」まで行き着かず。ところがその後、学研プラスの「10歳までに~」シリーズのこの本を娘が読んで、「面白かったからお前も読め」的な圧をかけてきたので読みました。
▼うまくまとめているなあと思いつつ、偕成社版の「続813」を読みたくなりました。それにしてもルパンシリーズはハヤカワ文庫の新訳が止まってしまって残念でなりません。なにやらルパンシリーズは翻訳権が面倒になっているような気配がしますが、こういう子供向けのはいいんでしょうかねえ。