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黒田涼 著「江戸・東京の事件現場を歩く」、2017.1発行です。江戸・東京は400年以上、政治・経済・文化の中心、世界で江戸より古いのは、ロンドン、パリ、ウィーン、リスボン、バグダッドぐらい。マドリードが同じくらい。北京は経済の中心とはいいがたい。この本では、35の事件、250ヶ所が紹介されています。現場リストと散策コースの2部構成です。
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江戸に幕府が開かれてから終戦まで、東京で起きた事件の現場を地図と写真で紹介。
だからこの本を参考に、興味のある事件の現場を実際に行ってみることもできる。
私だったら「伊達騒動」の現場とか、西郷どんと勝先生の会見場所とか、「二、二六事件」関係の地とか。
それ以外にも、歴史上の有名人の生誕地や、住居跡、お墓などなど。
Part2では、大体10キロ弱の距離を歩きながら史跡を辿るルートマップが11コース。
これは、歩いてみたいでしょう。
ただ残念なのは、住所がない。
文章には詳しく目印や情景が書かれているけど、住所がないとやっぱり不安。
地図も詳しく書いてるんだけど、いかんせん小さい。知りたい情報と縮尺があっていない。
でもある程度東京の地理に詳しい人なら、これでも十分なのかもしれないなあ。
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家康の江戸入城から終戦までの時代の流れに従って、事件現場を豊富な写真で綴られている。また、後半は、散歩形式で地域ごとに事件を案内。これはよい。座右に置き、散歩のお供にしたい。
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江戸〜昭和を勉強してから読んだのですんなり入ってきた。
しかし火災や震災で残っていないのがほとんどで残念。