紙の本
優しい気持ち
2017/08/14 11:03
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somuko - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘れていた優しい気持ちを思い出し、新しいスタートをきることが出来る、かも
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友間さんのご飯は食べてもいないのに胃袋を掴まれる
2017/07/13 06:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さとこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
異世界ファンタジーというジャンル?さえ知らなかった1か月前に初巻を読み、見事に嵌りました。
作中に登場する街や人々の雰囲気が、色だったり匂いだったり音だったりでとってもイキイキと伝わってくるようで、
登場しないけどごく親しい隣人のような、あたかも自分がそこにいるみたいな気分であっという間に読み切りました。
もう何年も物語は読んでなかったのに。
友間さんの描く世界が大好きになりました。そして異世界ファンタジーを知ってしまったわたしは、少しずつ他の作品も読んでは、描かれる物語に惹きこまれている最中です。
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面白かった
2018/01/16 17:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かえる - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に2冊読んでしまいました!優君との関係、家族の関係…時には切なくて号泣してしまいました。まだ、続きそうな終わりかた…まだまだ王家問題やら気になる事がたくさん♪続きを期待して…
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優くん
2023/03/28 17:11
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
義理の弟の優くんまでもが鳥居を越えて千歳のすむ世界にやってきます。二人の関係にも変化が。いろいろな伏線もつながってきました。
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「鳥居の向こう」シリーズの第二弾。
千歳の弟がこちらの世界にやってくるとは、斬新な展開かも。
元の世界では叶わなかった姉と弟しての生活ができて良かった。
ピアノが千歳の母のものであったのは予想通り。
でも弟が作ったお祭りのためのオブジェが、
地球儀なのは予想を超えてなくてがっかり。
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なんといっても、絵が綺麗っ!
鳥居の奥にピアノがあるというなんともミステリアスな…。
弟ちゃんが可愛い。トーリがかっこいい。料理が美味しそう。緑色のUMA(友麻碧)はお腹が空く本をたくさん書いてますね♪( ´θ`)ノ
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表紙は異母弟くん?にしては子供っぽくないか?異母弟くんも異界渡りをしちゃいましたね。使い捨てカメラのあたりでは、日本に戻ったら現像するんだろうなとは思ってたけど、そこに赤子のヒロインちゃんを抱く彼女の母と今回最期を看取った女性とその伴侶が写ってたなんてー!世界は狭いですね。さて、異界での後継者争い。虎視眈々としてるのは第二王子の母だけでは?
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「優《一》」
狐に誘われ迷い込んだ先は。
彼まで鳥居を超えてしまったら、戻る気はなくとも彼女を呼び戻せる人は居なくなってしまったが今後どうなるのどうなるのだろう。
「アラベスクの絨毯」
夢見る絨毯で眠り見たのは。
彼女には聞かせたくない話ではあるのだろうが少し聞いただけでも、この世界に何かしら大きな事柄を与える存在になりうる危険種の一つなのだろうな。
「音無夫人」
残り少ない寿命は伸ばせず。
人の命というのは自分が大切にしていた何かを失った瞬間に急激に失われるというが、彼女の場合は突然消えた夫の存在だったのかもしれないな。
「異界の迷子」
王子の列の最後に居たのは。
彼女が迷い込んだ先はとても運が良かったのだと、彼のこれまでを聞くと凄く思うと同時に無事に二人が出会えて本当に良かったな。
「優《二》」
彼が王子に拾われた理由は。
異世界人というのもあるのだろうが、きっと彼女の日記を持っていた事やイラストをかけるという能力がかわれて連れられたのだろうな。
「王子と薬師とライチの木」
現実世界に魅入られた王子様。
高値を出してまで彼を買った理由は、ただただ異界人だったからであり人身売買している者達から助ける事が目的ではなかったのだろうな。
「姉と弟」
彼を助ける為に師と共に看病を。
面倒みは元々いいのだろうが、家族関係があんな状況だと、ここまで弱った彼を見るのが初めてだったのかもしれないな。
「枯れない花」
悪意によって枯らされた花々。
自分の物より素敵な物を発表しようとしているからと言って、物に罪は無いのに必死に咲かせた命を奪うなんて酷すぎるな。
「永遠のリンドウ」
病気の進行は止まること無く。
自分では残っている時間がきっと分かっていたからこそ、自由に生きていたのだろうが付き人としては覚悟はしていたとしても辛いだろうな。
「群青とチョコレート」
この世界で初めて着飾ったのは。
あの服に使われた花達が彼女に対して一番語りかけ発光するのは、あれだけ世話をしてきた彼女に対して当たり前の事だろうな。
「千年の王国、それぞれの旅立ち」
どんどん大きくなる自分を呼ぶ声。
いつから聞こえていたのか分からないけれど、彼は彼女に手帳を渡すまで絶対に帰らないという意思だけで必死に抗っていたのだろうな。
「優《三》」
現実に戻って来た彼が話す事は。
あちらの世界で生き生きとしている彼女を見てきたからこそ彼女を呼び戻そうとした父親を止め、自分自身も思い出として残す事にしたのだろうな。
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1巻の書き終わりが気になり一気に読んでしまいました。章で枠組みしてあるので、目線が変わっても読みやすかったです。何より、いろんな人の想いが交差しながら物語が進んでいくので楽しみながら読めました。個人的にはお父さん目線も欲しかったななんて思いつつ。まだまだいろんな伏線が張られていたので、続刊も楽しみです。
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千歳の弟・優も鳥居をくぐり、千国へやってきた。優はずっと千歳に対して謝りたかった事を後悔していた。今まで言えなかった心の内を話す事により距離を縮める姉弟。今まで目立たずひっそり生きてきた千歳が生き生きする姿を見て、優は驚きを隠せない。
現世の家族は疎遠だと思っていたけど、優は千歳に対して歩み寄りたかったのは救いでした。
千国でようやく家族として接する事が出来、そして千歳の居場所は現世にはないと悟り、優だけが元の世界へ戻った後の父との会話が切なかったです。千国に行った事で成長した優と、現状を受け入れられない父が対照的でした。
父は千歳を愛していたけれど、継母の手前大っぴらにそれを表に出せない弱い人。そして千歳に対しても後ろめたさがあるのが何とも言えなかったです。
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傷付いた心が弟君との交流で癒されて良かったね。
広大な温室に、グランドピアノ、その音色に一斉に花開いていく青火の花のほの青い輝き。さぞかし美しいのでしょう、ファンタジックで幻想的な光景を是非みてみたくなります。
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優くん来ちゃうのか!
会えてよかったなあ てか怖いよねという感想
大事にしてるって態度も言葉にも出さなければ、伝わるわけがないんだよね
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4.5
好きですねぇ、こういう話。
作者の書き方や表現方法も私は好きです。
続きが気になるので、次に行きます笑笑
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・薬草とか漢方の勉強がすごくしたくなる!どんな薬草なのか分からないけど、想像して、その場の雰囲気を味わう感じがすごく好き!
・''きょうだい''の愛がメインで書かれていて、すごく感動した
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誰かに自分を呼んでもらうって、繋がりがあってこそ!なんですよね。生きる場所が違っても、過ごす時間が違っても……家族って凄いなぁ。