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記憶って、その人を形成する上で大事だなと強く思った。
もしかしたら今の頭にある記憶は意図的に上書きされたものかもしれないと思うと面白いし怖い。
自覚症状がないだけにどこまで感染が広まっているかわからないって文中にあったけど、この後2年後くらいにコロナが流行って行くと思うと怖い。
人間とは?生物として存続して行く意味とはなど考えた。
最後は感動した。
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代体、という新しい概念。無理なくその説明をしながら物語はすすみ、その素晴らしさ、生命とはなにか?の問い、歪み、そして代体の存在ゆえの新しいタイプの犯罪。ここまでで10分の1にも行ってない。おぉ、っと引き込まれる。
話が進んでいくたびに,その新しいタイプの犯罪に引き込まれていく自分がいる.それはもはや犯罪ではなくなっているのかもしれない.もし同じ立場に立てるなら,同じことをしてしまう自分が30%くらいいる.残りの70%は「自分ならより安全により上手くやれるように考える」であって否定する部分がないのだけれど.
小説にも参考文献があるけれど今まで気にしたことは少ない.しかし本書の参考文献は読んでみようと結構思ってしまった.
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お金持ちの人の身体に代わったり、
絶世の美女の身体に。。とか。(笑)
面白そうですが、自分が無くなると言うか
軽くなりそうで怖いですね。
100年法に続いて面白かったです。
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怪我や病気の療養を目的としてロボットに意識(脳機能)を移し身体から一時的に離れることができる未来の話
死とは身体の死を指すのか意識の死を指すのか、、、
本当にこんな未来が来てブランクの家族だった場合、意識側の家族だった場合、私は受け入れることができるのか、、、
本当に考えさせられる話だったし続きが気になってあっという間に読み終えてしまった。
山田宗樹の小説を読むのは『ギフテッド』『人類滅亡小説』『百年法』『存在しない時間の中で』に続いて5作品目。期待通りとても面白かった!読んでよかった!