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西村孝次訳で慣れ親しんできたワイルドの童話、今回小尾芙佐訳で読んでみたけど、なかなか良かった。
ワイルドの童話、というより小説も含めてワイルドの文章はやたらに装飾が多い。
その割にはゴテゴテしてなくて、モノクロの映画か影絵芝居を見ているような気にさせられる。
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大人向け童話、なのかな。
ちょっと切ない片思いみたいな。
ツバメの話も、鳥と薔薇の話も、、
むかーし、読んだことはあるけど大人になって読み返すと切なさ倍増。酷いなと。でも本当の愛、ととらえてもいいのかも。
全部読み切れなく、返却2019/8月
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幸福の王子は、子ども時代の童話として知っていたのだけど、図書館で何気なくめくってみたらツバメが葦に恋するシーンがきゃわいすぎて発作的にかりてきてしまい、改めてきちんと読んでみた結果、泣いてしまいまして、、
こんなに風刺的なお話だったんだなぁという発見がありました。知らなかった。オスカーワイルドについてもっと知りたくなりました。
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オスカー・ワイルドの短編集、道徳的な訓話で終わらずに一捻りあるのがワイルドならではといったところか。完全な純真であったり、わがままであったりした人物が最後に報われたり、罰せられたりするわけでもなく、無意味に近い形で終わることもある。星の子のように最後は報われる話はあるものの、それでもやはり無意味に終わりそうなところもあり、必ずしも道徳的な話にはなっていない。
とはいえ、ドリアングレイの肖像なんかに比べるとやや魅力は落ちるかなとは思う。
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幸福な王子ってどんな話だったっけ?と思い読み返しました。
何故か悲しい話が多かったです。
星の子は最後ハッピーだったので救われた気分です。