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タイトルが格好悪いので今まで読んだことがありませんでしたが
子供たちのために購入してみましたらめっぽう楽しいです。
子供らはゲラゲラ笑っています。
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リンドグレーンだから読んでみたけど、あんまり。
やっぱりリンドグレーンは カッレくんのシリーズが一番好きだと思う
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子供たちの好きなことは今も昔も変わらない。
少なくとも、私の子供時代と、このやかまし村の子供たちの好きなことは、あまり変わらないみたい。
私がやった覚えのあることがいろいろと出てきます。
もちろん、周りの環境や使う道具などは違っていますが。
今の子たちはどうだろう。
そうそう秘密基地なんて作れる場所もないし、摘める野イチゴもないだろうけど、形を変えて似たようなことをしているのではないだろうか。
そこにまた、新しい遊びを加えながら。
この本、多分中学年でも読めます。裏表紙の対象年齢も、小学3.4年生以上とありますし。
でも、3・4年生にこの本を選んでもらうには、工夫が必要になると思います。
そして、その年代じゃないと、この本に出てくる出来事を、リアルタイムの自分に照らし合わせて読むことはできないでしょう。
5・6年生になると、もう、過去の自分を思い起こして読むことになっちゃう。
それはそれで楽しいのだけど、リアルタイムの自分に照らし合わせる楽しさも体験できるといいのだけど。
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やかまし村には家が3軒。
子どもは6人だけ。
テレビも車もない、スローライフ。
子どもたちは、想像力を使い、のびのび遊びます。
競争もない、時間に追われない、うらやましい生活です。
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【やかまし村の子どもたち 岩波世界児童文学全集18】
アストリッド・リンドグレーン著、大塚勇三訳、岩波書店、1993年
「長くつ下のピッピ」の著者リンドグレーンの、もう一つの代表作「やかまし村」。スウェーデン人の著者が2次大戦の終わった1947年に刊行しているので、いまから70年以上前の本。
「やかまし村」に住む7歳のリーサの視点で描かれる3人の女の子と3人の男の子の話で、1章1章は10頁前後で、取り立てて大きな事件が起きるわけでもなし、日常の生活や遊びが描かれている。
それにしても、読んでいるだけで豊かな時間になる。
自分の小学校3年生頃の友達と遊んだ思い出が蘇る。
下校時に(本当はいけないのだけれど)東京農大のキャンパスを通って探検した日々。
好きな子のランドセルを持ったときの何とも言えない気持ち。
お祭りの日の夜の神社の境内の明るさと後ろの木々の暗闇。
記憶が鮮明に浮かび上がり、まるで匂いまで漂ってきそう。
東京子ども図書館の名誉理事長の松岡享子さんは「女の子はリンドグレーンを読んだらいいわよ」とおっしゃっていた。
たしかにそうだと思う。
そして、大人も含めた「すべての女の子」だと思う。
そして、本の中にもでてくるが、3人の男の子(ラッセ、ボッセ、オッラ)は、女の子たちの遊びが気になってしかたなくて、ちょっかいかけたりしながら、どうやって一緒に遊ぶかあの手この手を尽くす。
そういった意味でも、この本は「すべての男の子」向けの本でもあると言える。
不朽の名作。
ぜひ、大人も手にとってほしい。
(岩波少年文庫で手に入ります)
#優読書
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ゲームやテレビが無くても、子供達が想像力を働かせて楽しむ毎日。
不便を不満とするのではなく、与えられているものを持って楽しむ姿に学ぶべき事が多くある。
自分の子供達に対して、この様な環境が与えられれば良かったんだけれど…
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絵本以外で初めて読んだ文庫本、、!それ以降やかまし村シリーズとか海外小説にどっぷりハマることになったなあ、
便利すぎる今だけど、小学生の時とかこんな感じで、環境の中で精一杯たのしいことを考えてたな〜!
今読んでも想像力の豊かさに心があったかくなる、ワクワクするし、いまからでもできちゃうかなとか考えてニヤける
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少し前の時代の、スウェーデンの農村で暮らす子どもたちのお話。こどもたちの日々のわくわくがぎゅっと詰まっている。電話がなかったり、おじいさんの昔話をせがんで聴いたり、先生が学校に住んでたり、その時代ならではの描写も愛おしい。
小さい頃なんで読まなかったんだろー?
でも大人になってから、毎日あったかいお風呂で1-2編づつ読む時間が、楽しくてしょうがなかったです。
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やかまし村にはおうちが三軒。
三軒のおうちの、6人の子供たちの日常を描いた物語。
ピッピのような少女の話でもなく、
探偵カッレくんのような冒険譚でもないけれど、
9歳付近の子供たちの日常を描いた作品。
ぜひ、中学年の子供達に読んでもらいたいなあ。
どうやったら興味を持ってもらえるかなあ。
夜中に家出をしようとして、朝まで寝てしまったり。
納屋の干し草に包まれて寝たい!と1晩寝てはみたけれど、「ベッドを発明した人は天才だわ!こんなに気持ちよく眠れたなんて」と言ってみたり。
やっていることも、憧れることも、遊びも、いまの子供たちとたいして変わっていないように思う。
三軒のおうちの間を、木を伝って行き来したり、
秘密基地を作ったり…永遠の憧れだよね。
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今まで読んだリンドグレーン作品で一番好きかも。何が起こるわけでもない。やかまし村に住む子どもたちの日常。ピッピみたいにすごい子がいるわけでもなく、ファンタスティックなことが起こるわけでもない。でも日常って楽しい。子どもたちは日常の中で発見し冒険してあれこれ楽しんでしまう天才。それは家族や友達、家や学校っていう安心感が日常にはあるからなのかもしれない。帰れる場所があるからこそ子どもたちは安心して楽しむことができるのだ。子どもは遊んでなんぼだな。子どもだけじゃない。大人も遊ばなきゃ。
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子供の、本当に何気ない日常のその日あった出来事を書いたようなお話でした。ハラハラドキドキとかもなければ、何か盛り上がりがあって結末に向かっていく、というのでもないので、私には物足りなかったけど、子供は、自分と同じくらいの子供の、自分と同じようなところに興味を持ったりするところが良かったようです。
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6人いればなんでも最高!
リンドグレーンの作品の中でもっとも好きな「やかまし村」シリーズ。リーサの毎日は素朴だけどこれ以上ない楽しさにあふれている。
自分の部屋をもらった7歳の誕生日のこと、夏休みの始まり、自分の動物のこと、秘密基地、干し草の中で寝た夜、家出の計画、吹雪、クリスマスの準備といった、子どもの頃の大冒険や一大イベントだけでなく、日常のきらめきが詰まっている。私もやっかいだけど親切で遊び仲間の男兄弟がほしかったし、向かいに住む友人と手紙や光のやりとりをしたかった。
子どもの頃に読んでも憧れが詰まっていたが、大人になって再読すると、さらに憧れは募る。何も心配がなかったあの頃の物語。
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リンドグレーンの名作です。女の子の視点で書かれた女の子の世界観は小さい時から、洋の東西問わず面白いほどの共通点があり、そういう意味で、この作品はとても面白かった。解説者(菱木晃子)は、この話の描かれた時代と今では様々なことが違うので、と書かれていますが、でも遊ぶツールとしての道具が変わっただけで、今でも同じなのではないかと思った。大人にも良い本です。
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藁に野イチゴを刺して食べたい!
バケツにジュースを入れて、藁をストローにしてチューチュー吸いたい!
誕生日にベッドでケーキを食べたい!
二階の窓から木をつたってお隣さん家に行きたい!
「やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつ、ぜんぶで6人しかいません。でも、たいくつすることなんてありません。ひみつの手紙をやりとりしたり、かくれ小屋をつくったり、毎日楽しいことがいっぱい!小学3・4年以上。」
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自分の子供の頃を思い出す。大事にしていたお人形や新しく買ってもらった本。誕生日の特別感。そして「つもりごっこ」は私もやったなー。
なんてことない毎日のお話なのに楽しくて仕方なかった。