紙の本
『人生の勝算』
2017/08/03 20:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮想ライブ空間「SHOWROOM」をつくった二十代起業家初の著書
SNSの次に来るビッグウェーブを「ライブストリーミング」だと見通し「SHOWROOM」を立ち上げた著者
そのミッションを、生まれてくる環境や運命にかかわらずあらゆる人が均等にチャンスを得て、投じた努力量に応じて報われ、夢を叶える──そんな公平で温かい世の中を創ること、と言い切り前進を続ける
路上で弾き語りをしていた小学生時代から外資系投資銀行でのサラリーマン時代を経てDeNAでの「SHOWROOM」始動とその未来まで、「ビジネスにも、人生にも、勝算がある」と語る若者の圧倒的な熱量を感じる一冊
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
前田さんの人柄や情熱が凄いです。 とにかく努力量の凄さ…いわゆるイチロータイプの天才なんだと思うのですが、 それに加えて他者への感謝であったり、とにかく自分が子供の頃に経験した悔しさを根底に 努力が報われる世の中を作りたい、理不尽に負けたくないという強い気持ちに とても心揺さぶられました。 いわゆる一般的な、成功するためのうんちく本という感じを期待してはいけないです。
紙の本
圧倒的な努力
2019/04/13 19:04
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投稿者:りょうすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前田裕二さん、この人ほどの努力家は、僕は知りません。睡眠時間は平日3時間、休日6時間といった少ない睡眠時間で毎日圧倒的な努力をしている前田さんは、SHOWROOMの立ち上げたエピソードから、今後の展望まで読者にあきさせないほどに強烈に語ってくれます。ぜひ手に取って読んでみてください。
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他人に負ける以上に自分の運命に負ける方が悔しい。
そんな筆者の考え方がすごいずっしりきた。
自分のこうであろうみたいな他人からの評価や自分が無意識にでもしてしまっている自分への評価を跳ね返していくような生き方をしたいと考えさせられる本。
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"人に負けたくないのではなく、運命に負けたくない"
インタビュー記事も読み漁る。根底にある動機、真っ直ぐに誰よりも先頭を走る背中。同い年ということも、尊敬と私は到底及んでいないという圧倒的敗北感。
#人生の勝算 #動機のパワー
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印象に残った箇所の引用。
"当たり前のことを、圧倒的なエネルギーでやり続ける"
"自分の進む道は、これで間違いないと言える、信じ切れる、というところまで見極め作業を徹底すれば、モチベーションは身体から湧いてきます。"
"新しい挑戦をする前に問いかけてみる。「自分自身のコンパスはちゃんと持っているか?"
「一番幸せを感じる瞬間はいつですか?」といろんな人にきいてみること。
あなたが一番幸せを感じる瞬間は、いつですか?
モチベーションこそが、全て。
そしてそのモチベーションは、「実行の前」にかかっている。
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SHOWROOM・前田さんの初著を一気読み。言葉よりも想いが先行している、本は時間を忘れる。通読して想起したのは、「早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け」という言葉。他者に対する想像力を磨いていきたい。
コミュニティが深まる要素として、①余白があること、②クローズドの空間で常連客ができること、③仮想敵を作ること、④秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること、5共通目的やベクトルを持つことがあります。p44
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SHOWROOMを起業した前田さんの自伝的書籍。
ファンビジネスのコミュニティが形成される上での5つのエッセンスは特に勉強になった。
①余白の存在
②常連客の存在
③仮想敵を作ること
④秘密やコンテクスト、共通言語を共有する
⑤共通目的や言語を持つこと
今後も前田さんに注目して行きます。
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コミュニティ形成は現代ビジネスの必須要因。現代の消費活動は、心への強い結びつき、裏側のストーリーに価値を感じて消費する。
コミュニティ形成のために。
1余白の存在、プロフェッショナルでなくてよい
2とじられた空間で常連がいること、所属欲求を掻き立てる。常連客を中の人にする。
3仮想敵を作る
4秘密や共通言語をつくる
5共通目的をもつ
面白い話
ファンビジネスの根幹はスナック
スナックと床屋はモノ消費に本質がない
世界ではライブ配信が熱い
人間関係は鏡。人は好意を受けたら返そうとする。人を好きになる天才になるべし。いいところや、感謝できるポイントを自然に見つける。
どの分野でも基本中の基本をやり込んでる人は少ない。
仕事もゲームであり、ゲームのルール(本質)を理解することが大事。
誰に仕事を頼みたいか?能力よりも人情や愛嬌が決め手。人に好かれる能力が大事。
コミュニケーションに求められることは、相手の立場に立つこと。
やる気はすべての能力を超越する。自分がこの道だと信じ切れるまで見極め作業を徹底すれば、ヤル気は湧いてくる。
自分のコンパスをもつ。何を大切にするか決める。何かを得ようと思ったら何かを犠牲にする。選択と集中。ロールモデルたりうる誰かの価値観を研究することが自分のコンパスのヒントになる。
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とにかく読んでいるうちに熱さが伝わってくる。努力する人が報われる世の中にするという、壮大なテーマに挑む筆者ですが、きれいごとで言っているのではなく、それを叶える為の熱量、行動を人生にかけている。幼少期の経験に基づく想いは、自分ではどうしようもない壁に当たった時に感じる無力感を乗り越える人生のヒントになった。自分なりの熱量を持って考え、行動していくことの大切さに改めて気付かされた。
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showroom株式会社 http://showroom.co.jp/
誰もがスターになれる仮想ライブ空間
スマホ一つで、あらゆる場所があなただけの放送局に
第1章、第2章は、音楽やライブ、芸能など、エンターテイメントに携わる方向け
新卒時代の圧倒的に努力しているところ
第4章は、ニューヨークの投資銀行に移った後の奮闘記
第5章は、投資銀行を辞めた後の、SHOWROOM立ち上げストーリー
第6章は、SHOWROOMが志向する未来について
コミュニティの理論
①余白の存在②常連客の存在③仮想的をつくること④秘密やコンテクト⑤共通目的やベクトルをもつこと
これをスナックがなぜ潰れないかを例えたりして読み易いです。
また、投資銀行からDeNAに入って、いろいろ失敗しているところも赤裸々に書かれていて
showroomリリース1週間後に、『showroomいつやめるの?』と社内から厳しい意見をもらうなど、DeNAの撤退ラインに対する容赦なさなどもわかります。
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若手起業家クラスタで話題になっていて購読。努力と情熱をひたすらに注いできた生き様、その圧巻ぶりを見せつけられた感じがします。何かを成し遂げたり成功するためには「根拠の無い自信が必要だ」と言われたりすることもありますが、根拠が一つあるとするならば、自分のやりきる力を信じれているということであり、それがまさに人生の勝算と呼べるものなのだろうと思います。自分も自分なりの勝算を持ちながら、自分の人生に自分らしくケジメをつけていく所存です。まだまだやらねば。
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前田さんの生き様に刺激を受けまくります。同世代として可能性を見せてくれます。
自分のコンパス、日々どこに向かって指し示しているのかしっかり認識しながら生きようと思いました。
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ずっと気になっていた書籍を
Amazonプライムデーをキッカケに購入(笑)
女優の石原さとみさんとの交際で話題に上がっている
前田裕二さん
書籍の中に、女優さんの例として石原さとみさんの名前が出て来ていたのはびっくりしたけど、すべてにおいて勝算が会ったからか!?と想像を膨らませたくなる。
そんなミーハー精神の角度からも読めたけど、
読んでいてこの人のことが好きになりました。
だって、とっても熱い志と信念を持っていて
かつ謙虚で温かい心を持つことが
文章の表現、言い回し、エピソード、いろいろなところから伝わって来たんだもの。
そして鳥肌が立ったのは
「SHOWROOMを世界一にすると決めている」
と断言していた点。
熱く、そして学ぶ姿勢と、
圧倒的な相手軸を持つ前田裕二氏を応援せずにはいられなくなるとともに、
読んだ人のビジネスやプライベートに素敵な学びをくれるハートフルな一冊だと思いました。
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まず、プロローグにある「人ではなく、運命に負けないで欲しい」という一文に、一気に引き込まれました。
UBSの宇田川さんの話は、部下育成のコミットが必須である私としては、興味深かったです。
当たり前のことに圧倒的なエネルギーを注いで誰よりもやりきること。仮説と見極めの繰り返しが、大切なこと。
2時間ぐらいで読み終えるので、自分に喝を入れたい時に、お勧めです。