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相変わらず無難に面白かった。お決まりの2人組柳刃と火野が今回は立ち呑み屋で大活躍。
今回は、女性1人で立ち呑みを経営している店に2人がやってきて経営を手伝うことに。もちろん、ただそこで料理を作るためにきたわけではなく、本来の任務があるのだが。でも、どうしてもその料理や酒に思考は持っていかれてしまう(笑)
その立ち呑み屋を経営している女性に惚れ込んで通い詰める旬一郎。旬一郎は、大物政治家の公設第二秘書であり、このシリーズのお約束で、多少情けない主人公。そして、これまたお約束で、彼が成長していき、最後は彼を応援していきたくなる。わかりきっているのだが、それでも面白い。まあ、お年寄りが水戸黄門を好きなのと同じようなものかな(笑)
そして、ここまでシリーズを読んできた読者へのプレゼント、3巻で登場した彼らの姿に思わずニンマリしてしまう。
それにしてもこれを読むとどうしてもその料理を食べたくなってしまうが、やはり二の足を踏んでしまう。缶ビールのグラスの注ぎ方は真似したが、今度は白州を冷凍庫に入れ、ハイボールを試してみよう!
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4冊目ともなると、二人が誰を調べているのかが早い段階でなんとなくわかるのですが、今回はそれにちゃんと改心という違うスパイスがふりかけられて素敵な仕上がりになってました。また料理も今回さらに簡単で、作ってみたい、作れそうなレシピがたくさん。
巻数が増えると、時間を戻して二人の最初の物語があってもうれしいなぁ…なんて思う今日この頃。
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今回は青雲の志を胸にする議員秘書のお話。
永田町にある角打が舞台。
立ち呑み篇だけあって、酒の肴レシピが豊富でありがたい。これなら、俺にも出来るな。
缶詰アレンジはありがたい。クックパッドより良いかもしらん。
酒屋の娘が小梅ってのも粋だな。
議員の別れた妾の子...
最後はやっぱり、お涙ポロリの人情劇場。
終盤には前作の渋川組組長も登場で、次作も楽しみです。
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国会議員の秘書を務める旬一郎は、店主の小梅を目当てに立ち呑み付きの酒屋に通っていた。ある日、そこに柳刃と火野が現れる。今回はお酒のアテになる400円ポッキリのツマミの数々が登場。最初は缶詰を使って一手間加えた、気軽な一品だったけど、後半は手が込んでるは、材料も400円に見合うのか?という疑問が…。そして旬一郎が徐々に政界の闇に飲み込まれ…からのいつもの展開へ。今までに比べるとストーリーは少し弱かったかも。
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相変わらず美味しそうだし、カッコイイ。
ただこの回はあまり2人が絡んでなかったのが
ものたりなかったかな?
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侠飯4作目。
今回は魅惑の立ち飲み篇!缶詰とか簡単な食材から作るおつまみレシピがどれも美味しそうで、これなら自分でも作れそうと思った。ラストは毎度おなじみの展開だけど、ヨッ待ってました!という感じで、あれよあれよと大団円。肝付が改心するくだりなんかちょっと笑っちゃうくらいだけど、この本はこれでいいのだ。これがいいのだ。今回も面白かったです。前作に出てきたキャラがちょっと出てくるのも嬉しい。
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お次は国会議員の私設秘書が主人公。こちらもなかなかブラックなお勤め先です。
もう勝手知ったる侠飯。
今度のターゲットは言わずもがなのあの人でした。わたしも日本人のはしくれ。勧善懲悪のステレオタイプのお話は、安心して読めるので大好きです。
柳刃さんは、やっぱり現代の水戸黄門さまですね。
続きも読みます。
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侠飯シリーズ 第4弾
プロローグ 強欲な国会議員と秘書の愉しみ
1ひと手間で旨さ倍増、5分で作れる缶詰フルコース
2超お手軽なのに絶品、毎晩でも食べられる常夜鍋
3宅呑みでもバル気分、ちょこちょこ旨い簡単ピンチョス
4極上ハイボールで乾杯、旨さに驚く激安オードブル
5赤ワインがどんどん進む、わが家で作れるビステッカ
6浴びるほどビールが呑める、美味しすぎる豆料理
7つらい夜こそしみじみ旨い、冷酒が沁みる酒肴の逸品
8金はなくとも夢だけあった。あの頃が蘇る、おふくろの弁当
エピローグ 青雲の志は消えず。心で受け継ぐ任侠の味。
「政界のパワーショベル」と呼ばれる強欲国会議員・肝付の秘書を務める藤堂旬一郎。
政界の清濁併せ吞むやりとりにストレスが溜まっていたころ、事務所の近くの立ち飲み屋の女主人・小梅に恋をする。
しかし、しばらくして店は人相の悪い二人組・柳刃と火野に店が任されてしまい、小梅を口説くことができずにいた。
仕事では肝付の尻拭いのために危ない橋を渡らされ、ピンチを迎える。
小梅の秘密と柳刃達の策略とは?
美味しい酒と肴と政治と金の話。
目次がもはや料理本。
極上ハイボールやってみよ。
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今回は、国会議員秘書が主人公。
政治家の懐事情も描かれていて興味深かった。
相変わらず、読んでいると食欲が湧いてくる。
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シリーズ4作目。
シリーズは下手すると飽きてしまうんだけど、ブレないキャラ設定と話の進み方が安定なんだよなぁ。
柳刃の作る料理は必ずメモしてます。
今回の缶詰料理は試してみたい。
それに迷える人達に浴びせる柳刃の言葉がグッとくるんだよね。。美味しい料理と最後は前向き!!の気持ちよく安心して読む事が出来る一冊でした。
シリーズ5に行くぞ♪
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実際食べると多分それほどでもないおつまみが
すごく美味しそうに見えるのが
小説のいいとこだなぁ〜!
久々過ぎて過去作の設定丸っと忘れてた…
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シリーズ4弾目。このサクッと読める軽い感じが病みつきになってきた。 グサッとささるようなセリフも円熟味があり良い感じです。シリーズ5弾目も積読済。
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就活生、ブラック企業のサラリーマン、ヤクザ見習い、ときて今回の水先案内人は国会議員秘書。毎回毎回、料理というメインテーマはブレずに持ちながらジャンルの違う小説世界に溶け込ませるのはすごいなぁと感心。今回も政治小説としての体裁がしっかりできているように感じた。
ただ個人的にはドラマの盛り上がりは前作の方が良かったかな。今回は柳刃さん達が裏方に徹しすぎて、後半まであまり活躍がなかった気がした。
ただ毎度お馴染みプロローグの、前作の登場人物のゲスト出演は今回の方が良かった。なんだかほっこりした。
そして料理。今回のは特に作ってみたくなったな。簡単そうだったし。
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今回もとても美味しそうだった。手軽に用意は出来るけど手間ひまかかるので、私には頑張りが必要かもしれない笑 政治の世界も、警察の世界もガラが悪い…。泳ぎ切るのも大変そうです。一度離脱して良かったんじゃないだろうか…。複雑な人間関係を経て少し距離を詰められた二人が微笑ましかったです。今回も前巻の3人がちらっと出てきてニマニマ。ということは、今回の二人のその後は、また次の巻で垣間見えるのでしょうか。楽しみ。
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第4作の舞台は永田町で、主人公は国会議員秘書。
この場所で柳刃さんが登場するということは、政治がらみなんだろうなと読み始める。
きな臭い感は否めないが、それ以上に角打ちの魅力ありすぎ!